内側から見た「AI大国」中国 アメリカとの技術覇権争いの最前線

内側から見た「AI大国」中国 アメリカとの技術覇権争いの最前線

880円 (税込)

4pt

4.0

「データが情報化社会のオイルなら、中国は圧倒的な産油国だ」と自認し、対話アプリやキャッシュレス決済、町にあふれる監視カメラなどで情報を集約する。そこからのシステム・技術はアメリカを超えて、両国の軋轢となっている。中国AIの実際を中国特派員が内部から書いた。

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内側から見た「AI大国」中国 アメリカとの技術覇権争いの最前線 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「内側から見た「AI大国」中国 アメリカとの技術覇権争いの最前線 福田直之 朝日新書 2021年」自分が駐在していた17年からの3年あまりに起きた中国の変化が書かれていて面白く読めた。Huaweiやジャック・マーの件、監視カメラだらけの監視社会や、アメリカとの半導体戦争も勉強になった。

    0
    2021年05月05日

    Posted by ブクログ

    2021年発行。中国におけるAI開発の事情や米国との争いなどが具体例と共に多数わかりやすく解説されており良い。半導体業界に関する概説も表で整理されていてわかりやすい。特に半導体は国際的な分業が進んでいるが米国や台湾、韓国中心で中国が弱みを抱えているとのこと。中国・台湾問題において台湾のTSMCが大き

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    80年代に米国に潰された日本。
    次は中国が標的になっている。
    中国は13億人の人口によるデータを使え欧米と比べて個人情報にもゆるい。

    0
    2021年08月23日

    Posted by ブクログ

    ・ディストピアはユートピア?
     アニメ『サイコパス』のようなハイテク監視社会がもう既に実現しているという事実に圧倒された。
    しかし一般民衆は監視社会化したことによる犯罪率の低下・治安の改善を喜んでいるようである。
     『1984』で監視社会はディストピアとして描かれていたが、実際は『素晴らしい新世界』

    0
    2021年08月16日

    Posted by ブクログ

    過剰な対中脅威論・親中論に陥らないために、中国のAI分野を取り巻く現状把握のための情報を提供。AIにおける強み=ソフトの社会実装力、弱み=ハードの製造能力それぞれについて、業界トップへのインタビューを交えながら描く。

    半導体について記述している第三章を読むことで、半導体業界のわかりやすい地図を頭に

    0
    2021年05月16日

    Posted by ブクログ

    中国のAIの現状を知ることができる。

    【概要】
    ●中国のAIの弱点
    ●中国の監視社会
    ●中国の技術政策
    ●中国のイノベーション全般を取り巻く政治的な環境の変化
    ●中国のイノベーションの人材

    【感想】
    ●中国のような専制国家は個人情報保護ができなくても問題にならず、それがAIに必要な質の高いデータ

    0
    2022年09月17日

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