山本崇雄のレビュー一覧
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タイトルのイメージとは違い、生徒たちが自主的に学ぶ力を育てるための実践がわかりやすく述べられている。学校は本来、学びたいと思える場、自分で疑問に思ったことを自分で調べて、他の人とディスカッションすることで学びが深まる場であるべきで、そんな学校が素敵だな、とすごく思った。
そして学校だけじゃなく、仕事...続きを読むPosted by ブクログ -
山本先生の教員としての半生と、その中での経験からの教育哲学が感じ取れる。
指導者のための指導書的な側面もあるが、学校教育とはなにか、何のためのものか考えさせられる名著。アクティブラーニング全盛の走りとなった本。家庭教育へのエッセンスもあるので、お子さんをもつ保護者の方にもおすすめ。
以下、雑多なメ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分が中学生、高校生のときにこんな教育が受けられていたら、人生変わってただろうな、と思う。わたしが中学のときは、ただ直訳して暗記させられておわり、の授業だったから。ただ、毎日窓ガラス割られたり教室にそもそも入らない不良がいるような学校でこの方法が通用するのかな、と思う。だいたいの公立の学校では難しい...続きを読むPosted by ブクログ
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心理的安全性とかわかりやすい言葉で伝えてくれていたと思う。
コミュケーションや振り返りはやはり重要。
当たり前のことを再認識した本Posted by ブクログ -
書かれていることは今までの著書と基本的に変わっていないが、コロナ禍という光を当てると「自律」の重要性がまた別の形で浮かび上がってくる。タイムリーでかつ射程が長い。Posted by ブクログ
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「学びのミライ地図」を描ける生徒を育てる、すなわち「自立型学習者」の育成が教育現場に求められていることだと言う事は理解できる。わかっていても現場と照らし合わせてみると、教科指導の方法はなんら変わっていないのが現状である。教科を学ぶことはもちろん重要であるに違いないが、現実の世界と結びつけられずに学び...続きを読むPosted by ブクログ
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Everyone should…
listen, speak, read, write and move
enjoy making mistakes
say “Thank you.” when your classmates do something for you
☆「怒られるから〜する(しない)...続きを読むPosted by ブクログ -
授業=「教員が生徒に教えること」という紋切り型ではなく、「教えない」授業を展開することの意義や効果がよく分かる1冊である。大学入試試験が変わった今、今後の日本の教育は「教えない」授業を取り入れることが益々増えるであろう。Posted by ブクログ
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いつかは「教えない授業」をやってみたいと思う。
だけど、正解を教えられるのが当然、それを暗記するのが当然と考えられがちな歴史科目において、正解のない問いを探究させつつ受験に必要な学力を身につけさせることは、今の自分にはなかなか難しい。Posted by ブクログ -
生徒の主体性を育てる、学ぶ力を育てるにはどのような授業を展開するべきかについて論じられた本。考え方には共感するところが多く、実践の内容は大変興味深い。ただ、この手の話はやはり目で見て、生で授業を感じてみないと理解できない感は否めない。いつか、教えない授業を見に行きたい。Posted by ブクログ
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<目次>
第1章 「教えない授業」とは何か
第2章 英語で実践する「教えない授業」
第3章 「教えない授業」への道のり
第4章 「教えない授業」は大学入試に通用するか
第5章 「教えない授業」が学校を変える
第6章 家庭での「教えない授業」
<内容>
都立両国中高の英語科の教員、山本先...続きを読むPosted by ブクログ -
この本には、いつも感じていたことが事例をまじえながら、うまくまとめられていて、スッキリしました。
やらされている限り、本当の意味で自分の身にはつかない。自らやってみたいと思うようになると、何も苦にならないもの。息子と娘にも是非読んでほしい一冊。Posted by ブクログ -
子どもから質問をされ、答える。これが優しさだと思って続けていたけれど、考える機会を無くしている…と、気づきながら、どうやって導いていけばよいか、きっかけ作りのヒントになりました。
P20 かつての予備校の様に、一斉に分かりやすい講義を行うのでは無く、子供たちに課題にぶつからせ、友達と協力して解決方...続きを読むPosted by ブクログ -
都立両国中学・高校で英語を教える著者による「アクティブ・ラーニング」の方法や意義、成果について、それを体験した生徒や保護者、またアクティブ・ラーニングを行う同僚の感想を交えて紹介したもの。
確かに「アクティブ・ラーニング」というより「教えない授業」と言った方が、教師にとっては分かりやすい。だから...続きを読むPosted by ブクログ -
アクティブ・ラーニングについて
著者は両国高校の英語教師で、ここでは生徒たちが自主的に英語学習を進めている。
著者の言う「怒られるから〜する」ということでは子供の自立が妨げられる、という意見もごもっともなのだけど、いざ自分の子供に対する場合、これを信じて任せる、という勇気はちょっとないかも。。。Posted by ブクログ