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浜田省吾、甲斐バンド、佐野元春、尾崎豊、松山千春、大友康平などなど、数々のビッグアーティストのツアーやレコーディングに参加してきた、キーボーディスト板倉雅一が、自らの道程を自らが書き下ろす半生を描いた自伝的ストーリー本の第二弾。
1978年の春、突然、板倉の元に舞い込んできた話は、甲斐バンドのセッションメンバーとして全国ツアーに帯同すると言うものだった——。
緊張と不安の中、板倉は甲斐バンドのオーディションを受けることに……。
1979年秋からは浜田省吾のバンドに参加することになり、さらに過酷な日本全国を駆け巡るコンサートツアー生活が始まる——。
その他、佐野元春や伊藤銀次との出会い、松原みき&カステラムーンのメンバーとしての活動など、多忙な日々の中での悲喜こもごもが描かれる。
本書は1978年〜1981年の夏までの出来事を、自らの記憶と当時の資料を元に本人自らが書き下ろしたものである。
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