雁須磨子のレビュー一覧
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悩める10代のこういう、意識的に捉えにくくて形にしにくい気持ちとか、感情の起こりみたいなものをスッと捉えられるのはすごい。
「スウェイン・イン・ディエア」の時みたいに、話の展開よりかキャラクターの感情を追って読んだ漫画だった気がする。好きです。Posted by ブクログ -
一冊丸々ひとつの話で読み応えあり。本命は小学生だが、当て馬?の先輩との恋愛を重点的に書いてる気がする。と思ったらやはり先輩エンドも考えたとのこと。本命とくっついたすぐ後の短編が先輩ともエッチなのはどうかなと思った。Posted by ブクログ
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かよちゃんより重い、というか幼い感じの登場キャラたち。
感情移入はもうさすがにできなかったけど、
自分の精神年齢よりずいぶん年が低いキャラの、
痛みを再現して描ききれるのはさすが。
やっぱマンガうまいわ。あと、男の子かわいい。Posted by ブクログ -
やっぱすごい雁須磨子
過渡記?なイメージだった頃。でもやっぱり雁さんは雁さん。
ぬるぬる淀んだ場所もすっと抜ける、つるっと滑ってゆく、みたいな感があります。雁さんのお話は。Posted by ブクログ -
「事情」の出し方が好きじゃない。 ファミレス、いいなあ 追記:久しぶりに読んだら面白かった「もっといい選択肢があるのに楽に済ませようとするから」っていう苛立ちとか。 こういう流してしまいがちな疑問とか針の穴くらの憤り と ファミレスという身近でお手軽な場所 でそこにも機械じゃなくて人間がいるんだよーPosted by ブクログ
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雁須磨子さんのBLな短編集。
力の抜けた微妙な空気感がいいです。
肩口一久=肩ロースというあだ名のセンスに脱帽。
ほのぼのしつつDVな、表題作の「ひな菊」〜「その後」が好き。Posted by ブクログ -
個性が強い人たちや弱い人やら色々あっていい。なんか意味深な会話とかはっきりいって私自身は深く人関係を考えて生きてなかったから、こういう漫画でしか、考えたくもないので、喜んで読んでいる。他にも数冊持ってて、これでそろった!と思ったら、他にもいっぱい在ったので嬉しいな。Posted by ブクログ
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かりすまこさんのまんがってまんべんなく世俗的なBLから逸脱してるんだけど、とくべつわたしの胸をこがすこともなく、だけどしっかり特別な物語として心のかたすみに場所をつくっちゃうから不思議…。おもしろかったけど、読んでおいたらいいよ的な教科書みたいな本なきがする あ、ほめてるんだよPosted by ブクログ
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幼馴染で片思い。とにかく恋心を抱えながらも、まったくぜんぜん幼馴染。主人公自体は考えすぎて恋心がゆがむほどなんですが、ラブ的にはさっぱりすすまない、そんなじれったさが売り。ひとりもんもんとする主人公が好きな人にはおすすめ。でも最終話、何気ない帰り道でポロリと告白するそのボーダーの越え方が好き。カリス...続きを読むPosted by ブクログ
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幼馴染カップル。ドキドキな展開もありますが、すべて不発で終わるタイミングの悪いカップルで、遅々としてすすまないじれったさがたまりません。雁須磨子の、恥かしくて間抜けな主人公の世界がたまらない人は好きなんじゃないかな。キャラクターの間抜けぶりはピカいちだとおもいます。Posted by ブクログ
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大好き、な漫画。センスが良いとはこういう事なんだと思う。日常に埋没しても違和感なく、そこから突出しても違和感なく受け止められるのは、センスある故の作品だから。時折、はらりと零れるセリフやひとコマにグッときてしまう。Posted by ブクログ
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コミカライズ作品。
原作未読。
あんんまりだったかなー。
半額で買ったからよかったけど定価だったら高すぎると思っただろう。
丹羽さんの描いたやつはめちゃくちゃ丹羽作品だったw
匿名 -
絵の雰囲気に惹かれて、読みました。
お疲れリーマンが銭湯にハマっていくまでが長い…。
あと、結構元カノを引き摺っているものの、自分では何もせぬまま相手の未練がなくなってしまって…。
半年経って、もいっかい振られるみたいなのにうーんと思った。