なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

ビジネス・実用
1,650円 (税込)

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「勉強しなさい」と親が言わなくても、子どもが自分から机に向かうやる気を育て、
変化の大きい時代でも、たくましく生き抜く力を子どもにつけさせたいと思う親の必読書です。

「下町のトップ校」と言われ、作家の芥川龍之介や堀辰雄を排出した名門、
都立両国高等学校・附属中学校の現役英語教諭による、
家庭でもすぐに実践でき、学力を伸ばす教育法を解説します。

キーワードは、「教えない」。

この「教えない授業」とは、文科省が提唱する「アクティブ・ラーニング」の手法で行われるもので、
生徒の自立を促し、学ぶ楽しさを実感させることで結果として成績を伸ばす授業といえます。
家庭での教育でも応用ができ、本書では親がすぐに実践できる家庭での「教えない」教育方法についても具体的な手法を述べています。
2020年度に大学入試は大きく変わります。背景にあるのは、AI(人工知能)が台頭する時代でも、
グローバルな環境に対応し、コミュニケーション能力の高い人材を育てるためには、教育が変わらなければ立ちゆかないという危機感です。
今後、ますます不確実性が高まる時代、企業が求める人材を高校と大学教育が手を組んで育てていかなければ、
日本は立ちゆかないという危機感とも言えます。
著者がなぜ「教えない授業」という手法にたどりついたのかの試行錯誤の過程についても詳細に述べるとともに、
生徒や保護者、他の教科の教師らの手記も収録し、多角的に「教えない授業」の効果について検証しています。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    日経BP
  • タイトル
    :
    なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか
  • タイトルID
    :
    384013
  • ページ数
    :
    232ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年07月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     素晴らしい本でした。基本的考え方が、一緒だと最終的に行き着く授業は「教えない授業」だと実感しました。
     意識せず教えない授業をした時は、より生徒は笑顔になっていたと思います。
     ここ何年か模索していた授業をされている先生がいたのだと嬉しく思いました。
     今年度より、より意識して「教えない授業」をして行こうと思いました。
     私の方向性が間違っていなかったと確信できる本でした。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    タイトルのイメージとは違い、生徒たちが自主的に学ぶ力を育てるための実践がわかりやすく述べられている。学校は本来、学びたいと思える場、自分で疑問に思ったことを自分で調べて、他の人とディスカッションすることで学びが深まる場であるべきで、そんな学校が素敵だな、とすごく思った。
    そして学校だけじゃなく、仕事でも同じかも。
    自分で考えて進めていける人を育てたいし、自分もなりたい。

    0
    2021年03月15日

    Posted by ブクログ

    自分が中学生、高校生のときにこんな教育が受けられていたら、人生変わってただろうな、と思う。わたしが中学のときは、ただ直訳して暗記させられておわり、の授業だったから。ただ、毎日窓ガラス割られたり教室にそもそも入らない不良がいるような学校でこの方法が通用するのかな、と思う。だいたいの公立の学校では難しいのでは?現場の先生は話がそこからなので、教えないもくそもない。

    0
    2024年05月13日

    Posted by ブクログ

    Everyone should…
    listen, speak, read, write and move
    enjoy making mistakes
    say “Thank you.” when your classmates do something for you
    ☆「怒られるから〜する(しない)」は自立を妨げる
    ☆命や人権に関わることは力ずくで叱る!
    ☆指示を連発していると、教師の指示に依存する
    ☆ほめる、注意、ほめる
    ☆なぜできないか→どうすれば○○はなくなるか?どうすれば英語ができるようになるか?
    ☆クエストエデュケーション
    ☆①forgiveの精神②プラスマイナスの法則(遅刻したことをマイナスととらえ、この後の行動をいかにプラスにするか)③100回の法則④習慣を変えるwith(テレビを見るwith英語の教科書)
    ☆今日学んだ事で疑問に思った事を話そう、解き方を隣の人に説明しよう、分かったこと、分からなかったことを話す
    ☆授業の失敗→将来の成功へのステップ
    ☆既存の知識から新しい知恵を生み出す力
    ☆read&draw listen&draw
    ☆question making
    ①単語や文の意味を問う
    ②文法の知識を問う
    ③教科書の内容を問う
    ④教科書の内容から発展したオープンクエスチョン
    big question をテーマに授業をする

    0
    2022年04月07日

    Posted by ブクログ

    授業=「教員が生徒に教えること」という紋切り型ではなく、「教えない」授業を展開することの意義や効果がよく分かる1冊である。大学入試試験が変わった今、今後の日本の教育は「教えない」授業を取り入れることが益々増えるであろう。

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    いつかは「教えない授業」をやってみたいと思う。
    だけど、正解を教えられるのが当然、それを暗記するのが当然と考えられがちな歴史科目において、正解のない問いを探究させつつ受験に必要な学力を身につけさせることは、今の自分にはなかなか難しい。

    0
    2020年05月11日

    Posted by ブクログ

    生徒の主体性を育てる、学ぶ力を育てるにはどのような授業を展開するべきかについて論じられた本。考え方には共感するところが多く、実践の内容は大変興味深い。ただ、この手の話はやはり目で見て、生で授業を感じてみないと理解できない感は否めない。いつか、教えない授業を見に行きたい。

    0
    2020年02月03日

    Posted by ブクログ

    この本には、いつも感じていたことが事例をまじえながら、うまくまとめられていて、スッキリしました。
    やらされている限り、本当の意味で自分の身にはつかない。自らやってみたいと思うようになると、何も苦にならないもの。息子と娘にも是非読んでほしい一冊。

    0
    2017年07月21日

    Posted by ブクログ

    子どもから質問をされ、答える。これが優しさだと思って続けていたけれど、考える機会を無くしている…と、気づきながら、どうやって導いていけばよいか、きっかけ作りのヒントになりました。

    P20 かつての予備校の様に、一斉に分かりやすい講義を行うのでは無く、子供たちに課題にぶつからせ、友達と協力して解決方法を見つけさせる。

    教師の役目は
    「知識を分かりやすく教える」から、
    「問題解決の方法を支援する」に大きく変わる。

    問題解決の方法を手に入れた子供たちは、
    教師に教わらなくても課題に応じて解決方法を
    主体的に選べるようになる。

    P30 アクティブラーニングを行う目的は、
    自立した学習者を育てる事

    P46 教えない授業では、生徒自身が「学び方」を
    理解する。

    P52 教えない授業のデメリット

    教師が前に立って一斉に教える講義型の授業では
    学習の進度が計算でき、計画の通り進められる。

    教えない授業では、生徒が学習内容を理解できなければ授業時間内で学習は終わりません。講義型の授業に比べて生徒の学習活動に時間が掛かること。

    P63 怒られるから~する、しない、は、自立を妨げる。
     教師が生徒を信じ、任せることが一番大切。

    P181 ポジティブな言葉で終わる言葉がけ

    ・どうして遅刻するか、ではなく
     どうしたら遅刻が無くなるか、が、大切。

    ★★★子供に伝えたい4つのキーワード

    ① forgiveの精神

      失敗を悪としてとらえ、自分を許すことができない
      失敗を成功に結び付けるには、
      失敗をした自分を認め、さらに許すことが大切。
      自分を許し、自己肯定感を持てる人は、
      他に感謝し、自分の失敗に惑わされず、
      自分の良さを最大限に発揮できるようになる。

    ② プラスマイナスの法則

      家庭学習が思うようにできなかったとき、
      友達との約束が守れなかったとき、
      自分が損をしたり、誰かに迷惑をかけてしまったり
      したときに、これらのマイナスをどう挽回して
      プラスに変えていくかを考えて行動に移し
      マイナスとプラスのバランスを取ることが
      自立して生きていくうえで大切

    ③ 100回の法則

      何かを達成したいとき、
      あきらめる前に100回は挑戦してみよう
      という心構えのこと

      何かを成し遂げるためには
      才能やセンスよりも100回の法則の様に
      小さなことを繰り返し、粘り強く続けることが大切

    ④ 習慣を変えるwith

      自分のための勉強をすることを推奨。
      宿題を受け身で行うのではなく
      たった10分でも自分で何をするかを考えて
      勉強することが、自立した学習者になる一歩。

      通学の時間やお風呂の時間など
      生活に欠くことのできない活動の中に
      勉強を加えることでその後の勉強の
      モチベーションに繋げることもできる。

    0
    2019年06月15日

    Posted by ブクログ

     都立両国中学・高校で英語を教える著者による「アクティブ・ラーニング」の方法や意義、成果について、それを体験した生徒や保護者、またアクティブ・ラーニングを行う同僚の感想を交えて紹介したもの。
     確かに「アクティブ・ラーニング」というより「教えない授業」と言った方が、教師にとっては分かりやすい。だからと言って、教師なら絶対何かを学ばせなければいけない訳で、「教えないけれども学ばせる」仕掛けを色々考える、生徒が自分たちで学びとる場面を作る、ということが教師に求められるということがよくわかった。
     「誰かのために何かをする」ことが学びのモチベーション、という話も、初めて聞く話ではないが、おれの中でキーワードとして定着した気がする。あと、ペアを次々に変えていくことの副次的な効用として、「いじめの防止」というのも分かる感じがする。「いじめの原因の一つが固定した人間関係です。席を固定した場合、授業中のやり取りは限られた人としか行われません。休み時間は好きなもの同士で集まります。噂や誤解が生まれたとき、この限られた人間関係の中で増幅し、結果的に集団のバランスが崩れ、いじめにつながっていくのです。」(p.51)というのは、いじめを考える1つのとっかかりになると思う。授業でも頻繁にいろんな人と関わる場面を、特に年度当初は意識して作る必要があると思う。あおれよりも言いえて妙なのは、「実は『教えない授業』の実践を妨げる壁は、『教える』ことが大好きで教師の道を選んだ人たちの意識かもしれません。」(p.54)という部分だった。いくら「教師側の自己満足にすぎない」(同)と言われても、やっぱり教える、伝えることが好きな人種が圧倒的なんだと思う。おれも含めて。あとは「力で押さえつける」ことについて(p.61)。「優先すべきは方針がぶれないことで生まれる信頼関係」(同)というところが最も重要で、ここに至る過程でガンと指導することはあってもいいのではないかとおれは思うのだけれど。それを「押さえつける」という表現にすると悪いことでしかないようだが、それだけ真剣に指導する、という姿勢を見せる、真剣さを感じさせるという意味では良いのではと思う。ただし、「『怒られるから~する』『怒られないから~しない』というのは、本質的な動機ではありません。むしろ自立を阻害する指導となっていまうのです。」(p.172)という部分は、最近読んだ『ルールリテラシー』という本でも述べられている通りで、共感する。ところで、その後の保護者のコメントが、考えさせられる。「アクティブ・ラーニング」を実施したら、その時の感想は「よくも悪くもすごく自由だなという印象でした。また授業や学年の教育方針も実験的に見え、私だけでなくほかの保護者の方々から不安の声が出ました」(p.176)という部分、いろいろ考えてしまう。まず1つはアクティブ・ラーニングに対する批判は同僚だけでなく、もちろん保護者からも出るのだということ、これだけ成功した学年でも、はじめは反発が出るのだということ、を考えた。あとは一教師としての嫌悪感。「ほかの保護者の方々から」という部分。往々にして自分1人で何か言うのではなく、ママ友に「そうよねえ」、「~なんじゃないかしら」みたいな「楽しい」会話をしながらネガティブにまとまる様子。自信がない、控えめ、みたいなところを演出しつつ、そしてついに「私は黙って見守っているわけにいかず、失礼を承知で先生に保護者の声をお伝えしました。それは不信感をあらわにした、たいそう手厳しい物言いだったかもしれません。」(p.177)という、不信感がクレームとなって表れてくるあたり。手に取るように分かってしまった。子離れというのは難しいということなんだろうか。
     という訳で、最後は本書の趣旨とは関係ない部分のコメントになってしまったが、楽しみながら力がつく授業をする、というのは教師に必須の条件だと思うので、その点はとても参考になる。「大学入試に通用するか」という章があり、理念的な部分と、実際GTECの点数が上がったとか下位層が薄くなったとかも述べられているが、とりあえずはおれ自身が経験的に分からないと納得できない部分もあり、これからのおれの課題になる部分だった。(16/10)

    0
    2016年11月13日

なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    日経BP
  • タイトル
    :
    なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか
  • タイトルID
    :
    384013
  • ページ数
    :
    232ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年07月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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