あおぞら散歩道

佐藤真樹

手塚千鶴、高校一年生。あだ名はちーず。サラリーマンのお父さんとテキパキと家事をこなすお母さん、元気なおばあちゃん、刑事のお兄ちゃん、ガリ勉のお姉ちゃんの６人家族です。ある日むしゃくしゃして、思わず、たばこ、長髪、バイク、皮ジャンの青年に小石をぶつけてしまいます。彼の名前は、村野修一。動物好きの優しい人間と思ったのに・・・実は暴走族のリーダー!? ちーずと村野くんの恋、そして、手塚家の愛のお話です。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: Jコミックテラス
• ページ数: 214ページ
• 電子版発売日: 2023年09月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 37MB

[G · ★★★☆☆]

昭和ならではのピュアな恋愛。

ヒロインは動物好きな明るい女子高生。
とあることで学校で有名な不良の村野君と出会う。
村野君はバイク好きで暴走族のリーダーらしい。
ペットショップで売られてる子犬を2人で見るのがいつの間にか日課な2人はお互いに惹かれ合っていくけど、ヒロインの母親や受験生の姉が反対するが、刑事の兄や父親は意外にもヒロインの味方で、そのうちに家族みんながヒロインの味方になっていく。

でも当のヒーロー村野君はヒロインのためを思って暴走族グループと距離を置こうとして何度も制裁を受けるので読みながら村野君にはガッカリでした。
突っ張ってる割にはやられっぱなしだし、ヒロインを一方的に突き放したり、ヒロインと関わってるあの人と噂も出たりとイラッとしました。

まだまだ2人の恋愛の道のりは長そうでプツッと終わったのでアレ？っと思ったらどうやら続編があるみたいですね。