南里秀子のレビュー一覧
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猫の學校第2弾です。
知り合いだった方の猫のことも出ています。
老猫たちから学び、猫たちの死からもさまざまな学びがあります。
本当に良い本です。
まだ猫を看取ったことはありませんが、これは人間も同じかもしれません。
猫の死から立ち直って行くとき、「〇〇日経ったら立ち直る」などという目安はありません...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく良いです。
ねこと暮らしている人、これから暮らそうとしている人、ねこ好きな人には、最高の本です。
ねこ愛にあふれています。
知らないこと、そうなんだと目から鱗のことが山ほど。
勉強になりました。Posted by ブクログ -
「猫を飼う」でなく「猫と暮らす」、はいっ!!。1958年生まれ、キャットシッター歴25年、5万匹の猫のお世話をした猫のプロ、南里秀子さんの「猫の学校」、2017.1発行です。猫と暮らして4年半ですが、猫と人の快適生活に必要なことが網羅されてる気がします。①十猫十色、一匹として同じ猫はいない ②耳・瞳...続きを読むPosted by ブクログ
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幼猫から成猫、老猫に至るまで。
四季に見立てた四つの章で語りかける、猫のためのエッセイ集。
猫をこれから飼う方から、今、飼っておられる方まで、楽しめる一冊となってますよ。Posted by ブクログ -
キャットシッターの南里秀子さん。出会った猫は4万匹! これからも益々増えていくでしょう。猫と暮らしてもうすぐ9年の私だけれど、まだまだ自分が新米で、勉強になることが一杯。「猫の事なら判ってる」と思っている人でも、読めば何か勉強になり、反省点が出てくると思う一冊です。Posted by ブクログ
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・「外に出るです」と言う福。p79
・心配症 心配は自己満足です。
・嘆くより慣れろ
・猫の衰弱を悲しむ→猫に悪影響。 人間の心理状態や仕事ストレス過多は猫に影響する
・口熊野の迷信・墓掘りをすると、体調を持ち直す
・デスカフェ(ウィークタイズ)
・「老いの入舞」Posted by ブクログ -
作者のタフで強烈なバイタリティに気圧されながらも、
間もなく天に召されてしまうであろう我が家の猫のために読み進め、結果気持ちが楽になった。
人(私のこと)はかくも救われたがる動物なのか。
すっかり洗脳されてしまった。
無意識ではあるけれど(猫の)長生きを善とするあまり短命を善しとすることが難しくな...続きを読むPosted by ブクログ -
南里秀子さん「猫の学校② 老描専科」、2018.1発行です。1990年頃、5歳だった猫の平均年齢は今は15歳に。著者は12歳(人間だと64歳)以降を老猫時代と。そして、老猫から朗猫へ! 猫たちは子猫のときも、成猫のときも、老猫になっても、いつも「今」に生きている。こだわらない、とらわれない、かたよら...続きを読むPosted by ブクログ
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飼い主か留守の時、猫は家で何をしているのだろう?
読みながら、ニヤニヤしてしまった。
みんな、マイペースで楽しんでるなー。。
読んでいて驚いたのは、心理学や、フラワーエッセンスが現場で使われていること。
これが書かれた当時、フラワーエッセンスは一般的ではなかったはず。
今こそ、少しずつ一般に出始めた...続きを読むPosted by ブクログ -
日本で初めて「キャットシッター」という職業を確立した
南里秀子さんの、猫への愛に満ちたエッセイ。
声を出さずに鳴く猫には、どんなブサイクちゃんであっても
ハートをわしづかみされてしまう、とか
飼い主の身に何か起こったとき、猫たちが心細い目にあわないように
ふだんから、猫のための覚書をしっかり作って...続きを読むPosted by ブクログ -
ニンゲンがいなくなった部屋で、本当に猫たちは何をしているのだろう。
ふう、やれやれ…と、お腹のファスナーをあけて毛皮の着ぐるみを脱いでいるのじゃあ…と思ってしまいますが。Posted by ブクログ -
4万匹の猫と出会った、キャットシッターが書いた本である。本の内容は、なぜ、ビニール袋をなめるのかなど猫のあまり知られていない情報を書いている。Posted by ブクログ
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キャットシッターとして4万匹以上の猫パンチを受け止めてきた師匠。
そんな師匠だからこそ、語れる猫エッセイ。
猫と暮らすための知恵、ヒント、猫と暮らす醍醐味が濃縮された一冊です。
ただのエッセイではなく、初めて猫と暮らす人にも読んで欲しいですな。Posted by ブクログ -
ひょんな縁から仔猫を引き取ったのですが、警戒心が強くなかなか隅っこに隠れたまま出てこないクロちゃん。以前からうちにいるミーの存在もあって慣れるのには時間がかかるだろうなぁ、と思うものの、なんとかならないかしらと本著を読んでみました。特に目新しいことはありませんでしたが、猫にもそれぞれ性格があり、個性...続きを読むPosted by ブクログ
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寄り道コラム⑤より
世の中で、他人を変えようとする労力ほど無駄なものはない。
それより、自分が変わるほうが簡単だ。
確かに、他人は、自分に都合が良いように変わってはくれない。
他人も、自分自身にとって都合が良いように行動するからだ。
だから、猫の世界と同じように、自分が生きていく上で、何らかの理由...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の南里さんは、ご自分の猫の世話を
便利屋さんに頼んだことが切欠で、キャットシッターを開業した。
キャットシッターとは、ベビーシッターと同じように、
飼い主が猫の世話ができない時、代わって猫の世話をする人だ。
犬は人につき、猫は家につくと言われるように、
猫はテリトリーの動物なので、旅行などに連...続きを読むPosted by ブクログ