羽生章洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いえーい!みんなシステム設計している?
最近だと、クリーンアーキテクチャとかそこでのDDDとかが流行っているんだっけ?でもみんなそれ理解している?DDDとかすっげー難しいけど、お友達のみんなはわかっているかな?DDDのキモはDDDを使わない方が良いって関心の分離で気づくところにあるよ。でもさ、そもそもシステム設計って何のためにあるんだっけ?ユーザーストーリーって言うなの要件定義があればプログラミングをはじめられるんじゃなかったっけ?
そんなことあるわけないじゃん。ばーか。
システム設計は重要です。要件定義を「アーキテクチャ」に収めていくためにも、そもそもアーキテクチャとして何を選択するかも -
Posted by ブクログ
コロナという誰も予想していなかった事態により、企業も官庁もテレワーク、ペーパーレスを突然迫られ、国内のデジタル化の遅れの深刻さに世間が気づくこととなった。今後、事業や業務のデジタル活用ニーズは高まり、数多くの製品サービスが登場するだろう。だが、デジタルな製品サービスを導入するだけでは、競争力と生産性も向上しない。事業のプロセス全体の中で、人とITの協働を設計しなければならない。
本書は、デジタル技術を導入して新しい仕事を設計する基本的な手順について、ITの開発経験がない人が理解していたら良いレベルまで説明している。手順の中で説明される主要な項目は、ビジョン、仕事、プロセスである。業務変革、業 -
Posted by ブクログ
ネタバレ管理していたプロジェクトが終わり、振り返りをする際に、手にとった書籍です。
システムに落とし込む際に、用意したほうがいいもの、その背景を図を豊富に示して理解が捗りました。
実際のプロジェクトで手探りに進めた部分、顧客、後輩にうまく説明できた部分。その逆で、悔しく思う部分がありました。
振り返りの中で、書籍の中で、偶然にも同じ結論に達し、根拠を持って示せたことがうまく行き、感覚で行ったことが失敗になっていたことに気づきました。
「そのUIを操作するという行動を通じて利用者はどのような業務を行うのか」を定めることとして考える必要があります。」
常に、提供するユーザーの行動を考えること、不 -
Posted by ブクログ
ネタバレ企業の業務改革によりシステムが導入されてることがあります。
その際に、企業の業務が言語化されていないと、システムもそれに準ずる陳腐なものになってしまって企業、システムを作る側も両方不幸な結果になってしまうことがあります。
業務を助け、効率化するためを願って希望したのに、システムに合わせて業務を変更しないといけないのは本末転倒になっています。
その乖離がどこから生まれて、どう対処すべきかの方法の1つとしてプロセス設計のアプローチについて概説している書籍でした。
問題解決のデザインを行うという発想はなくて、なるほどと思いました。
顧客が情報を提出したものに文句を言うのではなく、情報を引き