妖精事件（１）

ものずごく、はまりました。主人公・じゅりあの、誰かと愛し合いたい……っていう思いが純粋で……14歳でしか描けない純粋さで貫かれていて、胸を打たれました。不仲な両親の間で、必死に自分をたもって生きるじゅりあが、、当時同じ様な状況にいたわたしにささりました。じゅりあの両親は最後までなんか知らんけど添い遂...続きを読むげているけど、ウチの両親は離婚しました。今は自分の人生を生きてるよ。幸せの形は家族じゃない。

じわっと乙女心が濡れちゃう。王子じゃなきゃダメなのって言いたい。じゅりあ、いいなぁ。こんなにも一人の男性を想う狂気的なお話、好きです。是非、文庫版でお読みください。カバーはこちらの方が大好きで…文庫版カバーにはしょんぼり。

大人になってから読むと、じゅりあの行動が軽率で唐突に感じるけど、中学生の頃だったら共感出来たのかも。
冒険譚かと思ったらオムニバスで水戸黄門方式に。
(●´艸`)それぞれの登場人物がステキだった！

きゅんとする。でも苦手な人は苦手な主人公かもしれない。似たような漫画があったとしても同じものにならないのは高河ゆんのスポットの当てかたが特殊だから。

これもいろんな人がいいよーって言うから買ってみたんですけどなんだかフツーに面白かった･･･って言う感想以外浮かばなかった。で、気が付いたんだけどこれって多感な思春期にこそ読む漫画だと思う。セリフとか主人公のモノローグが良いとは思うんだけどなんとなく｢思春期の女の子が頑張っている！｣という印象以上のも...続きを読むのが出てこない。中学くらいの頃に出会いたかった、悔しい！！
なんていうか愛という言葉で女の子ってとっても強くなれてステキだと思った。

思春期終盤の乙女が憧れるだろうじゅりあ。なりたいけどああはなれないなぁと思いながら読みましたね。ラストの、とくに最終巻の展開はああ高河ゆんだなぁとおもいましたが

妖精国の王子の子供がどーのとかいう微妙な話だった気が…珍しく男女エロス入りだった。漫喫で流し読みしたのでよく覚えてない。

読んだのは高校くらいで、ケルト神話や妖精という存在にのめり込む切欠になった作品かもしれません。
内容は少女漫画漫画してるんですが、その背景をもっと詳しく知りたいと思うようになりました。