西田美緒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んで良かったと思えた作品。
今まで注目してこなかった体の動き(ノンバーバル)に意味が有り、それを読み解く際の考え方を本書は教えてくれる。
通勤電車内での他人の動き、会議中の参加者の動き等、普段の生活の中での行動に目を向けることが増えた。
また、自分が何気なく取っている行動が、他人にどう思われるかを考え、行動を改める切っ掛けにもなった。
子供とのコミュニケーションについても考えさせられた。
子供は考えるよりも行動に現れやすく、3つのF(詳しくは本書参考の事)、なだめ行動を頭に入れた上で接することでどう感じているかが何となく分かる様になってきた(決めつけはしない)。
人との接し方、子供との接し方 -
Posted by ブクログ
ノンバーバールコミュニケーションが、なぜ相手の真相を明かすのかを詳細に教えてくれる。
作者は著名な捜査官だけに、どうしても犯罪現場での知見が中心になるし、欧米人ほどスキンシップでのコミュニケーションを取らない我々にはあてはまらない事も多い。
一方で、他人を観察することで様々な情報が得られ、経験を積むことでそれを参照できるようになる、というのはとても役に立つと思う。
筆者が言っているように、筆者レベルのプロですら虚偽の判別は50%程度ということなので、自分がそのレベルに到達するのは不可能だろうが、ノンバーバルコミュニケーションから、いくらかの参考知識を得られれば価値があると思う。 -
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Posted by ブクログ
宇宙の始まりから、文化、社会、生活、科学、医学、文学、ICT他、ありとあらゆるさまざまなものの「はじまり」を記した本。
数えてはいないが、数千に及ぶアイテムの始まりを記載しているので、それぞれのアイテムについての記述はほんの数語のみ。
それらの発祥の国として頻出するのは古代メソポタミア、ギリシャ、エジプト、中国、米国等だが、少ないながら日本についても、華岡青洲の「通仙散」(全身麻酔薬)、無鉛ガソリンの販売と有鉛ガソリンの禁止、新幹線(開業時の写真も掲載)、自動民間用カーナビゲーション、電子式テレビ受像機、市販ビデオカセット、クォーツ式腕時計、二酸化炭素排出量観測衛星、天皇(皇帝)、女帝、紙 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ子どもたちの質問に専門家が答える形式の本。
おならはなぜもえるの?→水素とメタンのせい
いちばんたくさん辺がある図形はなに?→円
などなど大人でも答えを忘れていて
おおーっと唸ってしまう回答がある一方で
どうすれば目から牛乳を出せるの?→
ぼく(目から牛乳を飛ばすチャンピオン)の
目の涙管が太いから
ほかの人より歌がじょうずな人がいるのはなぜ?→
人生はとても不公平です。でもあなたの声は友だちや
家族にとってはとてもうつくしいかもしれない
海外の専門家は一味違う。牛乳を目から飛ばす
チャンピオンっていらっしゃるんですねぇ。。
131の問いと回答、とても面白かったです☆ -
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Posted by ブクログ
本の概要は、他の方のレビューや概説でだいたい把握出来るので省くとして。
人のしぐさから、その相手の感情を読み取れたらコミュニケーションがスムーズになるだろうと思い手に取った本。
周りに大学の研究でこのしぐさに関して学んでいる人を知っていたこともこの本を手に取るきっかけの1つだった。
これまで人と接するなかで、人のしぐさや顔の表情から無意識に読み取っていた(取ろうとしていた)ことを『ノンバーバルコミュニケーション』として解説してくれた本をである。
本書では、足から顔にかけてまでまんべんなく『ノンバーバルコミュニケーション』として読み取る必要と価値があることを説明していたが特に足や脚に注目す -
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Posted by ブクログ
「人間ウソ発見器」の異名をとる元FBI捜査官が人々が見落としている感情や考えを表すしぐさの意味とそのメカニズムを解き明かす! とありますが一般生活でこういうことを見抜かれると思われるのは空恐ろしい。
この本は、『ノンバーバル・コミニュケーション』 といいまして、要するに人の現在行っているしぐさなどから本当はその人がなにを考えているのか?それを読み取る、という内容の本です。そんなに目新しいことは書いてはいませんが、これを徹底的に使いこなせるようになると、相手の心理が手に取るようにわかる反面、少し恐ろしいような気がするのは僕だけではないと思います。
特に何故、人は指を指されると不快に思うのか? -
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