10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ

10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ

328円 (税込)

1pt

-
0件

10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度)

「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
是非、お試しください。

書籍説明
まえがきより
中国の『五胡十六国・南北朝時代』の最大の特徴は、
それまで辺境に追いやられていた異民族達が中国大陸に乗り出し、
王朝を建国して漢民族と対等に渡りあったところだ。
それは、中国がそれまでの漢民族一辺倒の時代から多民族国家へと変容していく激動の時代である。
五胡(ごこ)とは、この時代に主要な働きをした五つの異民族を漢民族側から指摘した呼び名である。
具体的には、鮮卑(せんぴ)・匈奴(きょうど)・テイ(てい)・羯(けつ)・羌(きょう)のことだ。
近年、この呼び方は差別的だとして言い換えられることもあるが、
本書では民族の動きが分かりやすいように敢えて旧来通りの呼び方を用いる。

前作『10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=』では、
この時代を南に追いやられた南朝の視点から解説した。
北朝は統一までの過程が複雑で王朝が多く登場するため、統一前と統一後に分けていく。
今回は混乱に混乱を重ねた異民族達が、どうやって中国を支配するようになっていったのかを探ってみたい。

目次
●『三国志』までの異民族達=内地に入り込んでいった招かれざる客=
●西晋の滅亡と匈奴による部族国家=コンプレックスからの脱却と、混乱する部族政治=
●東の鮮卑と西のテイ・羌、そして南の東晋=民族の融和を図った、英雄の挑戦=
●北魏の出現と東晋の滅亡=華北と江南の統一、『南北朝時代』へ=

著者紹介
いちたか風郎(イチタカフウロウ)
1991年広島県広島市生まれ。
2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。
一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。
在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り
、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。
改めて中国史への道を模索している途中である。

...続きを読む

10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編= のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ
    328円 (税込)
    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 中国の『五胡十六国・南北朝時代』の最大の特徴は、 それまで辺境に追いやられていた異民族達が中国大陸に乗り出し、 王朝を建国して漢民族と対等に渡りあったところだ。 それは、中国がそれまでの漢民族一辺倒の時代から多民族国家へと変容していく激動の時代である。 五胡(ごこ)とは、この時代に主要な働きをした五つの異民族を漢民族側から指摘した呼び名である。 具体的には、鮮卑(せんぴ)・匈奴(きょうど)・テイ(てい)・羯(けつ)・羌(きょう)のことだ。 近年、この呼び方は差別的だとして言い換えられることもあるが、 本書では民族の動きが分かりやすいように敢えて旧来通りの呼び方を用いる。 前作『10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =南朝編=』では、 この時代を南に追いやられた南朝の視点から解説した。 北朝は統一までの過程が複雑で王朝が多く登場するため、統一前と統一後に分けていく。 今回は混乱に混乱を重ねた異民族達が、どうやって中国を支配するようになっていったのかを探ってみたい。 目次 ●『三国志』までの異民族達=内地に入り込んでいった招かれざる客= ●西晋の滅亡と匈奴による部族国家=コンプレックスからの脱却と、混乱する部族政治= ●東の鮮卑と西のテイ・羌、そして南の東晋=民族の融和を図った、英雄の挑戦= ●北魏の出現と東晋の滅亡=華北と江南の統一、『南北朝時代』へ= 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り 、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。
  • 10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝篇2=10分で読めるシリーズ
    328円 (税込)
    10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 まえがきより 中国の『五胡十六国・南北朝時代』の最大の特徴は、 それまで辺境に追いやられていた異民族達が中国大陸に乗り出し、王朝を建国して漢民族と対等に立ち向かったところだ。 それは、中国がそれまでの漢民族一辺倒の時代から多民族国家へと変容していく激動の時代である。 前作『10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=』では、異民族達が中国大陸に入り込み、 やがて漢民族と対等に渡り合う勢力を築いて王朝を建国する五胡十六国時代に入り、 そして動乱の後に中国を二分する南北朝時代を迎え北魏(ほくぎ)によって華北が統一されるまでの過程を説明した。 それからの北魏は、数々の改革を行うと同時に徐々に民族性の違いから矛盾を生じさせて崩壊し、 やがて新たな時代を欲した歴代の支配者達によって、隋が建国されてついに天下統一を迎える。 本書では、まず五胡十六国時代の勝利者となった北魏が華北統一を果たすまでの経緯を振り返り、北魏の崩壊と隋の天下統一までの足跡を追う。 そしてこれまでの時代を振り返って彼らが後世に何を残したのかを見て行きたい。 目次 ●『北朝』の誕生=北魏の華北統一とその変化= ●太武帝と漢人宰相崔浩(さいこう)=民族と宗教の静かなるせめぎ合い= ●馮太后(ふうたいごう)と孝文帝の漢化政策=『中国化』を目指した大改革= ●北魏帝国の滅亡と二大勢力=仏教による腐敗と、寒門達の下克上= ●南北朝時代の終焉=約400年ぶりに訪れた統一王朝の時代= 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年広島県広島市生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 一旦は就職するが、大学で学んだ中国史の道を再び志して退職。 在職中にweb上でのフリーライターの仕事を知り、現在はフリーライターで中国史関連の執筆を手がけながら中国史と中国語、PCスキルを勉強中。 改めて中国史への道を模索している途中である。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

10分でわかるアフター「三国志」五胡十六国・南北朝時代 =北朝編1=10分で読めるシリーズ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す