下田治美のレビュー一覧

  • 愛を乞うひと

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    この本に出会ったのは、大学生の時、

    駅で乗り換えのタイミングで、改札をでて、本屋によったところで・・・

    当時背表紙が赤で・・目を引いたのもあるかもしれません。。

    一部の作家を除いてあまり、ひいきが私はなく、これと思ったものは読むことが多いです。


    虐待という言葉が使われて久しくない・・・
    母と娘の間での虐待
    父と娘の間には、心が通じているのかと思われる一面が垣間見られます。

    愛が与えられなかったらことによる無意識の行為
    私はまだ子供がいませんのでそのあたりの気持ちは察せないかもしれないですが。。。

    生きてきた境遇、それが人生に与えるウェイトは大きいと思います。

    この作品、近年、映

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    2018年10月28日
  • 愛を乞うひと

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    折檻の描写が凄まじい。なにもここまでというくらい容赦ない。映画化、ドラマ化していますが、映像で観るのはキツいかもしれない。
    殆ど描かれなかった弟の人生はどんなだったのだろうか。

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    2016年09月19日
  • 愛を乞うひと

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    最初に読んだのは中学か高校の時だけど、自分に子供が出来、改めて読んでみると虐待をしていた母親の心境が知りたくなる。
    あえて描いていないのだろうけど。
    ラストの主人公の心の持っていき様は
    どうも腑に落ちなかった。

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    2014年04月27日
  • 愛を乞うひと

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    照恵は娘の深草と支えあって幸せに暮らしている。
    しかし、照恵は過酷な少女時代をすごしていた。中盤はずっと辛い少女時代の描写で、読んでいてなんて酷い母親だろうと辛くなる。
    後半は冒頭の部分の続きで台湾人の父親の遺骨探し。親子の絆や血というものを考えさせられる。

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    2011年11月05日
  • 愛を乞うひと

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    ネタバレ

    前半は入り込めるが、後半がやや冗長な感じがした。母親に対する感情は憎悪が主体だけど、それだけでかたづけられないものもあり、わかりやすい。仕方ないのかもしれないけど、父親をちょっと美化しすぎてる気がした。赤く大きすぎる夕焼けに自分も赤く染まるのではないかとおびえて泣いたときに父親が彼女を安心させてくれる場面がうらやましかった。

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    2011年10月12日
  • 愛を乞うひと

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    ネタバレ

    虐待の描写が生々しくて,まともに読むのが辛い小説です。
    主人公が幸せな家庭に恵まれたことが救いです。

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    2011年03月21日
  • 愛を乞うひと

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    虐待の描写が生々しく、読むのがつらかった。
    どんなひどい扱いを受けていても、子供は親の愛情を求めてしまう。

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    2011年01月20日
  • 愛を乞うひと

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    最近この手の話ばかり読んでいるきがするなあ...。
    なんていうか、血縁って、不思議で深いものなんだなあとしみじみ思った。
    私はこの主人公と一緒で血縁者は誰もいないけれど、
    こうやってどこかで私を待っていてくれるといいな。

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    2009年10月04日
  • 愛を乞うひと

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    あまりにも酷い虐待に驚かされる。 母親に虐待されても子供は愛を求める。
    虐待の連鎖がなかったことにホッとした。

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    2009年10月04日
  • 愛を乞うひと

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    すごい話ょねー。
    原田美枝子さんがこれを演じ切れてるのもすごい。
    でもやっぱトオルちゃんに似てるょねー。。。

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    2009年10月04日