永田ガラのレビュー一覧

  • 五感を研ぎ澄ませて

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    五感を研ぎ澄ましたらいろいろなモノがその人にとって待ちうけているのかもしれない 視覚の話良かったです

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    2013年08月03日
  • 五感を研ぎ澄ませて

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    五感のそれぞれの感覚をテーマにした連作集のようなつくりになっている。好き嫌いで言えば、好きじゃない作品だった。
    でも、「読ませる」筆力のある物語だった。

    好きじゃないのは、五感をテーマにしているはずなのに、それぞれの5感の描写が今ひとつだったから。登場人物達が私の性格では感情移入しにくいタイプだったから。
    ファンタジックな部分とリアルな部分とドラマの部分があって、それぞれが不完全燃焼。

    でも、設定やセリフで心に残るところがあったから、星3つ。

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    2013年04月07日
  • 五感を研ぎ澄ませて

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    想像していたよりもリアルで生々しかった。   
    聴覚、嗅覚、味覚、触覚、視覚、それぞれをテーマに短編があり、お話はオムニバス形式で登場人物はリンクしている。  
    愛情であったり、友情であったり、孤独感であったり、現代を生きる男女のリアルな生き様を描いていたのではないでしょうか。   
    なかなか個性的な登場人物たちで楽しめました。

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    2013年01月16日
  • 信長の茶会

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    結構面白かったのですが、最後の地獄に戻らず゜「付喪神」となった茶道具達にお茶会に連れていかれて・・・から、
    永遠にお茶会をするの?
    「なべ」はその後どうなるの?
    元秀となべにその後進展はあるの?
    とか、いろいろ消化不良な気分かな?★

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    2012年08月19日
  • 信長の茶会

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     信長所有の茶入「つくもがみ」(九十九髪)は「付喪神」だった!本能寺の変で失われたはずの名物茶入が後世に残った歴史の謎を端緒に自在に広がる時代ファンタジー。
     幻の茶入を求め、冥界からよみがえった織田信長と明智光秀の物語、狩野派の絵師・元秀と信長に国を滅ぼされた天涯孤独の姫君・なべの物語、武野紹鴎の嫡子・新五郎の目を通して描かれる天王寺屋と今井の二人の納屋衆の物語…きっとこんなことがあったにちがいないと納得させるストーリー展開が素晴らしい。
     個人的には、最後に信長と光秀が連れて行かれる付喪神たちのお茶会の茶会記をつけてほしかった。

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    2011年11月09日
  • 信長の茶会

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     蘇ってきた明智光秀と織田信長の軽妙なやりとり、兄へのコンプレックスに悩める狩野元秀の目をとおしたイキイキとした堺の町と、茶人達の光と影。
     どうもあの茶の湯ってのが私には理解できない世界だったのだが、この本ではそれを面白く書いてくれている。
     途中まで★4つくらいに面白かったのだが、最後の最後に肩すかしをくらった気分になるのが残念。

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    2011年10月04日
  • 秀吉の交渉人 キリシタン大名 小西行長

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    所作や言動など、やることなすことが型にはまるというか綺麗に見える行長。それでもどこか儚い人物像は新しいように思ったが、私が求めてた行長像だった。それだけに朝鮮出兵半ばで終わってしまったのは残念。関ヶ原は描いて欲しかった。でも全体的に楽しめた。

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    2011年08月31日
  • 秀吉の交渉人 キリシタン大名 小西行長

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    キリシタンで、商人出身の小西行長の物語です。
    小西行長が主人公の本は初めて読みましたが、読みやすかったです。

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    2011年08月27日
  • 舞王 -MAIOH-

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    前作『観ーKANー』の続きと言っても良いが、主人公は犬王になっている。
    孤児であった犬王が舞の名手として成長していく姿を描く作品。

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    2012年05月22日
  • 観 -KAN-

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    野心に溢れた若き観阿弥が主人公。
    猿楽師は当時最下層の身分であったがいつか将軍の前で舞をしたいという願いを叶えるため、才能だけを頼りに策略を巡らせ這い登ろうとする壮絶な姿を描く。

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    2012年05月22日
  • 舞王 -MAIOH-

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    続く…ような終わったような(´・ω・`)
    面白いっていうよりは、田楽・猿楽の世界が興味深い…ような感じ。

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    2010年05月30日
  • 観 -KAN-

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    ちょっと図に乗ってた部分があったので、太夫が南阿弥にいいように利用されてたんだとわかったときは、いいきみだなと心の中でつぶやいている自分がいた
    うまい話には、必ず裏があるという教訓でしょうかね

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    2010年04月25日