山名宏和のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
見えているようで見えていない。
視野を広く。
これ、重要。
この本は発想の多用な角度を提供してくれる本。
人それぞれの手持ちは24時間だから
時間を伸ばすことはできない。
でもね「濃く」することはデキルね♪
同じ時間を共に過ごしても
感じること
考えること は人それぞれ。
十人十色。
だから、受け取るアンテナの性能を良くしよう。
同じ場所にいても、携帯電話のアンテナが
圏外の人 と バリバリ3本の人
また、
多用なモノの見方があるからこそ
人の話に集中して聞こうと思えるようになってくる。
尚、この本とは関連しないけれど
もう一つの時間を濃くする方法!
それは目の前のこ -
Posted by ブクログ
「たけしの本当は怖い家庭の医学」や「鉄腕!DASH!」「行列の出来る法律裁判所」などさまざまななヒット番組を手がけた放送作家の本。
色々なジャンルの発想をいかにして生み出すかが書かれていました。
子供のころは宿題を与えてくれるけれど、大人になって発想力を高めるには自分で訓練しなければならない!
とはいっても、難しい知識は要りません☆
日常生活で起こること、体験することをいかにして面白いと思えるかという発想法によってぐんと視野が広がります。
作者の日常生活のふとしたきっかけから35の大人の宿題が課されていて、とても納得しやすい内容なのですぐに読めちゃいます!
新しい見方を手に入れる
-
Posted by ブクログ
放送作家として「行列のできる法律相談所」や「ダウンタウンD X」などを手がける山名宏和氏による、アイデアを見つけるための方法が記された本です。
小説はじめクリエイティブな活動をしたいという方や、企画系の職種の方に限らず、多くの人におすすめできます。
本書は、どのようにアイデアを生み出すのかという内容ではなく、アイデアの原石となる知識や経験をどのようにストックしていくのか、という話が展開されていきます。
そのため、様々なものに気付きを得て、人生に彩りを与えるための方法を学べる本とも換言できます。
著者はアイデアのための素材を見つけるための方法として、
①よく見る
②視線の数を増やす
の2 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれ読んだらテレビ番組もまだまだ捨てたもんじゃないと思えてくる。その一方で「2011年新聞・テレビ消滅」なんて本もあるわけで。
やはりアメトーークはほめられていた。あれはいいね。視聴者を固定せず、あるジャンルはそれに関わってる人が見て、別のジャンルはそれに関わってる人が見て、そうしてるうちに毎回見だす人も出てくる。雨上がりの起用もグッジョブ
新しいものを産む発想じゃなくて無くす発想はすごい。名古屋市のとある道路で、中央分離帯の線をなくすことで事故が半減したとか。メカニズムとしては線があって油断してたのが、線を無くしたら運転者側が注意して運転するようになったってね。 -
Posted by ブクログ
アウトプットすることばかり考えるのではなく、まず自分だけの「面白い」を一つでも多くインプットする。それが個性を形作り、その人ならではの発想の源となる
引いた視点で見ることで、不快な出来事を「おもしろい」に変換する
人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇である(チャールズ・チャップリン)
不便や不都合を考えることがアイデアを生む
フリ・ウケ・フォロー
「今日の天気は?」「晴れよ」の2つではダメ。大事なのは、晴れよと言った後のリアクション
笑いやドラマだけでなく、全てのコミュニケーションは1、2、3という3つの構造からなっているのではないか
フリ=情報やサービスの提 -
Posted by ブクログ
第1章 新しい見方を手に入れる
1. ズームアウト
2. 視点の性転換
3. 外国人の目線
4. サムシングインサイト
モノの気持ちになって考える。その物に対する感情移入
5. 非日常の目
6. 視点のスイッチング
ex. 激辛料理→食べても辛くない→日頃から辛いものを食べ慣れている人たちにも参加してらう
辛さに強い→辛さを打ち消す強さ
自分が出すべきテーマに関して、どんな登場人物がいるのか? ex. 小林信彦「うらなり」
7. 情感バス
カラーバス
「かわいい物」「はつらつとした物」「情けない物」など、「あ、自分はこういう物もかわいいと思うのか」という自分の感覚に対する発見。こうした発見か -
Posted by ブクログ
アイデアは生み出すのではなく「見つける」ということを一貫してといている。
他者なら気付かないこと、無視するようなことも実は「おもしろい」ところがあるという。
「おもしろい」を集めるために著者はさまざまなな手法を使う。
中心からちょっと場所に目を向ける。
引いた視線で見てみる。
周辺の会話から想像力をわかせ自分にない感覚を得る。耳でおもしろいを探す。
「不〇〇」というマイナスのものからのアイデア探し。
テレビから素材を得る。
いろんな方法を著者の経験をもとに紹介していく。
「おもしろい(新たな発想)」を見つけるには疑問をもつこと。
日常の生活を行う中での周りの人の行動、ものに意味があり、そ -
Posted by ブクログ
内容が薄く、おんなじことの繰り返し。・・・それにも関わらず、この面白さは何だろう。全編とおしても、言いたいことは一つだけという感じ。その一つが、スッゲーことかと言われればそれほどでもない。でも何だろう、この面白さは。
「おもしろい」ということが本書のテーマ。山名さんが言う「おもしろい」存在とは「きにならされた存在」のこと。つまり、それはプラスにもマイナスにも適用される。この「おもしろい」を集めていくことが大切だということをひたすらと述べているだけ。なのに、そこには不思議な「ワクワク」があったのだ。きっと、この本にあることでものの見方が変わると確信が持てたんだろうなあ。
ちょいちょい挟