水町勇一郎のレビュー一覧

  • 社会に出る前に知っておきたい 「働くこと」大全

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    労務について体系的に学べる本でした。
    そもそも「働く」ことから深掘りして歴史的背景なども含め説明してくれていたので、根拠が明確でわかりやすかったです。

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    2025年06月10日
  • 労働法入門 新版

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    社会福祉士の勉強していて、介護や育児の休業が出てきたのでそれの復習になりました。また、以前の大学で問題になったサブロク協定、労働委員会など、基本概念を学び直せた。

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    2021年05月13日
  • 労働法入門 新版

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    労働法入門

    労働法における各論の記述もさることながら、「なぜそうなっているのか」を歴史的な視点を交えて解説している。非常に満足度の高い入門書であった。本書を読めば、労働というものが歴史上非常に人間の深い部分と密接にかかわってきたことがよくわかる。そして、現代においても労働問題というものが後を絶たないのは、それが未だ答えのない哲学的な問いであるからなのだろうと考えるのである。
    本書で学んだ労働法における最大原則は、強行法規についてであろう。労働法の世界では、当事者同士の契約の内容を外から規律する法律が多く存在し、当事者の自由な意思を制約する役割を果たしている。それは労働契約に内在する人間的性格

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    2021年04月04日
  • 労働法入門 新版

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    労働法の基礎となる考え方を分かりやすく解説。
    読んでいくと、国ごとの「大切にしているポイント」の
    相違が興味深い。
    ブラックバイトなどが跋扈する現代、
    本当は、義務教育の中で労働法のイロハを
    教えて欲しい。
    もうひとこえ、かみ砕いて、
    よりみちパン!セシリーズあたりで
    この著者に書いて欲しい。

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    2019年07月22日
  • 労働法入門 新版

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    時事問題も解説しつつ、労働法の概要がわかりやすい。労働法を会社でどう役立てるかという実務書ではないので、そこをわかったうえで読むと。とっつくための本としては最適と思う。

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    2019年07月03日
  • 労働法入門 新版

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    自分がライフワークバランス崩壊状態で、今の働き方に嫌気が差していたところ、本屋さんでこの新書を見つけ、いまの状況がいかほど法律から逸脱した状態なのかを確認すべく、何となく興味が湧いて購入

    「労働法」と一言で言っても、さまざまな法律から成り立っていて、今のルールが、どのような経緯、歴史で成り立っているものかということを、一貫した論理立てでまとめられていてとても興味深かったです

    「個人」「国家」「集団」のバランスを考えた法体系、ルールを逐次更新していくことが大切であること、昔みたいな工業生産前提なものから、労働者も仕事も多様化した現代にどのようにマッチさせていくべきか、試行錯誤が続いている、け

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    2024年12月24日
  • 労働法入門 新版

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    労働法に関するおおよその知識を身に着けておいたほうがよさそうなので、同じタイトルの本がけっこうあるなかからこの本を選び、読んでみた。水町さんにけっこう好感をもっているからというのが一番大きな理由だろう。だから、各章の冒頭にあるコラムっぽい文章も、ほかの誰かさんが書いてたら、べつにこういう本にくだけた文章いらないからって鼻白むところだけど、この本ではそうは思わなかったよ。
    知識として頭に入れるつもりで読んだので、読んで何かを思うというものではないけれど、ひととおりのことが押さえられる良質な入門書だと思う。

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    2024年07月23日
  • 労働法入門 新版

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    タイトルの入門とは異なり、初学者には取っ付きにくいものの、幅広い概念を薄い一冊に収めたのは、凄いことだと思った。

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    2024年04月29日
  • 労働法入門 新版

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    分かりやすく面白かった。長期の雇用を基本としている共同体的な日本社会、という背景が、日本の労働に大きく影響している。長時間労働させる会社なら労働者がさっさと転職していくというアメリカのドライさは、一生日本の主流にはなれないと思う。そこも分かった上で、使用者が年休カレンダーを作って年休取得率100%を達成するヨーロッパ型の仕組みに日本も寄せていこうとしている、という説明が分かりやすかった。働き方改革の裏側が少し分かった気がした。

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    2023年02月05日
  • 労働法入門 新版

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    この書籍を元に現状についてディスカッションすると広がりがあると思える。それだけ入門的でありながらも網羅性が高く、法的専門性が高い。自社に思いをはせる書籍としてうってつけだ。

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    2022年04月09日
  • 労働法入門 新版

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    2021年現在の状況においてはとてもリベラルな、労働法学者による入門書。
    ところどころ流してる感じで少し物足りないが、わかりやすくまとまってます。

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    2021年07月14日
  • 労働法入門 新版

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    労働法の背景についての説明を交えながら説明をされていて良かった。特に文化の違いで労働法が異なると言う点がとても面白かったです。あとはケーススタディみたいなのがもっとたくさんあると法律初心者には読みやすかったかなと思いました。

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    2020年11月24日
  • 労働法入門 新版

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     労働法をめぐるあれこれを少し大きな視点でとらえた一冊。労働に対する考え方が文化や習慣で違っていて、労働法にもそれが反映されているとか。また同じ国でも、時代とともに労働の考え方が変わっている。

     変化という意味では、コロナ禍の影響は大きいものになりそうだ。テレワークが一気に広がって、労働観や雇用形態、働き方も、これから一気に変わる可能性がある。加えて、雇用する側の変化も大きい。“何とか踏ん張ってきた”という企業の中には廃業を決意したところも少なくないし、一大産業である「外食」や「運輸」の構造も大きく変わりそうだ。

     当事者から見れば法律の改正はいつもゆったり。働き方や産業構造の急激な変化に

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    2020年09月06日
  • 労働法入門 新版

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     企業で働く者として知っておかなければならない内容だと思ったので購入。
     法律を紹介しているだけでなく、成立した背景や欧米と比べた日本の労働法の特徴や課題も説明していてとっつきやすい。
     なんで非正規の契約って3年以上ダメなんだろうとか、海外の労働法ってどうなってるんだろうとか、疑問に思ってたけど調べずほったらかしにしてたことが読み進めていくと次々解決していく。サラリーマンで労働法をそんなに知らない人は読んでて楽しくなると思う。

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    2020年02月11日
  • 労働法入門 新版

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    労働者として働いている人には必読であり、大学の法学部以外の3年生4年生がぜひ読むべき本である。
     特に労働条件が悪い教員となる教員養成大学の学生にとっては必読である。

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    2019年10月28日
  • 労働法入門 新版

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    ネタバレ

    社労士の実務歴7年目、独立開業4年目、予備校で社労士受験講座の講師をしています。
    「入門」とはありますが、初心者の方には難しく感じると思います。
    判例や外国との比較は、理解を深めるのに役立つと思います。

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    2019年09月23日
  • 労働法入門 新版

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    働いているのにまったく労働法を知らないのもいかがなものかと思い読みました。そもそも法律全般の考え方から手厚くフォローされており、また具体例も多く非常にためになる本でした。
    個々の知識は勿論有用かと思いますが、もっと全般的なルールを作り運用していくうえでの勘所を、法律の知識のない人が学ぶのにも良いと思います。多くの人が読むことで世の中が良くなる本だと思います。

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    2023年01月23日
  • 社会に出る前に知っておきたい 「働くこと」大全

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    いわゆる就活本とは違くて、”働く観”について。第1章の働くということの歴史が面白かった。働くことが卑しいと考えられていたり、一方日本では真面目に働くことがよしとされていたり。
    ところで、プラチナ企業ってあるの??

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    2025年10月30日
  • 社会に出る前に知っておきたい 「働くこと」大全

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    第一章の働き方の歴史は面白かった。学生時代にもっとこのような本を読んでおきたかったな。まぁ、働いた経験があればこそ、主体的に読める内容でもあるけど。

    本としては、もう少しイラストや図を用いてくれたらもっと良かったかな。辞書のような存在の本かもしれない。

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    2025年08月30日
  • 労働法入門 新版

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    労働法の法源として、強硬法規、労働協約、就業規則、労働契約の優先順位が存在し、日本では、特に解雇に関して使用者側に厳しい要件が課せられている一方、採用に関しては非常に広い裁量が与えられている。
    また、労働組合による労使関係の調整が重要な意義を持つこともよくわかった。

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    2023年08月17日