ベネディクト・キャリーのレビュー一覧

  • 脳が認める勉強法
    勉強の仕方でその効果が変わることがわかったら、だれもがその方法を知り、そして実践したいと思うだろう。

    この本で行っているのは効果が高い勉強法は復習をすること。そして自分自身の理解を確認するテストをする事。
    また復習や自己テストを実施する感覚によっても効果が違う事などを各種の実験の結果をもとに紹介し...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    勉強と脳に纏わる、これまでに成されてきた様々な研究や話題を紹介するもの。
    タイトルが釣りっぽいが、内容的には勉強のハウツー本ではない。
    勉強する前にテストをしたほうが良いケースがある、勉強は静寂の中で黙々とやらないほうが良い、というのは個人的にはサプライズだった。
    だいぶスラスラと読める内容になって...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    難しかったです。
    スラスラ読めなくて途中で終わってしまいました。
    翻訳された本は表現が入ってきにくくて難しい。
    ただ,実験や理論を詳細に説明されていたので,ちゃんと読めればすごく有益な本だと思いました。
  • 脳が認める勉強法
    一度覚えたことを忘れる。しかし一度忘れたことを思い出す傾向もある。
    映像、写真、絵、風景などと結びついていると、数日後に浮かび上がってくる。
    2回目に思い出したほうが、よく思い出せる。
    音があったほうが、記憶しやすい。

    分散学習または分散効果。一度に学習するより、少しずつ勉強するほうが脳にとどまり...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    興味深かった。昔とは考え方が変わっていて、勉強場所は変えた方がいいとか分割学習等。新しい知識のインプットがあり、人に話したくなった
  • 脳が認める勉強法
    『受験脳の作り方』の著者、池谷裕二氏が推薦していたので読んだが長い。巻末に索引があり、読みたい部分を選んで読めるよう工夫はされていた。
    参考になったのは第3~5章と付録。特に3章を読んで「勉強の場所を変えたほうが思い出しやすくなる」と分かった。
    池谷氏の本を読んでから、こちらを読むと理解が深まるので...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    流暢性の問題、いつもの環境ならできる、にしないようになるべく多様な環境で勉強する。分散学習。1、2日後、一週間後、1か月後。
    試験1週間後、今日明日(前日)、1か月後今日1週間後(試験前日)、3か月後今日2週間後(前日)、6か月後今日3週間後(直前)、1年今日1か月(直前)
    暗唱。覚えるのに三分の一...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    専門的過ぎない素人でも理解できる内容ですが、書き方が冗長的で読むのは少し疲れます。

    付録の学習効果を高める11のQ&Aを先に読み、そこに書かれている事で興味のある質問と回答だけを読み、大雑把にそのQ&Aの内容を頭に入れて本文で該当するところだけを読む方が実用的でかつ内容が良く理解できると思います。...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    記憶、創造に有効な研究から、脳の活用方法を示している。

    ・記憶は、記憶することをまとめてでなく、時間を分けて何度も繰り返す。時間の分け方は、思い出したい日までの日数によって異なる。大体、次の日、3日後、1週間後、一か月後、と徐々に間隔をあけること。思い出すことを、再発見により情報が定着する。
    ・異...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    サイエンスライターが様々な調査や研究をもとに、脳の視点から見た覚えやすい学習法を提唱。受験脳の作り方とベクトルは近い。(実際に受験脳の作り方の筆者がこの本を推薦している。)
    この本も奇をてらったようなことはほとんど書かれておらず記憶しやすい学習法や脳の使い方を書いている。

    以下要点。(受験脳とかぶ...続きを読む