あかるい死にかた

あかるい死にかた

1,683円 (税込)

8pt

4.0

「死にそうになったら延命治療なし 人工呼吸× 死んだら読経、戒名なし」という遺言を東日本大震災の年にしたためていた女優・木内みどり。2011年3月11日以降、彼女はそれまでとはがらりと生きかたを変え、政治・社会活動に積極的に参加し、脱原発や反戦運動などに奔走した。常に死を意識して、生きているうちにやれるだけのことを、と世界と日常を見つめ、日々発見をし、学習し、発信する。出張先で亡くなる直前まで元気に自らの思いを表現していた。最期も自分らしくありたいからと、亡くなる1年前には散骨の場所を見つけている。そんな彼女のあかるい死生観を、遺されたエッセイや、絵、お別れのために開催された「木内みどりさんを語りあう会」の様子から紡ぎだす。

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者がこんなに脱原発の活動をしていたなんて知らなかった。
    2011年3月11日を境に覚醒し、女優業よりもそちらの活動を熱心にされていたご様子。
    そして2019年の11月18日の広島での朗読会後の急死。
    ほんとにあっぱれな最期だと思う。
    いくら延命治療、人工呼吸器なし、読経、戒名なしと生前遺言してたみ

    0
    2020年12月20日

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