徳山大樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
改めて考えてみると、自分が口にしているものがどのようにして作られているのかを知らないという事実は恐ろしい。
また、「海外で作られているものが日本に入ってくる」という地点でその食品は古いものが多くなるのは必然だろう。同様に、コンビニで売られている日持ちするお弁当、おにぎり、パン。これらも、冷静に考えてみれば、手を加えていなければ不可能である。
学校給食にも平気で中国産が使われているという事実に驚いた。家畜の肥料など成分表示には現れていないものにこそ危険なものが多いのかもしれない。
他人の「気にしすぎやろ?」という言葉になんの責任もない。自分のことは自分自身で守らなければならない。 -
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Posted by ブクログ
普段の食事の買い物をしていると、中国産や、アメリカ産の食品をどれだけ購入しているか分からないだろう。
なぜなら、それほど気を付けて見ている時間が無いと言うこともあるが、表示をしなければならない義務が無いものが多いためである。
中国の加工食品の驚くべき実態は、視察に行っただけでは到底計り知れないであろう。ジャーナリストによる潜入レポートがもたらす情報は計り知れないと考える。詳細は本誌を取って読んでいただきたい。
衛生管理の問題から、食品原料としてこれを使って良いのか?と思えるものまで、様々な情報が提供されている。
実際、私も何度が中国に足を運んでいるが、日本の中央市場に当たる市場や、 -
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Posted by ブクログ
食料自給率が30%前後の現代の日本では、中国産、アメリカ産の食品抜きではよほどのコストをかけない限りは食生活が成り立たない状況となっています。「中国産は危なそうだけど、輸入するときにきちんと検査されているから大丈夫」「中国産は嫌だけど、アメリカ産なら安心」と漠然と思いこんでいるケースが多いのではないでしょうか。
中国での想像を絶する衛生管理の下で生産されるアサリなどの海産物や茸などの野菜、農薬にまみれたコメ、抗生物質漬けの鶏肉の現状を著者の取材で明らかに。そしてそれらの食品が日本国内で流通してしまうからくりにも触れています。
アメリカ産の穀類の大半は遺伝子組み換え品種となっていながら、それを数