京須偕充のレビュー一覧
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youtube等で落語を聞いて楽しんでいる初心者です。
ディアゴスティーニの落語百選は持ってます。
今まで 落語のネタを書きまとめた本を探していたのですが、見つからず ようやくこの本に出会いました。
ネタを文字として見てから、落語を聴くと 愉しみが倍増する事間違いなしです。
おすすめします。...続きを読む -
CDになっている落語の名演を書き起こし、聞きどころも解説して下さっている本。
聞いたことがあるお噺も多くありましたが、演者さんによって本当に個性が違うんですね。
著者さまの解説を読んでいると、どれも聞きたくなってきました。
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・辞書、事典好きゆゑに見慣れないものを見るとすぐにほしくなる。文庫であれば中も見ずに買つてしまふ。その最新版が榎本滋民「落語ことば・事柄辞典」(角川文庫)である。著者の文章を京須偕充氏が一本にまとめた書である。落語辞典ではない。各話の粗筋等は、最後にごく短くまとめたのが、しかも本書に関係ある話のみが...続きを読むPosted by ブクログ
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著者は、圓生や志ん朝の音源のCD化を手がけた名プロデューサー。題名の言葉はこの方が言ったのではなくて、4代目橘家圓喬が噺を終え講座を下りた後、見ず知らずの隣同士の人が誰彼と無くかわした言葉だそうです。 明治時代のこと。それから時代を経て、昭和の名人だとか言われるようになりましたが、はてさて名人という...続きを読むPosted by ブクログ
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落語研究会の解説でお馴染みの京須さんの本。
10年ほど前の本。
過去の名人の話を求めた本で古さは感じない。
武士鰹 大名小路 生鰯 茶店紫 火消錦絵
五七五七七 三十一文字 これ江戸の名物。
これだけ覚えておこう。
前書きで、名人の定義を延々と書いている。
その説明の引き合いに出されたのが、...続きを読むPosted by ブクログ