竜の子を産んだら離縁されたので 森で隠居することにしました

柏てん

「1回のキスで子どもが授かるなんて幸運だわ!」。
家名目当ての望まない結婚をした箱入り娘のシャーロット。
夫は愛人の元に行きっぱなしで、義両親には使用人扱いだったが、いきなり妊娠!
でも、生まれたのは誰にも似つかぬ、というか、どこから見ても竜の子だった。
爵位と名を奪われ、婚家を追い出されたシャーロットは息子(竜)と共に、禁断の森で暮らすことに。
それから3年。北の森には魔女が住むという噂が王都で流れるようになり、と同時に怪しい人物が彼女たちの前に現れはじめ……。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル / その他男性向けラノベ
• 出版社: 宝島社
• シリーズ: 竜の子を産んだら離縁されたので森で隠居することにしましたシリーズ
• ページ数: 282ページ
• 電子版発売日: 2021年02月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 13MB

[oh · ★★★★★]

面白い

素直に面白かった。
盛り上がりには若干物足りないけど、それも良いです。
続きが読みたいです。

＃ハッピー ＃癒やされる

[ブクログ · ★★★☆☆]

貧乏な実家への支援と引き換えに、富豪の商家へと嫁いだシャーロット。
嫁ぎ先はシャーロットが継ぐ公爵位が欲しかっただけ。
夫は愛人宅に入り浸り、使用人のような扱いの日々。
ひっそりと15の誕生日を迎えた夜にシャーロットは夢をみた。

けっこう壮絶な前半な筈が、シャーロットのぼんやりとした性格もあって、悲惨さを感じられず。
もっと陰湿で残酷な話にもなりそうなのに、全体的におっとりとほっこりとしたお話。
ラクスが可愛いのはもちろんだけど、登場する男性陣がそれぞれ可愛い一面があって、それがそうさせるのかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

竜を生んだ女の子が、頑張って子育てするストーリー。
読みやすくてかわいらしいお話ではあった。
書き下ろし『竜の子の一日』