山本崇雄のレビュー一覧

  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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     素晴らしい本でした。基本的考え方が、一緒だと最終的に行き着く授業は「教えない授業」だと実感しました。
     意識せず教えない授業をした時は、より生徒は笑顔になっていたと思います。
     ここ何年か模索していた授業をされている先生がいたのだと嬉しく思いました。
     今年度より、より意識して「教えない授業」をして行こうと思いました。
     私の方向性が間違っていなかったと確信できる本でした。

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    2025年04月11日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    タイトルのイメージとは違い、生徒たちが自主的に学ぶ力を育てるための実践がわかりやすく述べられている。学校は本来、学びたいと思える場、自分で疑問に思ったことを自分で調べて、他の人とディスカッションすることで学びが深まる場であるべきで、そんな学校が素敵だな、とすごく思った。
    そして学校だけじゃなく、仕事でも同じかも。
    自分で考えて進めていける人を育てたいし、自分もなりたい。

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    2021年03月15日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    山本先生の教員としての半生と、その中での経験からの教育哲学が感じ取れる。
    指導者のための指導書的な側面もあるが、学校教育とはなにか、何のためのものか考えさせられる名著。アクティブラーニング全盛の走りとなった本。家庭教育へのエッセンスもあるので、お子さんをもつ保護者の方にもおすすめ。

    以下、雑多なメモ。ーーーーーーーーーーー
    教えない授業
    ・「知識をわかりやすく教える」→「問題解決の方法を支援する」ための手段
    ・授業の目的:自立した学習者を育てる

    教室を居心地よくするためのルール
    Everyone should
    1.listen, speak, read , write and move.

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    2020年03月17日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    自分が中学生、高校生のときにこんな教育が受けられていたら、人生変わってただろうな、と思う。わたしが中学のときは、ただ直訳して暗記させられておわり、の授業だったから。ただ、毎日窓ガラス割られたり教室にそもそも入らない不良がいるような学校でこの方法が通用するのかな、と思う。だいたいの公立の学校では難しいのでは?現場の先生は話がそこからなので、教えないもくそもない。

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    2024年05月13日
  • 子どもの「やりたい!」を自律した学びにつなげる「学びのミライ地図」の描き方

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    心理的安全性とかわかりやすい言葉で伝えてくれていたと思う。
    コミュケーションや振り返りはやはり重要。

    当たり前のことを再認識した本

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    2023年04月26日
  • 子どもの「やりたい!」を自律した学びにつなげる「学びのミライ地図」の描き方

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    書かれていることは今までの著書と基本的に変わっていないが、コロナ禍という光を当てると「自律」の重要性がまた別の形で浮かび上がってくる。タイムリーでかつ射程が長い。

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    2022年07月06日
  • 子どもの「やりたい!」を自律した学びにつなげる「学びのミライ地図」の描き方

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    「学びのミライ地図」を描ける生徒を育てる、すなわち「自立型学習者」の育成が教育現場に求められていることだと言う事は理解できる。わかっていても現場と照らし合わせてみると、教科指導の方法はなんら変わっていないのが現状である。教科を学ぶことはもちろん重要であるに違いないが、現実の世界と結びつけられずに学びの気持ちを強く持ち続けるのは至難の業である。私自身学生の頃に自分にとって関係のない教科だと思うと、全く勉強はしなかった。本文に書いてある、【学びの目的を見いだす「エンゲージメント週間」、成績に入らない「実力テスト」学びの成果を表現する「アウトプット型テスト」、日々の認知的な学力を測る「単元テスト」を

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    2022年07月04日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    Everyone should…
    listen, speak, read, write and move
    enjoy making mistakes
    say “Thank you.” when your classmates do something for you
    ☆「怒られるから〜する(しない)」は自立を妨げる
    ☆命や人権に関わることは力ずくで叱る!
    ☆指示を連発していると、教師の指示に依存する
    ☆ほめる、注意、ほめる
    ☆なぜできないか→どうすれば○○はなくなるか?どうすれば英語ができるようになるか?
    ☆クエストエデュケーション
    ☆①forgiveの精神②プラスマイナスの法則(遅刻したこと

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    2022年04月07日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    授業=「教員が生徒に教えること」という紋切り型ではなく、「教えない」授業を展開することの意義や効果がよく分かる1冊である。大学入試試験が変わった今、今後の日本の教育は「教えない」授業を取り入れることが益々増えるであろう。

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    2021年01月17日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    いつかは「教えない授業」をやってみたいと思う。
    だけど、正解を教えられるのが当然、それを暗記するのが当然と考えられがちな歴史科目において、正解のない問いを探究させつつ受験に必要な学力を身につけさせることは、今の自分にはなかなか難しい。

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    2020年05月11日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    生徒の主体性を育てる、学ぶ力を育てるにはどのような授業を展開するべきかについて論じられた本。考え方には共感するところが多く、実践の内容は大変興味深い。ただ、この手の話はやはり目で見て、生で授業を感じてみないと理解できない感は否めない。いつか、教えない授業を見に行きたい。

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    2020年02月03日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  「教えない授業」とは何か
    第2章  英語で実践する「教えない授業」
    第3章  「教えない授業」への道のり
    第4章  「教えない授業」は大学入試に通用するか
    第5章  「教えない授業」が学校を変える
    第6章  家庭での「教えない授業」

    <内容>
    都立両国中高の英語科の教員、山本先生の本。アクティブ=ラーニングではあるが、「教えない授業」は微妙に違う。著者は、アクティブ=ラーニングは「手段」という。「教えない授業」にアクティブ=ラーニングは親和性が高いのだ。
    私がこの本に興味を持ったのは、「教えない」部分。本校でアクティブ=ラーニング(最近はこの言葉を使わなくなったけど)を指

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    2019年03月14日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    この本には、いつも感じていたことが事例をまじえながら、うまくまとめられていて、スッキリしました。
    やらされている限り、本当の意味で自分の身にはつかない。自らやってみたいと思うようになると、何も苦にならないもの。息子と娘にも是非読んでほしい一冊。

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    2017年07月21日
  • 「勉強しなさい!」と言わない子育て 学ぶ力の育て方  ー「教えない授業」のエッセンスを家庭へー

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    小学校高学年から中学生くらいの子を持つ親を対象にした内容だと感じた。多くの親が抱くであろう疑問に、先生が答える形式で書かれている。「主体的な学び」を育てるための英語の授業が紹介されており、その方法が独特で面白かった。ただ、自分の子供が実際にそのような学校に通ったとして、本当に主体的に勉強に取り組めるかどうかは少し疑問に思った。

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    2025年10月09日
  • 「教えない」から学びが育つ 子どもが自律する教育のミライ

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    名だたる人との対談本。それぞれがどのような事をしてきたか既に知っている前提で読むと少々物足りない内容であった。「教えない授業」から学びが育つのは理解できるが、「教えない授業」というネーミングがしっくりこないのは私だけだろうか…。
    対談本としては楽しく拝読できた。

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    2025年05月10日
  • 「教えない」から学びが育つ 子どもが自律する教育のミライ

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    他の本で知っている方が、対談でずらりと並んでいたので、それだけでこの本を読もうと思った。しかし、期待し過ぎていた分、既知のものばかりだったのが残念だった。キュベナ開発者の神野氏対談は興味深かった。

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    2025年04月26日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    子どもから質問をされ、答える。これが優しさだと思って続けていたけれど、考える機会を無くしている…と、気づきながら、どうやって導いていけばよいか、きっかけ作りのヒントになりました。

    P20 かつての予備校の様に、一斉に分かりやすい講義を行うのでは無く、子供たちに課題にぶつからせ、友達と協力して解決方法を見つけさせる。

    教師の役目は
    「知識を分かりやすく教える」から、
    「問題解決の方法を支援する」に大きく変わる。

    問題解決の方法を手に入れた子供たちは、
    教師に教わらなくても課題に応じて解決方法を
    主体的に選べるようになる。

    P30 アクティブラーニングを行う目的は、
    自立した学習者を育てる

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    2019年06月15日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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     都立両国中学・高校で英語を教える著者による「アクティブ・ラーニング」の方法や意義、成果について、それを体験した生徒や保護者、またアクティブ・ラーニングを行う同僚の感想を交えて紹介したもの。
     確かに「アクティブ・ラーニング」というより「教えない授業」と言った方が、教師にとっては分かりやすい。だからと言って、教師なら絶対何かを学ばせなければいけない訳で、「教えないけれども学ばせる」仕掛けを色々考える、生徒が自分たちで学びとる場面を作る、ということが教師に求められるということがよくわかった。
     「誰かのために何かをする」ことが学びのモチベーション、という話も、初めて聞く話ではないが、おれの中でキ

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    2016年11月13日
  • なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

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    アクティブ・ラーニングについて
    著者は両国高校の英語教師で、ここでは生徒たちが自主的に英語学習を進めている。

    著者の言う「怒られるから〜する」ということでは子供の自立が妨げられる、という意見もごもっともなのだけど、いざ自分の子供に対する場合、これを信じて任せる、という勇気はちょっとないかも。。。

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    2016年08月27日