えびなみつるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初出が1995年と1996年で、新装版が出たのでさえ2006年だ。まあなんというか、現在でも天体望遠鏡も確かに高いのだが、中華モデルで妥協できるなら国産品の半値くらいで購入できたりとか、現在ならiPhone様で一発(オレもやっている)ででできる天体の導入を星座早見+星図という古典的な手法(しかし、基礎にして基本である)でやっているとか、ところどころ展開の古さが否めない。
しかし、少なくとも星空観望として楽しむなら、何も天体望遠鏡など買わなくともキャンプ地のような光害の少ないところへ行って双眼鏡で見た方が結果としては満足できるなど(もっとも、昨今の事情を鑑みるに、キャンプに一回行くよりもそこそこのスペックの天体望遠鏡を購入する方が安い可能性はある。具体例を出すと、天体望遠鏡としてはもっとも標準的なモデルとされるビクセンのポルタ2A80Mf(中華モデル)は定価で5万強、実売価格では4万ちょいくらいで買える。キャンプ一回行っていくらかかるよと。)、まあまずは花鳥風月を楽しもうという筆者の態度がよく見えるし、実際真っ当だろう。
とはいえ、ものと対象さえ間違えなければ、天体望遠鏡は確かにいろんなものを見せてはくれるので、望遠鏡を過信しなければとても楽しいツールになるし、この本ではそう説明している。
また、天文ファンがどういう機材でどういうように星空を楽しんでいるのかというのは、今のようにインターネッツ様が発達しても、なかなかわからないものである。観望会でいろんな人の望遠鏡を見せて貰えばわかるが、その辺のアナログな情報は依然としてリアルな人と人の間で共有されることが多いのだろう。教科書的な本は間違ったことは書かないのだが、こうしたところはものすごく弱い。その点でストーリー漫画になっているのは、アナログな情報を盛り込むうまい落とし込み方だと思う。
なお、話の展開としてはこの漫画の初出時、全盛を極めたであろうホイチョイ系の映画かなんかの影響を受けているのだろうか、とりあえず若い男女二人を出しときゃ〜いい的なところなのだろう。主人公とカノジョが主人公の先輩の星さんという星キチに色々教えてもらうという内容だが、どうせなら小夜子(主人公のカノジョ)が、星さんにもチョッカイを出すビッチっぷりを発揮して三角関係の泥沼に飽きた主人公は天文にのめり込む一方で、後輩の彼女を寝取ったつもりの星さんは小夜子と結婚してそれと知らずに主人公の子供を育てて、さらに小夜子を寝取られた傷心のあまり天文にどんどんのめり込んだ主人公は新彗星発見で一躍時代の寵児になって再び小夜子の目に止まり焼け木杭に火がついてみたいなゲスい展開を希望していたのだが、さすがにそんな陳腐な昼ドラマみてえなオチねえよなあwww -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者の『きみの町に星をみているねこはいないかい』を探していて見つけました。
でも表紙がちょっと痛そうでね…。
以下、抜粋と感想です。(溺愛モード全開)
「あってもなくても猫のしっぽ」
あってもなくてもどちらでもいいもの。
役に立たない無駄なもののたとえ。
これはあんまりな…。
でも長くても短くても、カワイイことに変わりはないから、
あってるかもね。
「小姑一人猫千匹」
小姑は千匹の猫と同じくらいうっとうしい。
え~~猫ちゃん千匹!それはパラダイスじゃありませんか!
「猫可愛がり」
猫を可愛がるように甘やかすこと。
多くの場合わがままを助長することとなり、むくわれることは少ない。
ふふ、でもね、見返りは求めませんから。
「猫のいる家に嫁にやれ」
言うことをきかない生き物である猫と暮せる家ならば、考え方の異なる嫁が入ってきても
おおらかに迎え入れてもらえるだろう。
これは意外でした。
てっきり猫好き一家は、優しいはずだからなのかと。
「猫の魚辞退」
できもしない我慢をすること。
猫にはおあずけがきかない。
え~?おりこうさんで、ちゃんと待ちますよね。
「猫のもらいがけ嫁の取りがけ」
猫も嫁も最初のうちはおとなしくしおらしい。
数年後には我が物顔で家に君臨し、主従関係は逆転する。
あはは。我が物顔と主従関係逆転はしばしば。
でもそれが究極のシアワセ♪
「猫は三年の恩を三日で忘れる」
これだけは声を大にして言いたい。
絶対そんなことはありませんよね~!
多くの猫好きさんが、きっと同じように
「うん。うん。」「いやいや~」「あるある~」と
つぶやきながら読むであろう一冊。