明森びびかのレビュー一覧

  • カラッポの卵

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    ネタバレ

     静かで、優しい話だったと思います。

     高校時代憧れていた人が、同僚として異動してきた……
     でも、その同僚は当時が別人のようにサボり魔になってしまっていて。
     理由を尋ねると、「俺には俺の役目があるから」と。

     どうやら、石動にはそうせざるを得ない理由があるようで……

     というような話。



    <ここから先、ややネタバレ含みます>

     石動がサボっていたのは「他人に望まれる通りに動く」という、彼の信念……じゃないや、考えがあったから、で。
     そういう風に考えるのは、彼なりに理由があったから、なんですが(この辺りは省略)。

     当初は、そう考えて動いてるんだ、と弓川は気付かなくて。
     一

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    2011年10月27日
  • カラッポの卵

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    一流百貨店に勤める弓川は、紳士用品売り場のフロアチーフ。仕事に燃える毎日だけどある日、高校時代憧れていた石動が、同僚として異動してきた!?凛々しくストイックな物腰で剣道の好敵手だったアイツ。ところが今や、接客も満足にしない超サボり魔になっていた!!「俺には俺の役目があるんだ」そう言って笑う石動。変貌の理由が気になって、石動の世話を焼く弓川だけど……!?

    0
    2009年10月04日
  • カラッポの卵

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    一流百貨店に勤める弓川は、紳士用品売り場のフロアチーフ。仕事に燃える毎日だけどある日、高校時代憧れていた石動が、同僚として異動してきた!?凛々しくストイックな物腰で剣道の好敵手だったアイツ。ところが今や、接客も満足にしない超サボり魔になっていた!!「俺には俺の役目があるんだ」そう言って笑う石動。変貌の理由が気になって、石動の世話を焼く弓川だけど……!?

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    2009年10月04日
  • 臆病者が夢をみる

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    ネタバレ

     ある日、官能マンガ家の昂の元に、大手出版社から月刊の少年誌にマンガを描かないか? という執筆依頼がやってくる。当初、あまり乗り気ではなく、少し渋った昂だったが、アシスタントに背中を押されて、一度メールをくれた編集者と会うことになる。
     その昂の担当になった編集者は、学術書から異動してきた一つ年下のエリート編集者・真行寺。真行寺は新作のネタ打ち合わせにはとても熱心だけど、セックスの描写の話になると、なぜか話題をそらしてばかりいた。
     それを不審に思っていた昂だったが、ある夜、「あなたは経験豊富なんでしょうね」と真行寺に不意打ちでキスされてしまう。
     戸惑う昂に真行寺は「つき合ってくれ」と告白し

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    2011年10月13日
  • 臆病者が夢をみる

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    あれ?タイトルが(仮)のままだ!発売されたタイトルは『臆病者が夢をみる』(明森びびか)でした!「丹精な美貌のエリート編集者・真行寺に、ひと目で惹かれた昴。けれど仕事相手と恋愛をする勇気が無くて・・・!?」編集Xマンガ家。というと某リコちゃんのシリーズを思い出す。世話好きな攻め様がイイ!

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    2009年10月04日
  • 白檀の甘い罠

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    この作家さんは、恋愛以外のストーリー部分がとてもお上手なのです。今回のテーマは香道。ルールとかお作法とか、初めて知りました。個人的には、章也が才能を発揮していく展開に興味津々になってしまい、すっかりラブそっちのけでした(笑)

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    2009年10月04日