和田孫博のレビュー一覧
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心に響いた言葉
・「世の中には譲って差支えの無いことが多い」(新渡戸稲造)
・「負けるが勝ちということもあり、負けたところで別に大したこともない」(松永安左エ門)
・「わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする」(伊達政宗)
・「他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷は癒...続きを読むPosted by ブクログ -
我が家にも中学2年生の息子がいるので、とても興味深く読ませていただいた。
お2人のお話には、とても参考になることが多く、男の兄弟がいない私には、この時期の男の子に、母親としてどういう態度や心構えで接するべきかなど、耳の痛いところもあった。
ただ、お2人のお話が、お話どおりにできるのは、やはり日本で一...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱ教育について語るのは面白い。
日本の中高のなかでトップを走る開成と灘の校長先生をインタビューした本で、お2人の教育観が垣間見える。
やはり生徒の自主性を大事にしていて、そのために様々な工夫をしているそうだ。
私自身、教員をやっているが、ほんとに自主性をどう伸ばしていくかは難しい。
正直、...続きを読むPosted by ブクログ -
自主性を重んじて個人の知的好奇心を伸ばす教育が優秀な学生を育てるんだな。
まわりの開成出身の男性たちがどんな背景で育ってきたのかが理解できた気がする。仕事ができるできない、優秀かどうかは別として、こういう環境で育った人が今の仕事ぶりや考え方にどういう影響を及ぼしているか考えながら話を聞くのもおもしろ...続きを読むPosted by ブクログ -
ひとつの質問に対して開成高校と灘高校の先生が答えている。両者の違い、共通点、考え方を対比しながら読めるのが面白い。Posted by ブクログ
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なぜ名門中高一貫校は、才能を伸ばせるのか? → 才能がある子ばかり集まってきているからです。
というのが私の本書を読んだ感想でした。
平凡な息子を持つ私としては、参考になる部分が少なく・・・。
けれども、いい教育とは、いい学校とはどういうものか、ということについて考えさせられた。Posted by ブクログ