bonponのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めましての方のエッセイなのだが、素敵なご夫婦〜!!
今でもお元気にインスタ更新しているみたいでなんだか嬉しい。
表紙に出ているbonさん(夫)、ponさん(妻)のセカンドライフのエッセイなのだが、さっぱりした語り口が心地よい。
2人の娘の子育ての終わり、同居の母の死去、定年退職…と人生の山あり谷ありが一段落つき、秋田から仙台への引越しを主軸にセカンドライフが始まる。
写真も多く、家やファッションなどご夫婦のこだわりが強く感じられる。
セカンドライフ…、憧れはあるもののやはり遠い未来の気がしてイマイチピンときていない。
でも実際に将来を想像して動き出せたこちらのご夫婦の行動力たるや尊敬でしかない。
終の住処を探すに当たって論理的・客観的に土地の条件や持ち家かマンションかを決めていく。
文章で書くよりきっとたくさんの夫婦での話し合いをして引越しまで至ったのだろうと思うと胸が熱くなる。
印象的だったのは引越し準備をする際要らない物を選別してみて「娘の代に回さずすんで良かった」と著者が思った場面。
自分の持ち物だとしても死んだらその片付けは子孫がやる羽目になる…当たり前のことなのだが、いざ自分に当てはめて考えた時、ハッとさせられる。
多すぎる自分の持ち物に反省しつつ、ページを捲った。
読んでいくと彼らの暮らしは「丁寧な暮らし」というより、好きな物に囲まれて生きる・自由に生きると言った方が正しいだろう。
二人で住むから最小限のもので、でも服は好きだから持っておきたい。趣味で集めたものも全部ではないが持ち込む。
そんな二人だから、こざっぱりとした空間の中にどこかこだわりと美しさと「好き」が見え隠れするのかもしれない。
猫とのドタバタにクスリとしたり、家具のこだわりにうっとりしたり読んでいてとにかく楽しい。
リンクコーデがとにかく素敵…!
こんな爽やかで遊び心がある夫婦もいるんだなぁ、と少しうっとり。
普段エッセイを読むと結構流し読みしがちなのだが、柔らかく味のある文章であるためか最後まで楽しく読めた。
未来への展望も希望に満ち溢れたもので、読んでいるこちらもわくわくする。
パートナーとともに明るい未来に向かって進むおふたりに乾杯!! -
Posted by ブクログ
『bonとponふたりの暮らし』が写真重視でファッション中心の内容だったのに対して、こちらは文章メインでお2人の引っ越しから新生活についてが詳しく語られています。
私がセカンドライフを考えるまではまだ20年ほどの時間がありますが、無駄を省いた生活のしかたや断捨離の考え方はとても参考になります。
家具や小物の色を合わせるテクニックには、さすが!と感嘆しました。
ファッションは『ふたりの暮らし』でもたくさんのお写真を拝見しましたが、何度見てもシンプルなのにとてもお洒落で可愛らしく、かといって若作りというわけではなくて本当に素敵です。
個人的には奥様ponさんの「顔がメガネ向きに成長していないんですよ」のくだりに深く共感しました。同じく、ずっと目が良かったので。
私も遠くない将来、老眼鏡を作ることになったらponさんみたいに自分に似合う眼鏡をよく探したいと思います。
一読するだけで心がほっと癒される温かい文章に、おふたりの人柄がよく現れています。 -
Posted by ブクログ
私も「こんな夫婦になりたい!」と思っている1人です。
奥様ponさんの事は、10年以上前から個人サイトで存じ上げていて、サイト閉鎖後もブログを拝見していました。
当時からその素敵なお人柄がうかがえて、いつも「私もこういう大人の女性になりたい!」と思っていました。
ご夫婦でのリンクコーデがお洒落でかっこいいのはもちろんですが、お2人の「暮らし」について語られているページの方が私には印象的でした。
読んでいるだけで心が温かくなります。
べったりイチャイチャした雰囲気はないんだけど、お付き合い当初から愛情の深さは変わっていない。
60歳を過ぎて出会った頃の事を「一目惚れに近い感じ」とか「お互い、好きで好きでしょうがなくて」とか語れるのってすごいなぁ。 -
Posted by ブクログ
写真がふんだんに使われたエッセイ。
いつもながら、二人の写真が素晴らしくて、
こんなふうになりたい、いいなあとうらやましくなる。
退職を機に秋田の家を処分して、仙台で二人暮らしを始めることになった経過や、
今の生活などについて書かれている。
他の人とも変わらないような今までの生活だと思うが、
いろいろと手放し、探して見つけ、ひとつづつ作っていく過程と
二人のあり方、佇まい、なんかを見ていると、
やはり特別だと感じたり、こうはなれない、と思う人も多くいそうだ。
だからこそ憧れるところもあるだろう。
いいなと思って、近づこうとちょっとでも動くことで、生活は楽しく変わっていく気がする。
巻末の、ひとりずつのインタビューも、より人となりが分かって面白かった。