ニュータウンクロニクル

ニュータウンクロニクル

715円 (税込)

3pt

4.3

多くの家族が夢と希望を抱えてやって来た郊外の人工都市「若葉ニュータウン」。この町が経験するのは高度経済成長期やバブル景気、震災――そして令和の時代。それぞれの区切りで葛藤する主人公たちに誰しも思い当たる何かがあるはず……。“ニュータウン”の姿を1971年から2021年まで10年ごとに切り取り、みずみずしく描いた連作短編集!

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ニュータウンクロニクル のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年12月16日

    モデルが多摩ニュータウンだと分かり感慨深く読み終えた。時代背景も自分とかぶっていたからまるで実話のように思えた。ラストは今後この街がどのように変化していくのか想像してくださいというような感じで10年後、見届けられるかな…

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    Posted by ブクログ 2022年08月29日

    題名を見た時に、自分が未就学児から中学生まで住んでいた団地での、生活、友人関係、町の移り変わり等とダブるのではないか?と思い読み始めました。解説も参考文献も見ず、「わが丘1971」から読み進めるにつれ、モチーフは「多摩ニュータウン」だとわかりました。自分が住んでいたのは多摩ニュータウンではない、都営...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月02日

    あらすじ
    1960年に計画された団地「若葉ニュータウン」に住む人々の歴史をそこに住む様々な家族の視点から描いている小説。団地の第一期の入居が始まった1971年、高校を卒業し若葉町の町役場に勤めたばかりの小島健児の視点から物語は始まる。その後、10年ごとに若葉ニュータウンの中のある地点、ある家族のそれ...続きを読む

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