道上尚史のレビュー一覧

  • 韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ

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    外交官であり、韓国に12年住んだ筆者が日本と韓国の相違点などを分かりやすく解説してくれます。この本を読むと日本人がおとなしくなったように思えました。ドバイでの役所の方の話として「日本企業は、製品に自信がありすぎるのか、マーケティングというものをしない。私のところに、英米仏独中韓の企業が軒並みやってきては、売り込みをしたり雑談をする。ランチにも行って自然に親しくなり、私もその企業の情報を得る。でも日本の企業は一度も来たことがない。入札のときに1000頁もの書類をどんと届けるだけ。ふだんの地道な営業努力を、日本だけ知らないようだ」(114P)
    私はそれを読んで、日本人がもっとハングリーにならないと

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    2025年12月07日
  • 韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ

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    「韓国の変化日本の選択-外交官が見た日韓のズレ」道上尚史 ちくま新書2022年860円。クソ韓国!外交での取り決めを裏切りやがって!韓国正義の歴史観を押し付けてくるな!と怒りつつもとっくの昔に日本を超えた進んだ行政サービス、海外での成功したビジネスを冷静に受け止めて無視せず干渉しないと

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    2022年12月14日
  • 日本エリートはズレている

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    中等とインドの意識の違いの解説に長けている。やっぱりJapan as 1stは終わったし、周りはもっと頑張っていることを自覚し努力する気になる点で良書

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    2018年09月19日
  • 韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ

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    日本は20世紀の国中韓は19世紀と21世紀の国といった表現はかなり刺さった。筆者が言うように日本中心の視点でこれからも生き続けるのはまずいと思う。これからを生きる世代としては韓国や中国のグローバルな視点はぜひリスペクトしたいと感じた。 また,英語と共に中国語を学ぶ必要があるかもな。

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    2025年10月02日
  • 日本エリートはズレている

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    去年から、インドネシアやインド、中国、タイの仲間とたくさん仕事をしてきたけど、正直、勢いだけでなく、コミュニケーション能力や論理的解決力が高いなぁと感じてました。日本人としてどうしていけばいいか、そんな論点を強く考えさせられる内容でした。

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    2025年06月29日
  • 韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ

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    韓国で計12年勤務した外務省出身の外交官である著者が、変りゆく韓国と停滞する日本を見て、これからの立つべき位置を提案する。①中韓に対してキレるのではなく、アンテナを高く張り、中韓の問題点と発展の秘訣を注視し把握する。②中韓はグローバル化に乗り出して苦労して行政を強化し、大幅に国力を伸ばしたことを正直に認め日本もそれに努力すること。③世界のどこでも隣国との付き合いはしんどい、それを認めてしんどいが付き合いを深めていくこと。

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    2023年01月16日
  • 日本エリートはズレている

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    各国の外交官を務めた著者が日本人の特にエリートに警鐘を鳴らす一冊。

    中国・韓国・UAEとの比較文化論が面白く、またエリートでなくとも色々と身につまされる部分があった。

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    2019年07月14日
  • 日本エリートはズレている

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    本当は『日本はズレている』としたかったんじゃないかと思います。
    でも、そうしてしまうと、批判が大きいことが想定されるので、批判を避けるために、『日本エリートはズレている』としたのだと思います。

    日本は、いい意味でガラパゴス化している部分もあるとは思うのですが、近年の世界全体の動きの中では、悪い意味でガラパゴス化している部分が多いのかもしれません。

    ちなみに、先日、極楽湯に行った際、大型テレビを見ると、LG製でした。
    本書の内容を実感した出来事でした。

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    2017年08月24日
  • 日本エリートはズレている

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    著者は現ドバイ総領事で韓国(2回)、中国の在外公館勤務を経られた外交官。過去のご著書『日本外交官、韓国奮闘記』は二度読み返した記憶があり、その著者がこの書名で何を書かれているか興味あり手にしてみた。
    立場は民間企業のサラリーマンで著者とは比ぶべくもないながら、私自身も中国で3年、韓国で8年半、そして4年半の日本を挟み米国で2年半勤務・住んでみている身として、著者の指摘には大いにうなずかされ、共感せざるを得ない。私は気になるところや共感するところがあるとページの端を折る癖があるのだが、この本はかなり折り目だらけになってしまった。
    外交官らしく普段冷静な筆致の著者らしからぬ熱い表現を日本人・日本企

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    2017年03月06日
  • 日本エリートはズレている

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    日本人の、日本と世界の現状を客観的に見ることができていない、認識の甘さが痛烈に指摘されている。
    特に、UAE、中国・韓国といった、著者が勤務してきた国々との比較において、日本のズレた「上から目線」に警鐘を鳴らす。

    ではどう変える(変わる)べきか、という点には今一歩踏み込まれていないが、少なくとも今の日本の問題点をつかむ取っ掛かりとして有用。

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    2017年01月10日
  • 韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ

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    ”韓国人は日本をどう思っているのか“ や、 “なぜ反日運動が起こるのか“ に焦点を当てた内容。

    とくに1,2,4章は、外交官である作者の数十年に渡る経験から綴られた内容となっている。

    日韓関係がテーマの書籍は、作者の思想や感情が反映され偏ってしまうことが多いが、
    本書は作者が外交官であることから比較的客観的な視点で書かれており、最も近い隣国である韓国を理解する上での良書といえる。

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    2023年04月19日
  • 日本エリートはズレている

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    日本の国力が落ちている現状を認識する必要がある。日本は田舎のネズミ。世界との関係性についての現実認識の弱さ。

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    2017年03月07日