アーサー・ビナードのレビュー一覧

  • なんなんなん?

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    本を読み進めながら、“ぼく”と一緒に何のために生きているのだろう? 大切なものは、何だろう?と考えることができました。
     深い。
    自分で考え 自分で答えを導き出す大切さ。

    子どもたちに 伝わって欲しい!

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    2025年07月16日
  • もしも、詩があったら

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    もしも詩があったら アーサー・ビナード 光文社新書

    歴史にモシモは無いと言うが
    「if・もしも」の広がりを切り口にして
    過去を洗い直し
    未来の可能性を開くことで
    重たくて鈍くなった人生に
    活を入れることができるかもしれない

    特に詩を描く創造の世界には
    欠くことの出来ない新たな一歩なのだ

    p213のウィリアムプレイクの詩「ハエに」と
    p224のエリザベスコーツワースの詩「かもめ」が
    良いね
    Wise Man of Gothamがバカの代名詞だと聞いて
    もしもバカに成り切れるならばすごいねともおもう

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    2020年02月26日
  • なんなんなん?

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    何のために生きる

    生きがいって相当する外国語ないらしいです

    何のために。

    私らしく
    それがあれば幸せなら、それでいいんじゃないですかね

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    2022年11月20日
  • もしも、詩があったら

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    暮らしの中で生まれた詩と人生が 交差する
    暮らしの中で生まれた詩 に 励まされる

    一見、何の役にも立たないようなものが
    結局は、一番の心の支えになっていた
    ことはありがちである

    そんな想いが
    読んでいる間に
    ずっと漂っていました

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    2020年03月24日
  • もしも、詩があったら

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    詩人・アーサー・ビナード氏による、
    「もしも(if)」という視点から、
    古今東西の様々な詩をたのしむアンソロジー・エッセイ。

    アメリカ人ですが、90年に来日していて、
    日本語の文章が巧みです。
    これだけ操れると、日本語を使うのがかなり楽しいでしょう。
    その高みがまばゆくうらやましく見える読者もたくさんいると思う。
    努力と言語的素養のたまものだなあ、
    と尊敬の念とライバル心を持ってしまいました。

    さてさて、
    「もしも(if)」があってこそ創造物が生まれるといって過言ではない。
    著者は、「もしも(if)」を、想像力を呼び覚ます装置、と分析している。
    「もしも(if)」を用いることによって、

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    2025年07月20日
  • もしも、詩があったら

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    「もしも」をキーワードに現代の日本を読む。
    何を主張したいのか、本編ではわかりにくい。
    それらはあとがきに凝縮されている。

    「もしも」が効果的に使われている世界の詩人たちの作品を紹介しながら、世界はどうあるべきか、やんわりと問ういている。
    紹介されるのは知らない詩人が多くて、とても興味深かった。それらの詩人たちの作品にもっと触れたい。

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    2016年07月29日
  • もしも、詩があったら

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    詩人のアーサー・ビナード氏、恐るべし。
    「もしも」「if」というアプローチから、詩の魅力を教えてくれているが、氏の日本、日本語に対する探究心と愛情が半端ない。
    ボキャブラリーもさることながら、古典や和歌にも造詣が深く、文章も日本人顔負け、詩人だけあってその感性も切れ味鋭い。
    時々日本人よりも日本を知っている外国人がいないことはないが、まさに脱帽だ。

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    2015年06月18日
  • なんなんなん?

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    原題は WHAT IS LOVE?
    これが「なんなんなん」になる。
    訳文と原文を照らし合わせてみたいな。

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    2024年12月27日
  • なんなんなん?

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    ネタバレ

    おばあちゃんったら
    なんなんなんでも
    しっている。

    「ね、なんのために
    いきてるのかな?」

    「なんなんなん…
    そのこたえを さがすんだよ、
    なんなんなん なんのためかなあ」

    ぼくは、てくてくと旅にでて。
    いろんな人にたずねてみる。
    なんなんなんのために いきているんだろう?

    とても、抽象的ではっきりと答えの出ないもどかしさ。
    なんなんなん?
    って、頭の中でノブの声に変換されてしまうのを振り払いつつ。
    なんなんなん?
    それは自分が感じて考えないと、人には教えてもらえないもの。

    哲学って、文化祭を皆んなで意見だしあって、良い感じにやってこー!って言ってる傍で「文化祭ってそもそもなんなん?

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    2023年04月24日
  • 日本語ぽこりぽこり

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    外国人作者の目から見た日本語の興味深い点を語るタイプのエッセイかなぁ、と思って読んだら、割と普通にエッセイしててちょっとビックリした一冊

    第一章なんかは日本語に焦点を当てたエッセイに近いんだけど、それでも作品の本質は「日本語について」ではなく「作者の思考・体験」にあるってな感じ

    思っていたのとは違ったけど、それでも軽妙な語り口で楽しく読めた
    作者の、気になったことは調べる!というスタンスに好感が持てるし、そこからくる博覧強記っぷりがすごい!!
    お話の最後に毎度上手い事オチをつけてくるのもすごいなぁと素直に感心してしまった

    『日本語ぽこりぽこり』というタイトルに惹かれて購入したのだけど、こ

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    2023年03月31日
  • もしも、詩があったら

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    一期一会の英語の詩に心を打たれ、思わず書き留めました。しばらくの間、繰り返し眺める詩になりそうです。

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    2019年02月18日