南里秀子のレビュー一覧

  • 猫の學校2 老猫専科

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    猫の學校第2弾です。
    知り合いだった方の猫のことも出ています。
    老猫たちから学び、猫たちの死からもさまざまな学びがあります。
    本当に良い本です。
    まだ猫を看取ったことはありませんが、これは人間も同じかもしれません。

    猫の死から立ち直って行くとき、「〇〇日経ったら立ち直る」などという目安はありません。頭では立ち直ったつもりでも、からだや心はまだバランスを取り戻せないということもあるので焦らないことです。
    そして、猫のことを思い出さなくなったら、それは、その猫があなたの一部になったということです。決して、「忘れた」ことや「思い出さない」ことに罪悪感を持たないでください。 ー 162ページ

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    2018年03月27日
  • 猫の學校 猫と人の快適生活レッスン

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    すごく良いです。
    ねこと暮らしている人、これから暮らそうとしている人、ねこ好きな人には、最高の本です。
    ねこ愛にあふれています。
    知らないこと、そうなんだと目から鱗のことが山ほど。
    勉強になりました。

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    2018年03月02日
  • 猫の學校 猫と人の快適生活レッスン

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    「猫を飼う」でなく「猫と暮らす」、はいっ!!。1958年生まれ、キャットシッター歴25年、5万匹の猫のお世話をした猫のプロ、南里秀子さんの「猫の学校」、2017.1発行です。猫と暮らして4年半ですが、猫と人の快適生活に必要なことが網羅されてる気がします。①十猫十色、一匹として同じ猫はいない ②耳・瞳孔・ヒゲ、しっぽでわかる猫の感情 ③猫は二匹で がお薦め(その良さが理解でき、3w試しましたが、我が家の猫は馴れてくれませんでした・・・)④室温は夏28度、冬22度を目安に ⑤食べ残しは捨てて食器は毎回洗う 等

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    2018年02月22日
  • 猫パンチをうけとめて

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    幼猫から成猫、老猫に至るまで。

    四季に見立てた四つの章で語りかける、猫のためのエッセイ集。


    猫をこれから飼う方から、今、飼っておられる方まで、楽しめる一冊となってますよ。

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    2010年09月06日
  • 猫パンチをうけとめて

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    キャットシッターの南里秀子さん。出会った猫は4万匹! これからも益々増えていくでしょう。猫と暮らしてもうすぐ9年の私だけれど、まだまだ自分が新米で、勉強になることが一杯。「猫の事なら判ってる」と思っている人でも、読めば何か勉強になり、反省点が出てくると思う一冊です。

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    2009年10月04日
  • 猫の學校2 老猫専科

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    ネタバレ

    ・「外に出るです」と言う福。p79
    ・心配症 心配は自己満足です。
    ・嘆くより慣れろ
    ・猫の衰弱を悲しむ→猫に悪影響。 人間の心理状態や仕事ストレス過多は猫に影響する
    ・口熊野の迷信・墓掘りをすると、体調を持ち直す
    ・デスカフェ(ウィークタイズ)
    ・「老いの入舞」

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    2023年10月03日
  • 猫の學校2 老猫専科

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    ネタバレ

    作者のタフで強烈なバイタリティに気圧されながらも、
    間もなく天に召されてしまうであろう我が家の猫のために読み進め、結果気持ちが楽になった。
    人(私のこと)はかくも救われたがる動物なのか。
    すっかり洗脳されてしまった。

    無意識ではあるけれど(猫の)長生きを善とするあまり短命を善しとすることが難しくなり苦しい気持ちでいたが、
    ”老いから死へ向かう過程と時間を大事にすること”
    ”「早く治って」ではなく「お手入れをもっと上手にしたい」という気持ちで老猫に向かうこと”により、
    関係は穏やかに深まって、心の言葉のコミュニケーションが繊細で優しいものになり、お互いが静かに満たされていくのだと理解した。

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    2021年06月30日
  • 猫の學校2 老猫専科

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    南里秀子さん「猫の学校② 老描専科」、2018.1発行です。1990年頃、5歳だった猫の平均年齢は今は15歳に。著者は12歳(人間だと64歳)以降を老猫時代と。そして、老猫から朗猫へ! 猫たちは子猫のときも、成猫のときも、老猫になっても、いつも「今」に生きている。こだわらない、とらわれない、かたよらない。この極意、人間が苦労して学ぶことを彼らはごく自然にやってるんですね。キュア(治療)とケア(介護)の役割を考え、お金よりもむしろ時間と心をかけたいなと思います!そばにいること、そっとなでること。

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    2018年02月22日
  • 猫の森の猫たち

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    飼い主が亡くなった後、生前契約に従い猫を引き取って快適な環境で暮らす「猫の森」。
    「猫の森」にやってきた猫たちと家族の物語。
    キャットシッターをしていた南里さんはお客さんから「自分が死んだら猫を頼みます」と言われ 猫の森をおもいつく。

    これは極めて共感できるなぁ。
    ・飼えなくなってしまったペットたちをケージに入れて多頭保護より、ペットたちが今まで通りに暮らせる環境を提供する。
    ・泣く泣くペットを手放さざる得なくなった人をバッシングするのではなく、そのような状況になったペットの引き受け先を増やしていく。
    為にも猫の森みたいな仕組みが増えていくと良いなと思う。

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    2015年05月10日
  • 猫、ただいま留守番中

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    飼い主か留守の時、猫は家で何をしているのだろう?
    読みながら、ニヤニヤしてしまった。
    みんな、マイペースで楽しんでるなー。。
    読んでいて驚いたのは、心理学や、フラワーエッセンスが現場で使われていること。
    これが書かれた当時、フラワーエッセンスは一般的ではなかったはず。
    今こそ、少しずつ一般に出始めたセラピーだけど、それをこの当時に使っているとは!
    この本は、猫を飼っている方に読んで欲しい本です。
    今は飼っていないけど、飼っていた頃がとても懐かしくなりました。

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    2014年10月14日
  • 猫と人と古民家と

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    間取り図にうっとり。庭の樹で取れた果物でジャムや果実酒造り。家の前は海で、魚釣りも!

    …めっちゃ憧れる。。。

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    2012年10月22日
  • 猫パンチをうけとめて

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    日本で初めて「キャットシッター」という職業を確立した
    南里秀子さんの、猫への愛に満ちたエッセイ。

    声を出さずに鳴く猫には、どんなブサイクちゃんであっても
    ハートをわしづかみされてしまう、とか
    飼い主の身に何か起こったとき、猫たちが心細い目にあわないように
    ふだんから、猫のための覚書をしっかり作っておこう、とか
    うんうん、なるほど!と、猫好きなら深く頷いてしまうお話ばかりです。

    よーし、私も、心をこめて、猫パンチを受け止め続けるぞー!

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    2012年06月12日
  • 猫、ただいま留守番中

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    ニンゲンがいなくなった部屋で、本当に猫たちは何をしているのだろう。
    ふう、やれやれ…と、お腹のファスナーをあけて毛皮の着ぐるみを脱いでいるのじゃあ…と思ってしまいますが。

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    2011年06月29日
  • 猫パンチをうけとめて

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    4万匹の猫と出会った、キャットシッターが書いた本である。本の内容は、なぜ、ビニール袋をなめるのかなど猫のあまり知られていない情報を書いている。

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    2010年01月28日
  • 猫パンチをうけとめて

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    キャットシッターとして4万匹以上の猫パンチを受け止めてきた師匠。

    そんな師匠だからこそ、語れる猫エッセイ。
    猫と暮らすための知恵、ヒント、猫と暮らす醍醐味が濃縮された一冊です。

    ただのエッセイではなく、初めて猫と暮らす人にも読んで欲しいですな。

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    2009年10月04日
  • 猫の學校2 老猫専科

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    この本は、飼い猫の老後に備えるための心構えや知識を与えてくれる良書です。

    猫が歳を重ねることで身体にどのような変化が起きるのか、その現実を具体的に知ることができるため、愛猫の老後に対する知識や覚悟を深めることができます。

    ただし、猫の健康や行動について、作者独自のオカルト的な見解も散見されるため、その点については注意して読む必要があるでしょう。

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    2025年09月07日
  • 猫の學校 猫と人の快適生活レッスン

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    ひょんな縁から仔猫を引き取ったのですが、警戒心が強くなかなか隅っこに隠れたまま出てこないクロちゃん。以前からうちにいるミーの存在もあって慣れるのには時間がかかるだろうなぁ、と思うものの、なんとかならないかしらと本著を読んでみました。特に目新しいことはありませんでしたが、猫にもそれぞれ性格があり、個性を認めてそれに合った対応をしていかないとね、と思いました。

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    2017年08月13日
  • 猫と人と古民家と

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    猫専門のシッティンサービスを運営している著者が、自身と猫たちのために田舎の古民家を買取りリフォームをして猫の森を解説する顛末記。古民家リフォームものは、いくつか読んでいるけれど、これは猫ハウスなのでちょっと驚きでした。

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    2012年12月08日
  • 猫、ただいま留守番中

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    寄り道コラム⑤より
    世の中で、他人を変えようとする労力ほど無駄なものはない。
    それより、自分が変わるほうが簡単だ。

    確かに、他人は、自分に都合が良いように変わってはくれない。
    他人も、自分自身にとって都合が良いように行動するからだ。
    だから、猫の世界と同じように、自分が生きていく上で、何らかの理由で
    相手が必要な時しか、自分の都合の良いように動いてくれなくて、
    当然なのだ。しかし、相手が必要な時は、利害関係ばかりではない、
    猫たちがくれる癒しのようなものも、人間には必要なのである・・・

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    2011年09月19日
  • 猫の森の猫たち

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    おわりにより・・・
     日々私たちは猫たちから、たくさんの贈り物をもらう。
     勇気、癒し、気づき、ユーモア、温もり、信頼、素直さ、
     しなやかさ、したたかさ、謙虚さ、愛・・・・・・。

    そうなんですよね。猫って、人間なんかよりも、よっぽど大人です。
    なりふり構わず、必死で生きています。
    本能に従って、自分の子孫を出来るだけ多く残すために、
    オスは、時として命をかけて縄張りを拡張したり守ったり、
    母は、男の子を旅に出し、女の子に縄張りを分け与えながら・・・

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    2011年09月19日