森田正康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この社会を生きて行くための「知恵」についての本。知識ではなくて、知恵。いろいろと難しい世の中で、そこを生き抜くために様々な難しい知識を身につけることや、合理性を大事にしすぎていないだろうか?という問題提起から始まり、様々な著者の体験や、多くの著名人の生き方を元に、実は様々な知恵を我々は忘れてたりするよね?っていうことを思い出させてくれたかな?
なかでも、著者の留学体験や豊富な海外生活による、国際人としての立ち振る舞いに関する部分はとても面白かった。日本人の謙虚だが、遠慮がちな性格がどう国際的に思われるか、など興味深いことが多くあった。
とても読みやすく、また隙間のページで出てくる様々な偉人 -
Posted by ブクログ
知識と知恵。
知識は、ある事柄について知っている見識
知恵は、うまく処理していく能力
いくつかの知識をうまく組み合わせることで
知恵が出せるようなイメージです。
本日ご紹介する本は、
これからますます重要になる知恵について
いろいろな観点から紹介した1冊。
ポイントは
「義理人情」
昔に比べると今は課題や問題がどんどん複雑化していて、
一人の考えだけではなかなか解決できなくなっています。
課題や問題を合理的に考えるのも大事ですが
人の助けを借りることも重要。
人との関係を続けるために、義理人情を大切にすることが
良い知恵を出すためには大事です。
一番必要なのは人と仕事をして -
Posted by ブクログ
ネタバレ読む目的や理由
家入さん森田さんという今気になるお二方が何を考えているのか、知りたかった。
どんなコラボレーションが生まれるんだと思って読みました。
読んだ感想
感想を書くのが遅くなってしまったからかもしれないけど、あんまりしっかりと印象には残っていない。
あっさりと読み終わってしまったのかもしれない。
気になった点
家入さん「結果を出せる人は、向いているとか、やりたいことの邪魔になることを考えたりしてなくて、
やりたいことと同じくらい、できることを考え抜いている」
確か、起業とかそういった文脈だた気がするけど、
なるほど!と思った。あーだこーだ言っている間は無理であって、じゃあどうした -
Posted by ブクログ
本当のグローバルな人材とは…
異文化の人たちを完全に理解し、その文化に順応して成長していける人のことだと書かれている。
ハッキリと自分の考えを相手に伝えることが国際人として必要であること。
海外でただ黙ってるだけの奴は気持ち悪がられるだけ。日本人とアメリカ人
の物事に対する圧倒的な違いが改めて分かった。
この本で1番強く感じたことが「バカになることで得られるものはたくさんある」ということ。例えば一発芸などをパッとフられてすぐにできない瞬発力のない人。そんな人達(自分も含めて)の共通点は「自意識過剰であること。神経質。それがゆえに立ち回りが下手」であること。バカになるということの壁をひとつ越えれ