宮川裕章のレビュー一覧

  • AIが変えるお金の未来

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    人が人を評価する社会からAIが人を評価する社会になる。
    「情報が漏れたりする危険はあるけれど、便利さを求める社会のうねりは誰にも止められない」中国人の王さんの言葉ですが日本でもそう考える人は少なくないと思います。
    日本人は正解がわかれば対応は早いです。
    AIの答えがデファクトスタンダードになればそれに合わせる家庭教育が行われることが考えられます。
    そうなると社会は高学歴同士の結婚から高スコア同士の結婚にシフトするんでしょうか。
    管理社会を恐れる人も多いですが治安に人数が割ける時代は終わってるんですけどね。
    一部の金持ちはゲートシティで守ればいいんでしょうけど社会の治安は誰が?何が?守るんでしょ

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    2019年02月02日
  • AIが変えるお金の未来

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    マネーフォワードやウェルスナビ、海外のキャッシュレス化の紹介を通じて、ここ数年のフィンテックによる金融の大きな変化が感じられた。

    デジタル通貨だろうが、現金だろうが、自分の資産をどう活用をして、どうやって豊かな人生を実現するかを考えるのは自分自身。
    AIが提示した結果に対して、疑いを持てるようなお金に対してのアイデンティティを持つことが、これから先は重要だと思った。

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    2019年01月06日
  • フランス現代史 隠された記憶 ──戦争のタブーを追跡する

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    20世紀フランスの歴史の暗部をたどるルポ。
    一次大戦の不発弾処理で今も犠牲が出ていることや,ナチ占領下の対独協力,ノルマンディー上陸作戦後に皆殺しにされた村,アルジェリアからの撤退で見捨てられ,虐殺の憂き目に遭った現地協力者たち…。

    知られざる歴史,思い出したくない,否定したい歴史がある。
    今と未来が過去の延長にある以上,歴史問題というのは世界のどこにもあるのだし,それぞれ真摯に向き合っていかなくちゃいけないんだなと感じた。

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    2017年11月06日
  • フランス現代史 隠された記憶 ──戦争のタブーを追跡する

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    戦争は良いことなんてひとつもないと心底思う。人を殺すのと同じ。フランスは華やかな憧れの素敵なパリだけじゃなく、たくさんの見えない過去を持っている、当たり前だけれど。ナチスに自ら協力しユダヤ人を絶滅収容所に送ったペタンや、アルジェリア戦争のことはこの本を読むまできちんとは知らなかった。見えないふりを、見ないふりをしても過去は消えないし、それならば直視してそこから良い未来へ踏み出すのが人間の賢さなのではないか、と思う。世界から戦争やテロや、差別をなくしたら何が残る? ほっといても地球は温暖化していて終わりに向かっている今、私たちがしなくてはいけないことは争ってばかりでうんざりする世界を変えることじ

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    2017年09月29日
  • 独仏「原発」二つの選択

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    タイトル通りの内容で、記者さんの渾身の取材結果が原子力問題を直視するための材料を提供してくれている。
    ただ、出版当時から時間が経ち、取り巻く状況はかなり変化しているので、アップデート版が読みたい。

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    2024年04月06日
  • AIが変えるお金の未来

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    主にフィンテックと言われる仮想通過の未来について書いた一冊。

    金融の未来を知る上で勉強になった。

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    2020年11月22日
  • AIが変えるお金の未来

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    非常に勉強になった。フィンテックが市中銀行を脅かしている。これからは、市中銀行がなくなり中央銀行だけになるかもしれない。
    便利な反面、情報を企業に握られ操作される時代が来ている。便利さと引き換えに自分が操られていく可能性の高い社会の到来である。
    貨幣の歴史から見て現行の貨幣も電子化されていくのだろうか?今後はどうなるのであろうか?
    色々考えさせられる本であった。

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    2019年08月10日
  • AIが変えるお金の未来

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    AIによるスコアレイティングや、各国の中央銀行によるデジタル通貨構想など。ビックデータやブロックチェーンの技術。便利さと引き換えにした個人情報の提供などフィンテックの技術で変わり行く世界が各国や企業の実例などを交えて語られています。お金と情報が密接に絡み合いひとの行動を変えていく。お金でさえもその存在価値が時代と共に変わっていく。10年後は劇的に変わっている社会になっているかもと思わずにはいられません。

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    2019年01月05日
  • 独仏「原発」二つの選択

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     ドイツ第七代首相ゲアハルト・シュレーダーは、ドイツのエネルギー史で重要な役割を果たした首相だ。
     ドイツではその前任のコール政権(一九八二~九八年)時代の一九九一年、再生可能エネルギ―普及を目指す重要な法律が施行されている。再生エネ事業者が発電した電力を、電力供給事業者が買い取るよう定めた「再生エネの公共送電網への供給に関する法律(通称・電力供給法)」だ。
     この法律により、風力や太陽光などで発電した電力を、きちんと電力会社に「売る」ことができるようになったため、分かりやすく言えば一般市民の間にも「発電はカネになる」との意識が生まれたのだ。だがこの法律では、買取価格が一律ではなく、発電する人

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    2024年04月13日
  • AIが変えるお金の未来

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    AIの台頭はあらゆる既存世界のルールをひっくり返していく。
    その中で最も生活に影響があるのが「お金」だ。
    今の人は生まれた時からお金を使っているから、お金そのものの存在について「なぜ?」という疑問すら持たない。
    所詮は人間が作り出したルールに過ぎないのに。
    それを疑問にも思わずに「信用」しているだけなのだ。
    信用が崩れれば、お金の価値は紙くず以下になる。
    日本で暮らす限りそういう事象にあったことがないから、あまりピンと来ない。
    しかも治安がよく、現金決済においても、日常不便を感じることがほとんどない。
    世界では自国通貨が信用度が低いために、結局米ドルで取引されていたり。
    たとえ米ドルとしても、

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    2020年06月20日
  • AIが変えるお金の未来

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    フィンテックについて書かれた本。

    毎日新聞記者が書いているから、新聞記事的な記載。
    そんなに突っ込んではいないけど、だいたいの現在の動きが分かる。

    銀行以外のIT職種が金融業種のライバルになるというのは、GAFAのプラットフォーマーたちがライバルになっている他の職種と同様。

    メガバンクが脅威に感じ、フィンテック企業と協業したり、人員の削減をしようとしている。
    メガバンクですら安泰としていられない。
    世の中の大きなうねりを感じる。テクノロジーの進化によるビジネス形態の変化のスピードはより速くなっていくのだな。

    ITを活用した保険サービス「インシュアテック」
    健康状態の改善度合から保険料を

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    2019年07月13日
  • AIが変えるお金の未来

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    借りたもの。
    フィンテック(金融"Finance"と技術"Technology"を組み合わせた造語。金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動き)によるお金の概念、価値に対する変化を、著者の体験や開発者のインタビューなどを通して「リアルタイム」で描写したもの。
    ディープラーニングによる消費者の傾向・分析によって消費者の購買意欲(経済活動)を促進できる、その“情報”が担保(価値)となった。

    今まで国や国家間、国際機関によって発行された、その価値の担保が図られてきたものとは全く異なる“お金”の存在の受け止め方を模索している。
    金でも土地でもない

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    2019年05月11日