水町勇一郎のレビュー一覧

  • 労働法入門 新版
    社会福祉士の勉強していて、介護や育児の休業が出てきたのでそれの復習になりました。また、以前の大学で問題になったサブロク協定、労働委員会など、基本概念を学び直せた。
  • 労働法入門 新版
    労働法入門

    労働法における各論の記述もさることながら、「なぜそうなっているのか」を歴史的な視点を交えて解説している。非常に満足度の高い入門書であった。本書を読めば、労働というものが歴史上非常に人間の深い部分と密接にかかわってきたことがよくわかる。そして、現代においても労働問題というものが後を絶たな...続きを読む
  • 労働法入門 新版
    労働法の基礎となる考え方を分かりやすく解説。
    読んでいくと、国ごとの「大切にしているポイント」の
    相違が興味深い。
    ブラックバイトなどが跋扈する現代、
    本当は、義務教育の中で労働法のイロハを
    教えて欲しい。
    もうひとこえ、かみ砕いて、
    よりみちパン!セシリーズあたりで
    この著者に書いて欲しい。
  • 労働法入門 新版
    時事問題も解説しつつ、労働法の概要がわかりやすい。労働法を会社でどう役立てるかという実務書ではないので、そこをわかったうえで読むと。とっつくための本としては最適と思う。
  • 労働法入門 新版
    タイトルの入門とは異なり、初学者には取っ付きにくいものの、幅広い概念を薄い一冊に収めたのは、凄いことだと思った。
  • 労働法入門 新版
    分かりやすく面白かった。長期の雇用を基本としている共同体的な日本社会、という背景が、日本の労働に大きく影響している。長時間労働させる会社なら労働者がさっさと転職していくというアメリカのドライさは、一生日本の主流にはなれないと思う。そこも分かった上で、使用者が年休カレンダーを作って年休取得率100%を...続きを読む
  • 労働法入門 新版
    この書籍を元に現状についてディスカッションすると広がりがあると思える。それだけ入門的でありながらも網羅性が高く、法的専門性が高い。自社に思いをはせる書籍としてうってつけだ。
  • 労働法入門 新版
    2021年現在の状況においてはとてもリベラルな、労働法学者による入門書。
    ところどころ流してる感じで少し物足りないが、わかりやすくまとまってます。
  • 労働法入門 新版
    労働法の背景についての説明を交えながら説明をされていて良かった。特に文化の違いで労働法が異なると言う点がとても面白かったです。あとはケーススタディみたいなのがもっとたくさんあると法律初心者には読みやすかったかなと思いました。
  • 労働法入門 新版
     労働法をめぐるあれこれを少し大きな視点でとらえた一冊。労働に対する考え方が文化や習慣で違っていて、労働法にもそれが反映されているとか。また同じ国でも、時代とともに労働の考え方が変わっている。

     変化という意味では、コロナ禍の影響は大きいものになりそうだ。テレワークが一気に広がって、労働観や雇用形...続きを読む
  • 労働法入門 新版
     企業で働く者として知っておかなければならない内容だと思ったので購入。
     法律を紹介しているだけでなく、成立した背景や欧米と比べた日本の労働法の特徴や課題も説明していてとっつきやすい。
     なんで非正規の契約って3年以上ダメなんだろうとか、海外の労働法ってどうなってるんだろうとか、疑問に思ってたけど調...続きを読む
  • 労働法入門

    労働法の初歩を学ぶには最適

    労働法制定の背景と施行の考え方から外国の労働法との比較が分かりやすく書かれていて読み物として面白かった。
  • 労働法入門 新版
    労働者として働いている人には必読であり、大学の法学部以外の3年生4年生がぜひ読むべき本である。
     特に労働条件が悪い教員となる教員養成大学の学生にとっては必読である。
  • 労働法入門 新版
    社労士の実務歴7年目、独立開業4年目、予備校で社労士受験講座の講師をしています。
    「入門」とはありますが、初心者の方には難しく感じると思います。
    判例や外国との比較は、理解を深めるのに役立つと思います。
  • 労働法入門 新版
    働いているのにまったく労働法を知らないのもいかがなものかと思い読みました。そもそも法律全般の考え方から手厚くフォローされており、また具体例も多く非常にためになる本でした。
    個々の知識は勿論有用かと思いますが、もっと全般的なルールを作り運用していくうえでの勘所を、法律の知識のない人が学ぶのにも良いと思...続きを読む
  • 労働法入門 新版
    労働法の法源として、強硬法規、労働協約、就業規則、労働契約の優先順位が存在し、日本では、特に解雇に関して使用者側に厳しい要件が課せられている一方、採用に関しては非常に広い裁量が与えられている。
    また、労働組合による労使関係の調整が重要な意義を持つこともよくわかった。