ジャック・カーリイのレビュー一覧

  • キリング・ゲーム

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    期待を裏切らない面白さ。今作は主人公が成長したなと思う反面まだまだいい意味で若い(熱い)。早く次作を読みたい。まだまだ翻訳されてない作品があるんですよねー。

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    2017年10月27日
  • 髑髏の檻

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    カーソンが休暇で行ったケンタッキーの山中で、連続殺人事件が起こる。カーソンは地元の警察を手伝い一緒に時間を解決していく。

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    2016年05月15日
  • 髑髏の檻

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    待望のシリーズ最新作。強烈なキャラクターが多数登場しストーリー的にも最後まで翻弄された。と書くと月並みだけどとにかく面白かった。主人公と逃亡中の兄という設定がどこまで現実感をもって成立するかが今後の見どころかな。本作ではギリギリセーフ?

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    2015年08月23日
  • キリング・ゲーム

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    カーソンと殺人者の視点でストーリーは展開する。五里霧中の捜査を強いられるカーソンと、奇妙な行動を続ける殺人者グレゴリー。このふたつの線はどういう関係にあるのか、どう交差するか、そこが読みどころのひとつ。

    「ミッシング・リンク」が本作品のテーマ。意外な真相へと繋がる手掛かりや伏線は、いくつものエピソードの中に巧妙かつ大胆に仕込まれているから、真相を推理することは十分可能。さらに、その先にもうひとつの驚きが仕掛けられている。そこで読者は全体の構図が反転するショックを味わうだろうし、作者の企みを確認するため再読したくなるかもしれない。

    いつも以上に攻めてきたなーという印象は強いが、ラストが若干弱

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    2017年12月31日
  • キリング・ゲーム

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    ネタバレ

    カーソン・ライダーシリーズ7作目。実際では9作目らしい。今回はカルトではあるが、あまりそれが気にならない程度でサクサク話が展開していく。終盤に無差別に見えた殺人につながりがあり、伏線がしっかり張ってあったのは読んでいて楽しかった。しかしながら最後がちょっと展開が急というか、あっけないというか。せっかくだからジェレミーにもう少し出てもらってそこまでも解決できればよかったかな。次作からは職場変更?期待。

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    2017年11月09日
  • キリング・ゲーム

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    ジャック・カーリイ『キリング・ゲーム』文春文庫。

    シリーズ第9作。そろそろこのシリーズにも飽きて来た。それなりに評価は高いようだが、低俗な表現ばかりが鼻につき、そこまで面白い作品だとは思えない。

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    2017年10月30日
  • 髑髏の檻

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    「インザブラッド」がたいそうおもしろかったので、続いてこれを。前作では出番がなかった、ライダーの兄ジェレミーが登場する。おお、これはどんな展開になるのかとハラハラワクワクしたが、あれ?ジェレミーがあんまり恐ろしくないような…。慣れたのかな。

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    2016年10月06日
  • 髑髏の檻

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    ネタバレ

    カーソンシリーズの第6作。後書きを読んだら本当は7作目というのが分かってびっくりした。
    今作は休暇中のカーソンがその先で事件に巻き込まれるというストーリー。後書きにもあったが、名探偵は休暇中によく事件に巻き込まれる(笑)
    内容的には相変わらずの狂気な内容で、そこに兄の存在も多いに関わってきて、シリーズファンなら楽しめる。最後までいまいち分からないまま進んで最後にどーっと判明していくパターンもおなじみ。ただ少し少食気味でもある。
    1作目を意識した驚きも見せたが、謎なとこともあった。例えばジオタグをサイトに投稿したのは誰で何目的でとかがなんとなく分かりにくい。ただ=(8)=の真相には驚かされる(笑

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    2016年03月16日
  • 髑髏の檻

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    シリーズ6作目。久しぶりにライダーの兄登場。相変わらず難解な心理展開などからなんとなく収束していく。今回はハリーの出番が少なく残念。

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    2016年02月24日
  • 髑髏の檻

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    休暇中の田舎町で事件に巻き込まれるカーソン。シリーズ七作目は、良くも悪くも「休暇中の出来事」といった感じ。

    全体的にスローテンポ。いつものキレキレ本格サイコからはちょっとずれてる。カーソンの事件じゃないというぎこちなさが、作中との微妙な距離感に繋がったのかも。エグイ事件が進行中なのに、どことなくのんびり間延びして見えたのは、ケンタッキーの山間という舞台設定にあるのか? てなことを訝しみながら後半に入ると一気に加速する。事件が一本の線に繋がる展開は相変わらず巧い。壮絶な過去、支配する者とされる者、狂気に駆り立てられるモンスターたち──これだけのサイコな素材が揃ってるのに、なんかもやっとして終わ

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    2015年10月18日
  • 髑髏の檻

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    シリーズ第6弾にして、実はシリーズの第7作のようだ。第6作はカーソン・ライダーの一人称スタイルでないことから、番外編という扱いらしい。

    シリーズを重ねるごとに面白さが無くなっているように思う。面白かったのは3作目までだった。

    『ディーヴァーを継ぐ人気シリーズ最新作。』と帯に書いているが、ディーヴァーの足元にも及ばない。

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    2015年08月16日