森秀明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
パワーポンとを使った提案書って、昔はほとんど使ったことがなかったのですが、
最近は何でもかんでもパワポな組織に所属してしまい、
さすがに基本を勉強しないとなぁ…ということで、
読んでみました。
伝えたい主張をどういう風に図示したらいいのか、悩んだりすることも多かったので、
基本のビジュアルの型がまとまってるのは有り難いです。
(まぁこれで完全に網羅されている訳ではないと思いますが、それでも助かる。)
あとは、肝心のロジック構築だなぁ。
底がしっかり固まっていないと、どんなに見た目が素晴らしくても、
価値のないスライドな訳ですし。
この本では、ラフに手書きで構想を練るべし、と書かれていますが -
Posted by ブクログ
ネタバレ企画力、実行力を高めたくて読書。
全体通して、改めて大事だと感じたことは真因を特定するということ。
課題、理想、解決策は当然のこととして
解決策に至るためのワンステップがキーだと感じた。
メモ
・優れた提案書をつくれない4つの理由
相手の課題を理解できてない
伝えたいことがはっきりしてない
構成がよくない
流れが悪い
・ビジネス課題をカバーする7テーマ
戦略策定→数字で問題解決
業務改善→他社マネの限界
新しい事業→予期せぬ出来事
対立を乗り越える→上場だけの合意
イノベーション→新しい組み合わせ
事業組織見直し→新時代の要請
新種課題への取り組み→やっかいな -
Posted by ブクログ
ネタバレ資料作成はインプットから始まってプロセスに移り、アウトプットで終わる3つの手順で行われますが、それぞれにおいて「センスがない」状態はどうなっているのでしょうか。
インプットでは、必要な証拠が十分にそろっていない、何か足りないという状態が「センスがない」状態です。プロセスでは、集めた証拠の分析や整理が不十分で、なぜそういうことが言えるのか、という保証を十分に示せていない状態。そしてアウトプットについては、できあがった資料全体のバランスがとれていない状態でしょう。
言い換えれば、ちぐはぐなアウトプットになっているということです。したがってセンスのないビジネス資料は、インプット、プロセス、アウト -
Posted by ブクログ
・ビジュアル(12類型)
・ロジック(証拠→主張→保証)★
・アウトプット(メモ書き→チャラ書き→ホン書き)
・コミュニケーション(共感と信頼関係)
--------------------------
一対一(事実→主張)
並列(複数の事実→主張)
結合(複数の事実を組み合わせる/因数分解/ピラミッド)
連鎖(風が吹けば桶屋が儲かる/ループ)
結合×連鎖(要素×時系列/業務プロセス図/事業展開図)
対立(要素×対立する主張)
比較(要素×比較対象となる主張/ベン図)
対立×比較(マトリクス)
--------------------------
★について
何々がある(証拠)
だから何々だ( -
Posted by ブクログ
ネタバレ伝えたい結論は何なのか
その結論を支える根拠は何なのか
その結論はその根拠から合理的に導くことができるのか
✩ひと目で分かりやすいこと
✩筋の通ったメッセージがはっきりしていること
・相手に納得してほしいこと、決めて欲しいことを記述。伝えたい結論は何なのか
・その主張の証拠、根拠。データ、事例
・主張が証拠、根拠によって合理的に導かれるか。十分保証されている内容かを示す
✩資料作りの手順が実践的であること
✩相手の関心事に沿った内容であること
①一対一論法
②並列論法
AはCだ。BはCだ。だからCだ
③結合論法
2つ以上の証拠が組み合わさって主張を証明できる -
Posted by ブクログ
資料作りのフレームワークとして、ビジュアル(論理と連動した資料(というかパワーポイント等のスライド)の構造)、ロジック(そのものずばり資料で説明すべき論理の構造)、アウトプット(ラフスケッチから資料を作っていくという資料の作成法)及びコミュニケーション(資料そのものの作込より、説明すべき相手とのキャッチボールが大事という話)の4点を説明。
ビジュアルとロジックの話は、非常に単純で簡単そうな話だが、いざ実際にスライド等を作成するときは忘れがちな話なので、意識できるようになれれば良いと感じた。
コミュニケーションも、実践できるかどうかはともかく、重要だねという話は理解できた。
一方、アウトプ