小塩隆士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【要約】
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【ノート】
・どこかで見た名前だと思ったら、読みたいリストに入れてた「再分配の厚生分析」の著者だった。
・結局、経済学って何?ということについて、目からウロコ、というような開眼ができたわけではない。と言うか、つまり経済学って、世の中の仕組みについて、数学的な手法をメインに、色々と分析したり、モデルを作ってああでもないこうでもない、というようなことをやる学問ってことか。
・いわゆる「科学的手法」にもとづいた学問ということで言えば、別に経済学に限らず、社会学でも物理学でも同じことではあるよな。つまり、自分自身が「経済学」というものについて過大な幻想を持っていたということなのかも -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
わが国の高校では、経済学がほとんど教えられていない。
「政治・経済」という科目に経済学の基礎が説明されているが、この科目自体の影が薄い。
一方、世の人々の経済に対する関心はけっして低くない。
本書では高校生にもわかるように、ポイントをきちんと抑えながら、経済学の基本的な考え方を解説する。
理論そのものよりも、現実の経済問題の解決に経済学の考え方がどのように生かせるかという、実践的な面を重視する。
[ 目次 ]
序章 経済学を学ぶ前に
第1章 需要と供給の決まり方
第2章 市場メカニズムの魅力
第3章 なぜ政府が必要なのか
第4章 経済全体の動きをつかむ
第5章 お金の回り方を探