宇田川勝司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本各地には多彩なご当地グルメがある。
伝統料理からB級グルメまで、それらがどのように生まれ、
広く知られるようになったかを分かり易く解説する。
・はじめに
第1章 全国各地の伝統の郷土料理
第2章 全国各地の気になるご当地麺
第3章 全国各地の人気B級グルメ
第4章 全国各地で売れ筋の定番グルメ
第5章 全国各地の特産・名産・名物の一品グルメ
参考文献有り。
その地域性、歴史や文化、その土地ならではの食材などが
絡み合って生まれた、56+αのご当地グルメ。
旅好きの地理教師が、調べ、紹介するのは、
ご当地グルメのルーツや食材等の地域の特色、
名物になった理由、全国で知られるようになるまでの戦略、
エピソードなど。それらを分かり易く紹介している。
嬉しいことに、掲載された多くの料理を味わっているので、
関心を持って楽しく読むことができました。
伝統食、家庭料理、戦後の食糧難時代のアイデア、
戦地からの引き揚げ者や他国からの人々の料理、
口コミ、マスコミとメディア、町おこしなど、
食べてはいても知らなかった情報が満載で、面白かったです。
特に、信州各地のそば好きの殿様が国替えのときに、
信州のそば職人を新しい領地に連れていった話に
興味惹かれました。 -
Posted by ブクログ
地名を探っていくと面白いことにあふれている。
利用する商品やサービスを提供している企業の中に地名から取っているものがある。
ニュースで話題になった牛丼の吉野家だが、創業者の松田栄吉の出身地、大阪府西成郡吉野(現大阪市福島区吉野)から来ている。
シューマイで有名な崎陽軒の崎陽は、長崎の別称。創業者の久保久行が長崎出身。
中には海外の通りから取っているものもある。コーヒーチェーン店のドトールは、ブラジルにあるドトール・ピントフェライス通りに由来。
その理由は、創業者の鳥羽博道がコーヒーを学びにブラジルのコーヒー農園で働いていたときに住んでいた通りだから。
地名の中には見たままを表しているものもある。
兵庫県にある六甲山は、大阪から見て向こう側にある山の意味で「むこうやま」、これに感じを当て、音読みして「ろっこう」と呼ぶようになった。
各地の気になる地名を見ているといろいろあるなあ。その中に秋田県仙北市にある乳頭温泉郷も載っている。
旅行サイト「じゃらんネット」のアンケートで東北ナンバーワンに選ばれたことのある温泉。
乳頭山は、この山が女性のあのふくらみのように美しい姿をしていることから由来している。
しかし、乳頭山は秋田県側の呼び名で、岩手県の人は烏帽子岳と呼んでいる。
どちらにしても男性、特に性に目覚めた中高生にとっては気になる山だろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
新潟米の98%は「コシヒカリ」ではなかった!
富士山の標高3776m(ミナナロ)の危機…、地理にまつわる興味深い数字の裏を探ってみると、実に奥深い背景がそこにはあった。
日本の国土や自然、経済や産業、文化・生活等、いろんな側面から、今まで知らない日本の正体・真相を浮きぼりにする、日本地理の仰天講座。
[ 目次 ]
第1章 国土と自然の意外な実情(富士山の標高は今でも本当に3776メートルなのか―地図測量の進歩と富士山;経済水域面積世界第6位、海洋国家日本の資源大国への未来とは―海底資源開発の展望 ほか)
第2章 経済と産業の驚くべき数字(今、国産農産物の輸出が増えている!りんご2.8倍 米9.5倍 いちご28.7倍―食料自給率41%の日本の農業の逆襲;え?日本のパソコン生産量は中国のたった40分の1なのか―日本のものづくりの実力の真偽 ほか)
第3章 浮き彫りになる都市と地方の実態(東京の都心(中央区)の人口増加率35.7%が全国1位になった異変―人口の都心回帰「あんパン化」現象
年間利用者数120万人の人気温泉、地下2700メートルから汲み上げる大深度温泉―温泉ブームのウラ事情 ほか)
第4章 生活と文化から覗く日本の横顔(花粉症有症率が、スギ王国秋田県(14.0%)より東京都(32.1%)が高いのはなぜ―国民病「花粉症」の地域事情
東日本に157万人いる鈴木さん、なぜ西日本にはたった13万人なのか―名字分布から見える地理と歴史 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
数字などのデータを活用しながら、日本のあまり知られてないような実情を紹介している。
その内容は富士山の高さだったり、米・マグロ・牛・フルーツなどの食べ物だったり、温泉だったり、東京バナナだったり、名字だったりなどなど興味を惹きそうなものを取り上げていて結構面白いと思う。
また、都市鉱山(レアメタル)やB級グルメ、市町村合併や人口などの都市問題、輸出品の割合における実態などを取り上げて、日本における現状の問題点や今後の産業活性化のためのヒントのようなものも書かれており、とても勉強になる。
国内における産業の実態を学ぶには、いい一冊ではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 全国各地の伝統の郷土料理
第2章 全国各地の気になるご当地麺
第3章 全国各地の人気B級グルメ
第4章 全国各地の売れ筋の定番グルメ
第5章 全国各地の特産・名産・名物の一品グルメ
<内容>
教科書的な内容。著者は元学校の地理教師なのでさもありなん。帯にあるようにラインナップも「教養」的。なので、全国各地のグルメ・特産・名産・名物を知りたい人には最適。最近旅の目的に、グルメ的な要素の加わったわたしは、調べると言うよりも「確認」の要素で本を選んだ感じ。すべてが自分の口にあるわけではないし、好き嫌いもあるので、これを全部食べる訳ではないが、知っているものも多く、すんなりと読めました。