町田智弥のレビュー一覧

  • リアル公務員

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    ネタバレ

    現役の市役所職員が書いた本。公務員擁護や公務員批判につながらず、凄く客観的に書いていた。しかも、現役公務員の人が書いているけど、「俺たちこんだけ頑張ってます!ドヤァ」っていう押し付けがましさも全くない。

    漫画も交えつつ、非常に読みやすい。

    公務員(特に地方公務員)の日常や奇妙に思う点、「公務員は楽で高給取り」と言われる事について、筆者の思う公務員の本当の役割などについて書かれていた。

    私も4月からは某所の公務員になるけど、自分の思いなどを忘れないようにしつつ、この本も参考にして色々頑張りたいと思った。

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    2015年03月13日
  • リアル公務員

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    内部から見た公務員像を社会一般に紹介しようと試みた作品。
    客観的な視点、第三者からの視点に立とうとしていた。
    これからの自分の指針になる本。

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    2011年05月04日
  • リアル公務員

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    地方公務員あるあるに共感することもあれば、「こんな風習が今でも残ってるってどんな田舎の役所なの?」と驚くことも多くて楽しく読めました。
    何より共感できたのは、「公務員の仕事は空気のようだ」という例え。とても納得できました。住民には何をしているのか伝わりづらいけど、地域住民が生活していくにはなくてはならないもの=目には見えないが無くては生きていけない空気。目に見えないとはいえ、そのことに公務員自身がもどかしさや住民の不満を感じている以上、住民に対して公務員は自分たちのやっていることをわかりやすく伝えていく努力をしていかなければ解消されることはないんだという気付きにもなりました。当たり前のことのよ

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    2022年01月27日
  • リアル公務員

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    地方公務員として読んで共感できること、参考になることが多かった。

    共感出来たこと
    ・失敗が許されないため過剰なマニュアルをつくる
    目的意識が明確になっていないから臨機応変な対応ができず、過剰な予防策を引くのではないかと感じる

    ・事業の評価があいまい。仕様書を設計し契約を結ぶまでに力をかけるのに、その後は・・・

    参考になったこと
    ・仕事を分かりやすく見せること
    固いイメージのある役所の仕事を市民に分かりやすく伝える努力は必要であると思った。本書にもあったが公務員の仕事をうまく伝えることはできていない。説明責任以前の大前提で市民の方に役所の仕事をアピールするこが相互理解のためにも必要である

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    2020年03月01日
  • リアル公務員

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    ネタバレ

    身内に公務員がいるので一般的な公務員あるあるが共感できるのではないかとライトな気持ちで読んだのだが、著者の考える公務員の在り方とその現実との剥離、いかに公共の場との意志疎通に齟齬がないように伝えていくべきか、など優れたビジネス書として読むことができた。

    また著者がなぜ公務員になったのかが最初からぶれてなくて、ぶれそうになったときに初心に戻るという考え方は正しい。できるかできないかは別として、その正しさにいかに近づけていくか、初心に立ち戻ってできることを考えていくというスタンスは大事だなと感じた。

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    2019年07月21日
  • リアル公務員

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    現役公務員が本を出版するっていうのは副業にあたらんのか?とか思いつつも読んでみた。許可得て出版したのかな?どうなんでしょ?
    警察とか消防など、公安系公務員について書いている本は数あれど、一般行政系公務員について書いてる本はあまり無いように思う。これは一般行政系の公務員について、マンガを織り交ぜてエピソードをつづったエッセイ本。現役公務員が書くことで、公務員のオカシな現実を紹介しつつ、筆者自身が周りから言われる公務員への偏見について、ペンの力を使って弁解しようとしているのが読み取れる。
    私的にはこれを読んで自分の中の公務員のイメージとはそんなに違わなかったが、新しく分かったことも多々あり楽しく読

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    2013年12月29日
  • リアル公務員

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    行政職の公務員の世界をマンガを交えて,わかりやすく描いている。公務員=安定しているから目指すという昨今,公務員という職業(本来は,公務員という職業は存在しないが・・・)をどのようなスタンスで目指せばよいのかを示唆している。

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    2013年11月02日
  • リアル公務員

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    初っぱなからイエローストッピングくんとかいう強烈なキャラクターが登場するんだけど、笑いながらも妙に納得してしまうところが不思議!

    著者は、市役所の職員でありながら、国や県への出向も経験しているため、公務員という職業だけでなく、国・県・市のそれぞれの特徴をよく理解しているなぁ、という印象。

    私も一市役所の職員ですが、国・県・市の役割の違いや公務員という職業の特異性、課題などわかりやすく理解することができました。まだまだ勉強すべきことがたくさんありますね。


    公務員の生態がよく表現されている一冊!

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    2011年09月25日
  • リアル公務員

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    公務員の著者による公務員の実情を語った本。

    役所の融通の効かなさなど頭に思い浮かべながら読むと一層面白い。

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    2011年09月19日
  • リアル公務員

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    行政職員に転職する際の参考に読みました。

    面接などで「公務員に必要な能力は何だと思いますか?」や「どのような職員になりたいですか?」という質問が必ず来ると思うけれど、その質問の答えを考える時には大変参考になると思う。

    行政という仕事の役割からしても、役所という組織の性格からしても、「オレが成果を出す!」という考えだけでは、この業界で成果を上げるのは難しいのだなと感じました。熱意のある人ほど、冷静に、上手に立ち回っていく必要があるよう。

    ”大変ですよ” という事ばかり書かれているので、企業人からは「ただのヌルい愚痴」、学生からは「つまらん業界」と思われそう。
    ただ、予備校や役所の案内など

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    2011年06月23日
  • リアル公務員

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    公務員の日常を描いたマンガとエッセイ。まずは「わかりやすく伝える」ことからはじめたい。という冒頭の一節の通り公務員の今を教えてくれる本。どうして公務員のいうことは難解なのか等色々なものが見えてくる本。

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    2011年05月28日
  • リアル公務員

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    公務員ってさあ・・・と言われるお仕事について、
    地方自治体職員であり、県・国への出向も経験した著者が
    明かす公務員の実像!

    もちろんこれでもオブラートにつつまれているなあとは思うけれど、
    公務員のつらいとことやりがいがあるところ、両方に触れているとこがいい。

    国家公務員(官僚)、県庁職員、市町村職員の違いは言いえて妙で、
    笑っちゃった。

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    2011年03月20日
  • リアル公務員

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    官庁・県庁に出向した経験をもつ市役所の公務員が、公務員のリアルをマンガと文章を織り交ぜて表した一冊です。この中に出てくる官庁の国家公務員の言葉遣いやキャラ設定が私の会社にもそっくりで、共感できる部分が良くも悪くも多々ありました。本当に正直に書いていることがよく分かってとても好感が持てました。公務員を目指す人が読んでもあまりピンとこないと思いますが、公務員のみなさんには面白く読めると思います。

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    2011年03月19日
  • リアル公務員

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    ネタバレ

    同じ経験をしてクスリとくる場面もあったが、国家公務員にスポットが当たった内容を期待していたため、期待はずれだった。

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    2016年05月22日
  • リアル公務員

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    将来自分が進む道として、まずは公務員がどんな仕事だろうという興味本位からこの本を読んでみた。

    エッセイの部分では、今まで私の中で構築されていた「公務員像」を覆すような話が多く、とても参考になった。漫画の方もわかりやすく、読んでいてとても楽しかった。
    ただ、この話は難しいな…よくわからない…といった部分も多くあったと思う。

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    2017年01月04日
  • リアル公務員

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    「リアル公務員」は、実際に市役所勤めの著者が
    公務員社会を実態を面白く、そして分かりやすく書いている。

    新人地方公務員の水野くんと
    (猫の)吉田係長を中心に繰り広げられる役所の世界。
    マンガで描いたストーリーで始まり、その後にエッセイで解説するという構成である。

    実を言うと、私の妻は役所に勤める地方公務員であり
    私自身も、行政を相手にした仕事をしているということもあって
    私にとって公務員は身近な存在である。

    著者が本書で指摘している公務員独特の文化というのは
    私も実生活で感じているため、本書にはだいぶ笑わせてもらった。
    私の妻もマンガの部分だけ読んだが、かなり楽しめた

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    2013年08月28日
  • リアル公務員

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    公務員って批判されてるが実際はどうなんだろうと思い手にとってみた。
    漫画とエッセイが半分ずつで読みやすかった。ただ、漫画の影響か、全体としてのほほんとした印象を受けた。

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    2012年11月17日
  • リアル公務員

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    リアル「地方」公務員、ですね。だいぶ噛み砕いてたけどもう少し専門(?業界?)用語を一般にも分かりやすくできたかも?

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    2012年07月13日
  • リアル公務員

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    現公務員さんの公務員のお仕事についての本。著者は公務員の中でも幅広い異動を繰り返したと述べているので実際はもう少しせまい仕事なのだとも思う。できるだけ客観的に書いているという著者の発言通り、公務員の仕事を美化せず、普段ぼくらが生活している時にイメージしている公務員について述べながらその裏側を正しく説明しているようによんでいて感じた。
    将来の仕事を探していくにあたって公務員という仕事に惹かれていたので読んだのだが、あまりに正直に書いてくれていたので興味が失せたというのが本音。それでも最後には公務員のやりがいを伝えてくれているので公務員に興味のある人は現実を少しでも知る意味でもよんでおくといいかも

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    2011年09月13日
  • リアル公務員

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    本書は現役公務員が描いた「お役所の今」がわかるコミック&エッセイである。
    何かとバッシングされる事の多い公務員ですが、著者としては本書を、「公務員を取り巻く世界を多くの人にわかりやすく伝えるため」と「公務員が自らの仕事を振り返るきっかけ」となるように書いたそうです。

    本書を読んで「僭越印」なるものがある事を初めて知りました。ハンコが五ミリ上にずれている事をいうそうですが、いかにも役所的なエピソードです。もっとも全ての役所にある訳ではないとは思います。あくまで著者の属する組織がそうゆう文化を持っているという事でしょう

    書類を綴じる穴はミリ単位で指定とありますが、これも厳密に守られている

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    2011年08月16日