永田ガラのレビュー一覧
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人間に喜んでもらうことが何よりも大好きなネコの「ねむりっこ」は、身体は小さくても必死に頑張っています。そんなネコを見て元気になれる本です。Posted by ブクログ
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人間の願いを叶えてあげたい心優しいねむりっこ。
そんなねむりっこに死神は、おまえ、人の願いを叶えて幸せか?と聞く。
自殺をしようとして、願いを叶えてもらう代わりに、1年後に命を差し出す約束を死神と交わす。それなのに、いざその時がくると往生際が悪く。
最後、心優しいねむりっこは…。
心優しくなれる本で...続きを読むPosted by ブクログ -
小西行長による文禄の役の講和がメインに描かれています。心優しい、優しすぎる小西が如何にしてこの戦を終わらせるか。苦悩が大変心に染みました。加藤清正との確執も双方の側から描かれており、育ちの差それによる出世方法の差、そこから生まれる嫉妬心やプライド、曲げられない生き方が印象的です。清正は全ては義父秀吉...続きを読むPosted by ブクログ
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洋書のような感覚、そしてそれを訳したかのような文体。洋書好きな方は好きかもしれない。キャラクターの魅力は存分に伝わります。悲しいお話でもあり、最後は泣きました。Posted by ブクログ
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朝鮮出兵の初期が中心のお話。
商人とキリシタンの面が強い小西像です。家臣が仲良し小西家!
永田さんが一番伝えたかったという、作中の人物・日向の言葉に共感しました。
投げ出す事は簡単であり、守るべき物を人知れず守る事がどれほどの痛みを伴うか…
登場人物の設定がわりと斬新だったので、面白かったです。
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2011/9/13
小西行長のイメージはもっとしたたかで、強い人物像です。最近、草食系戦国大名が増えているような気がしますが...Posted by ブクログ -
第一次朝鮮出兵をメインにした作品。小西行長と行長を支える家臣団。秀吉の交渉人と言う事で期待をしたのだが交渉もこれからと言うところで物語が終わり後は関ヶ原の戦いまで足早に終わってしまった感じ。Posted by ブクログ
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人に喜んでもらう事が、何より楽しい主猫公。
バイトが休みの日、いろいろな存在と出会う。
猫が主役で、出てくるのは、ネコだったり
人だったり、死神だったり。
しかも主役なのに、なんだかこう…世の中の
理不尽さを見た気がします。
バイト先の支配人、あれでいいのか、と思っていたら
最後には~という状態。...続きを読むPosted by ブクログ -
帯に「僕は君が好きだったよ」とあったので恋愛小説かなと思ったら予想外。巻頭の白鳥が結局誰なのかは分からず。(この人かなという気もするけど確信はない)お金持ちの家の子壮が嫌なやつになるのではと思っていたけど、いい人になってよかった!めっちゃいいやつ!でもカゴの中の鳥。羽ばたきたくても羽ばたけない。早く...続きを読むPosted by ブクログ
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いわば現代版美女と野獣。
内気な女性の成長物語でもある。
動物園のトラと女性議員と言う取り合わせは、ちょっと意外と言うか、普通あんまり考えつかない気がするな。
そう言う意味ではうまく興味を惹かれた。
でも、ヒロインの前ではオスカーはあくまで男性なので、この話にファンタジーを持ってくる必要は実はなか...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の思ってる小西像に近いような。家臣団もキャラ立ちしてて、それぞれの小西を慕う理由も結構いいなと思った。タイトルから交渉シーンを期待してただけにあまり頁割かれてなかったのがちょっと惜しいPosted by ブクログ