ルーク・ウィリアムスのレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
原書のタイトルは「Disrupt」(破壊)。
破壊的思考は、常識を打ち破るもの(従来の改善とは全く異なったレベルで)。
ペインポイントではなくリトルミスマッチを起点にするところがポイント。
ストレスを感じているところに「すき間」を見つけ、すき間を埋めることから破壊的なソリューションを導き出す。
問題(理想と現実との差)を起点としないので、生み出されたソリューションは、問題を解決するものではない(実はなくても困らない)ことも非常に興味深い。
問題解決だけがソリューションではない(売れるアイデアはもっと他にもある)ということに気づかせてくれる。
9分間プレゼンも非常に面白そう。ワークショップ -
-
Posted by ブクログ
アイデア出しから仕上げ方からプレゼン術まで、frogのノウハウをまとめた本。キーワードは破壊的なアイデアとソリューション。商品の仕様を変えるといった既存のモデルの焼き回しでは戦えず、淘汰される。イノベーションの議論に近いものだと思うが、全く新しいアイデア、ビジネスモデルをどのようにして生み出すかということを、オリジナルな手法を持って解説している。
まず、確りした世界の潮流、業界の流れや置かれた状況、個別の状況まで理解しているという前提で、破壊的な仮説を立てることから始まる。こんな事あり得ないというアイデアの中で大切な切り口が生まれる。その次に、破壊的なチャンスがあるのかどうか、具体例では3 -
-