野尻哲史のレビュー一覧
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帯に書かれた「60代70代『率』で、80代からは『額』で引き出す」が気になって購入。内容はちょっと難しかったけど、80歳で生活ステージを区切って考えるところは、自分も参考になりました。Posted by ブクログ
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老後に必要な資産運用を網羅的に書かれている。特に資産運用しながら実践的な資産の取り崩し方法。いわゆる出口戦略に関して詳細な解説されている本を、本書が初めてな気がする。Posted by ブクログ
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資産形成よりも資産を取り崩す方が難しいと思っています。それに対ししっかりと答えを示してくれる良書だと思います。データも多く説得力があります。ただ同じようなことを記載されてるように感じるので、読んでて長く感じることもありました。とはいえ一度読んでおいた方が、資産を取り崩すイメージが湧いて良いと思います...続きを読むPosted by ブクログ
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運用資産をどう取り崩していくかについて解説。
定率取り崩し方といっても、いろいろ方法があることがわかりよかったPosted by ブクログ -
定年退職後の資産活用方法(取り崩し方法)について、今の日本の現状を踏まえた提言をされています。
一番興味をそそられたのは、「収益率配列のリスク」というもので、定年後の資産取り崩しを「定額」で行うと発生するとのことでした。恥ずかしながら、私はこの言葉をこの本で初めて知りました。
それにしても・・・...続きを読むPosted by ブクログ -
【やはりゼロ】
資産形成に関する本は多数存在しています。
どうすれば資産を増やすことができるか?
具体的に何をすればお金持ちになれるか?
など、本屋さんには多数置いてあります。
しかし、増やした資産を活用する本はほとんどありません。
どれだけ資産を増やしても、死んでしまえば天国に資産を持っ...続きを読むPosted by ブクログ -
2023年57冊目。満足度★★★★☆
著者が2008年に『退職金は何もしないと消えていく』という本を出して以来、一貫して研究しているのが、資産の「取り崩し」に関するテーマ
本書は、類似の本を複数出してきた著者が現時点でその集大成的な意味合いを込めて、世に問う内容
言わずもがなですが、お金は貯め...続きを読むPosted by ブクログ -
定年までにいくら資産をためれば良いかということを逆算して定年後に必要な金額を説いた一冊。
この手の本を読むたびに暗い気分になるが、現実として知っておくことが大事だと改めて感じた。Posted by ブクログ -
お金を増やしていくことについての本はたくさんありますが、リタイヤ後にそれをどうやって取り崩していくかについて書かれた本はほとんど無いのではないでしょうか。そういう意味でこの本は非常に貴重です。ポイントは75歳までは年4%の定率取り崩しとリターン3%目標の資産運用、75歳以降は定額取り崩しというもので...続きを読むPosted by ブクログ
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退職後のリスク
1.長生き
2.医療費/介護費
3.インフレ
4.資金偏り
5.過度な引き出し
自己資金の引き出し方を定額から、定率(残高の何パーセント)という方法もある。
老後に備え、自己資金を確保しておく。そして、投資を行う。Posted by ブクログ -
資産の増やし方について書かれた本は沢山あるが、その資産をいかにして最期まで持たせるかを書いた本書は、定年前の世代にとても有益な内容だ。Posted by ブクログ
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貯蓄を増やすことのできる仕事からのリタイア後、95歳に資産ゼロになるようなお金の下山の考え方。
資金の引き出し(4%定率)と運用(3%)によるフェーズ(75歳まで)とそれ以降の取り崩しのフェーズを分けて考えることを学んだ。
実際には転居や住宅、マイカーなど、定年退職後の環境変化のための一時的な出費も...続きを読むPosted by ブクログ -
当たり前の話がほとんどなので、老後の資産形成に関して右も左も分からない、という人には、まず心構えを変えるという意味では入門書として、まぁ良いのでは。2000万円問題についての話は、ややくどい。Posted by ブクログ
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年金だけでは、不足する生活費を、蓄えからどう補填していくかについて参考になりました。
投資の重要性とあわせて、定年前に読むと経済的な不安解消になると思います。 -
私自身はまだまだ若者ですがどうしても将来的な日本に不安を抱えているので、老後のお金とはどういった目線で考えるのか?という指針を理解するために読んでみました。
もちろん、私が老後を迎える頃の状況や考え方も全然違うとは思うのですが現段階での方針を立てることができました。Posted by ブクログ