神田桂一のレビュー一覧

  • めぞん文豪(1)
    主人公は、太宰治です。現代でも文豪と呼ばれる
    作家たちが現代でルームシェアするお話です。
    作家たちの逸話や作品、エピソードなどから抽出した
    キャラクター像が魅力的です。もしも、現代に彼らがいて、Twitterなどを使っていたらこのような
    感じかもしれませんね笑
    内容は全体的にコミカルな雰囲気です。
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  • 台湾対抗文化紀行
    よく言われる「台湾はどこか懐かしい」という言葉。自分もそう感じるところがあった。
    何故なのか、それを的確に本書は表現している。
    「パラレルワールド、どこか似ているけど違う国」がその通りだと感じた。
    旅行記ではなく文化比較、特に若者層のサブカルチャー論的な書。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    前作(?)に引き続きカップ焼きそばの作り方を違う人が書いたらどうなるかを記してある。個人的にはガチャピンムックと西野カナがなかなか面白かった。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    もし文豪たちが…で「はじめに」から「終わりに」まですべて書かれてあって面白かったです。

    と言っても私が読んだことのある文豪の作品が少ないので、こんな人もいるんだぁーで終わったりもしましたが(笑)

    文豪たちだけでなくて、テレビCM、歌手などなど何となく知っているっている人たちもいたので親しみやすか...続きを読む
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
    思い出すのは、レーモン・クノーやウンベルト・エーコ。
    また奥泉光「「吾輩は猫である」殺人事件」「坊っちゃん忍者幕末見聞録」は凄まじい芸だった。
    本書は……よくあるネット上の面白記事程度かな。発想勝負。
    「背後で爆発が起きて振り返る」というネット記事もあったな。
    トイレに置いてクスッと笑うくらいか。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
    タイトル通り、色々な作家、インタビュー、雑誌、新聞の文体でカップ焼きそばの作り方を書いたら?が100パターン
    元はtwitterで村上春樹の文体でカップ焼きそばの作り方がバズったのがきっかけで、他の作家さんの文体に飛び火したんだっけ?
    これのちょっと前は「爆発して振り返る」描写の作家ごとの違いとかあ...続きを読む
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
    なんだっけ、ツイッターで流行ってたんだっけ?
    ただただカップ麺の説明書を各文豪(じゃない人も入ってますが……)の文体をまねて書いた本。

    本当にただそれだけ。
    個人的にはブロガーの山本一郎(切り込み隊長)の文体がツボでした。
    有名な作家さんの文体って読めばわかるものなのねぇ。と感心。
    軽く読むにはち...続きを読む
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    一冊目の方が印象が強くなるのはしかたがない。気軽に読める、現代の文体カタログとして、これからもよりディープな分野の文体模写をお願いしたい。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
    本屋でチラ見して、我慢できずに購入。
    面白かったが、期待ほどではなかった。ここに載っているすべての文豪たちの文面を把握していたら、もっと楽しめただろうにな。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    くだらないけど、これだけ幅広いジャンルのパロディができるのはすごい。ところどころでくすっと笑える。ところどころ飛ばし読み。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
    最初は面白いが、一気に全部は流石にあきる。
    最初は・たまにはおいしいが食べ終わるころには
    流石に飽きる。これもカップ焼きそばと同じか。
    「文豪」だけでなく、「作り方」だけでもないのだけど
    なにもかもオマージュ?パロディ、物まね集。
    真剣に一文字一文よむものではなく、
    雰囲気を味わうものである。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    登場する文豪?たちは第1巻と異なると聞いてびっくりしたが、それにしても登場する文豪?たち、半分も知らないのに驚いた。確かにほとんどテレビみないもんなあと。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    前回の続編です。
    前回の方が面白いかな?
    でも、続編も読み切ってしまう。
    焼きそば食べたくなります。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    ブルゾンちえみとか若林くんとか文豪じゃない人のが面白い。文体もああそうそうこの人こういう文章だってわかるものありわからんものあり。ある程度元ネタを知ってることが前提の面白さだからあまり他人と共有できないのがちょっと寂しい、かな。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    個人的には某国のニュースを読み上げる章とサチモスの章でこの一冊がよくできていると思った。
    どうやら本作は第2弾とのこと。
    いつか忘れたころに第1弾を手に取ってみようと思う。
  • もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX
    <引用>
    「もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある『作り方』を書いたら」がツイッターから大拡散され、
    単行本としても2ヵ月で10万部を突破した「もしそば」待望の第2弾!
    森鴎外、樋口一葉、ゲーテ、ヘミングウェイといった文豪から、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロや
    ブルゾンちえみといった...続きを読む