藤まるのレビュー一覧

  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。3 【電子特別版】

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    シリーズ第三作であり、これで完結です。二作目を読んだ時点ではまだまだ続くと思ったのですが、見事に完結しています。スピード感もあり、展開の不自然さもとくに見られません。全体を凝縮して全二巻でもよかったのでは、と思いつつ、もっと掘り下げて書いてほしい部分もあったので、何かの形でまた(番外編でも)読めたらいいなあと思います。

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    2014年04月21日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。2

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    一巻よりパワーアップしていて面白かったです。記憶がない間の行動が、別ルートから分かるのがいいと思いました。ほのぼのムードでずっと行くかと思いきや、結末でいきなり「!!」な展開に。次が楽しみです。

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    2014年04月21日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。

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    【悲報】俺の体が残念美少女に乗っ取られている模様【1日おき】
    というわけで,一つの肉体を本来の持ち主と残念美少女でシェアする話.
    そこそこ面白かったよ.
    乗っ取られ視点で全てが進んでいき
    乗っ取られている間の出来事は日記でしか知ることが出来ない.
    そんな感じで.
    目が覚めると西瓜畑に居たり
    朝学校へ行くと逮捕されるのは嫌すぎるなぁ….
    そして彼は髪を切るのだろうか?

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    2013年07月04日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。

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    タイトルと表紙に惹かれて読みました。物語の設定が何よりいいし、展開も面白かったです。制約があるのがいい!ということで一気読みしました。唯一気になったのは、「血のつながりがある実の兄なのはいいのか?」ということでしたが、むしろその属性?のおかげでうまくいくので、単に気にしすぎなのかもしれません。

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    2014年04月21日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。

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    電撃小説大賞金賞受賞作。

    今季電撃大賞で、ご近所では一番評価の高かったこの作品。

    結論から言ってかなり面白かったです!

    もっとどシリアスな感動ものかと思っていたのですが、
    意外にコメディがパワフルでした。

    つーか読むのが辛くなるほど主人公が不憫でww
    ひどすぎるだろw死にたくなるわアレはww
    ちょいちょいフォローがなければ、
    読むのをやめていたかもしれません。

    あとはキャラ立ちがなかなかに秀逸。
    若干動かされてる感のあるキャラもいましたが、
    単巻の中でバランスよく動いて、
    コメディ的にも物語的にも良かった。

    物語の本筋についてはひっかかる部分もありますが、
    充分楽しめたので問題なし

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    2013年02月15日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。

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    かませ犬に告られる辺りまではよかった。
    一緒に帰ろうと誘われるシーンとかすごくいい。

    それ以降はBL臭がきつくてちょっと辟易する。

    あと他の男との二人だけの思い出(ほぼデート)とかも無駄にイラっとくるのでホントやめていただきたい。
    主人公の嫉妬を煽るためとかならともかく、サラッと出てきてそのままスルーとか、読者としてモヤモヤの持って行き場がなくてすごく辛い。

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    2013年02月14日
  • 時給三○○円の死神

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    『幸せは失って気がつく』ということを教えてくれた作品です。号泣するほどではありませんが、余韻がありました。

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    2025年12月21日
  • 時給三○○円の死神

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    2025/10/15 オーディオブック
    途中まで良かったんだけど,エピローグの登場人物や表現をぼかしすぎてて、思い当たるのに時間がかかった。同じく、最後一番肝心の主人公と相棒のルーツ部分をぼかした表現すぎて、なんだか肩透かしをくらい、うーん

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    2025年10月15日
  • 時給三○○円の死神

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    親の不祥事、離婚、貧困、虐待、孤独…
    子供たちがここまで背負わないといけないのか、と苦しくなる。高校生はまだ大人じゃないよ

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    2024年11月04日
  • 午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中

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    魔法は呪いなのか…
    囚われているものを解放してくれるものでもあるのかなと思いました。

    下品なやりとりがちらほらあり、苦笑いしてしまいました。

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    2024年10月16日
  • 時給三○○円の死神

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    未練を残し死んだ後も現世に残っている魂を、あちらの世界に送り込む仕事
    死神
    無理矢理死神という仕事を任命された佐倉真司が、仕事を通して人の生きる苦しみ、辛さ、悲しみを知り前向きに生きていこうとする物語

    人の幸不幸は本人の心次第だと思う
    が、自分の不幸を他人のせいにする者は多い
    作中の迷える魂は、自分の幸せを見つけたからあの世に旅立っていけたのだろう

    デジャヴ、ジャメブ
    ジャメブは初めて知った言葉
    でもどれがデジャヴでどれがジャメブか判断つかないよ

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    2024年05月26日
  • 時給三○○円の死神

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    ネタバレ

    面白かったけど、高校生向きのような感じ。
    感度はしなかったな〜
    けど、人や今ある普通の幸せを大切にしなきゃと思った。

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    2024年02月02日
  • 時給三○○円の死神

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    「幸せはなくなってから気づく」
    切なくて悲しいけど、私自身も同じように思わざるを得なかった経験をしたことがあり、本当にその通りだと思った。
    今ある幸せはなんなのか改めて考えさせられる作品だった。
    「死者」があの世に飛び立ってしまった後に気づく本当の「未練」を知るととても悲しくなった。

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    2024年01月18日
  • 時給三○○円の死神

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    「時給300円」って。。タイトルが不思議で読み始めた。
    一人一人の死者の内容が重すぎて、最後はそれでよかったの?と思う事が多かった。
    後悔のない人生なんてないだろうし、どうすれば前を向けるのかは、やっぱり本人次第なんだろうな、と思った。

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    2023年09月02日
  • 時給三○○円の死神

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    ネタバレ

    軽く読めて、文体にもラノベ感がありました。花森さんのおちゃらけた風な性格は絶対何か裏があるなーと思いながら読んでいましたが、彼女自身が実は死神というよくある展開でした…。「大切なものは失って初めて気づく」という大切なことに改めて気づかされました。

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    2025年12月21日
  • 時給三○○円の死神

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    よくある青春小説かと思いきや、意外にも残酷な真実に胸を締め付けられる連作短編集。
    “心温まる”というよりは切ない気持ちが勝る。
    悲哀に満ちているのに爽やかさを感じてしまうから不思議。
    成仏できずにいる「死者」の未練を晴らし、あの世へ送る手助けをする『死神』。
    死神のアルバイトを通して、命の尊さを知る。

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    2022年10月25日
  • 午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中

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    ネタバレ

    ライトノベル調で、主役二人の多分にセクハラ要素の入った会話がコントを見ているかのようで楽しかった。
    作者さまの性別を存じ上げないけれど、男性が書いたイメージの女性という感じ。
    星空が見える部屋などビジュアル的に印象的なシーンも多かったので、キャラの個性共々コミカライズしたら相性は良さそう。

    道具に人の想いが宿って魔法道具になり、魔法道具そのものも意思を持つという設定が面白い。
    特に後者の設定はある重い話にも活かされているので余計に。
    会話はコントのような主役二人が、家族の死に対して強烈なトラウマを持っているし、ストーリー自体はライトノベル程軽くない。
    キャラの明るさと対照的に暗く重いものも。

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    2020年03月07日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。2

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    メインヒロインと主人公が魅力的キャラクタなのがなんといっても長所
    その周りがやや弱く
    この作品に限ったことでないけれど
    男子向けライトノベルは「同性の友人」が下手なのはなぜなのかと思う
    全ヒロインは視点主人公のほうをみていないとあかんからかしら

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    2018年10月26日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。2

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    自分の時間が5分、30分と減って不安がる光のくだりは何となくヒカルの碁の佐為が重なってしんみり。
    光の写真を見るだけで不思議と切なくなるけど、前回同様この母娘のオチがひどすぎる(苦笑)。
    あと新キャラが2人登場。光の生前の友達である美紗貴はともかく、とってつけた感のある薫はどうかと。坂本の隣にはもう風城くんが居るんですけど、ねぇ。

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    2015年08月17日
  • 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。3 【電子特別版】

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    ネタバレ

    全体的に、駆け足感のある最終巻。

    設定が設定だけに長く続けることができない、というところで短く終わらせるつもりだったのかな。
    ひとつの体にはひとつの魂、という当たり前の設定の元で、どのように終結するのか、なんとなく想像がついてしまうあたり、そこにワクワクする感情はなかったし、大学生になった秋月くんも結局変わったのか変わってないのかよくわからなかった。

    3巻で済んでよかったと思うべきなのかは判断が難しいところだが、自分の中の最終着地点としては
    「可もなく不可もなく」といったところ。

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    2015年03月26日