スティーヴン・コトラーのレビュー一覧

  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    エクストリームスポーツという馴染み薄い(しかしインパクト抜群)を題材に、人間の身体と精神の能力を飛躍させるFLOWという概念について、豊富な事例と科学とウィットをもとに、紹介してくれる名著。
    科学的説明や、エクストリームスポーツにおける歴史の紹介によって、FLOWがもつ怪しい側面の意味がだんたんと明...続きを読む
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    ■評価
    ★★★★☆

    ■感想
    ◯エクストリームスポーツをやる人が、なぜそこまで惹かれるのか。挑戦の中でフローに入って人生を味わっているのかを様々な事例と理論を元に語られている本。
    ◯チクセントミイハイの理論が教科書だとしたら、本書は応用事例集だと感じた。
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    フロートリガー(内部要因、外部要因、社会的サポート、創造性)を再度読み直して、日常で実践できる状態にしておくことで、フローに入ることが多くなり、幸福度の高い人生を歩める。
    エクストリームスポーツのアスリートの成功の90%が精神面によるものという試算があるが、計測できないため実証できていないという点に...続きを読む
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    サーフィン、スノボなどエクストリーム系スポーツプレイヤーが極限状況になるフローを解説。
    フローがビジネスでも通じるところが面白い。
    所謂、全集中。
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
     フロー体験とはなにか?読んでいてとにかく「痛い」本である。
     本を読んで知った気になっていた自分が恥ずかしくなるぐらい実例が豊富であった。その実例の多くがエクストリームスポーツというのは偏りがあると言えばある。
     骨折したまま難易度の高い技を何回も行った、失敗して戻ってこなかった(死んだということ...続きを読む
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    フローの厳密な定義やその条件等、細かく突っ込んでいけば理論的に破綻しそうな点はいくつか感じられたものの、総論としては非常に興味深い一冊だった。
    Xスポーツのアスリートを中心にスポットを当て、彼らの脳内で何が起こっているのか? という考察がメインコンテンツとなっているが、例えば、フローになった時、その...続きを読む
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    「集中力とは、ハラを決める事である」という柔道部物語( © 小林まこと)の名言が科学的に証明されている。
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    一流スポーツ選手が言う「ゾーン(フロー状態)」は、今や、エクストリームスポーツの選手にとっては、チャレンジから生還するための「前提」になっているという。彼らの常識外れの恐るべきチャレンジと、時に失敗(=死)を紹介しながら、フロー体験によって人類はどこまで壁を破り、どこまで達し得るのかを語る。
    もう、...続きを読む
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    フローやゾーンと言われる状態やヒューマンパフォーマンスの限界に関する研究や考察は、関連度の高いエクストリームスポーツ選手やアスリート、科学者、アーティストから得られる研究結果を元に飛躍的に進んでおり、アスリートでない人々に応用す事も含め、限られた人の持つ特別な能力でなく、汎化される技術やテクノロジー...続きを読む
  • 超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験
    アスリートや芸術家たちが、極度に集中した時に体験する「フロー状態」についてのお話し。

    本作では主にクライミングやスカイダイビングなど、エクストリームスポーツのアスリートに焦点を当てている。彼らの競技は一般的なスポーツに比べフロー状態に入りやすいらしい、なぜなら極度に集中しなければ、地面に激突して死...続きを読む