ぼくは縄文大工

ぼくは縄文大工

759円 (税込)

3pt

4.3

主に石斧を使って古代の丸木舟や小屋を造る「縄文大工」。大航海が行われた3万年前に船を造り台湾から沖縄まで走らせた記録、工夫に溢れた住居の復元などから新たな縄文人像を探る。

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ぼくは縄文大工 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の純粋さ、バカっぷり(褒め言葉)に爆笑しながらも、感心しながらぐいぐい読みました。
    丸太をくり抜いた船を作るところまで、飛躍していくところには、胸が熱くなりました。こういう熱苦しい人に最近出会う機会が減りました。子どもの頃にこんな人に出会えた人はラッキーだと思います。縄文的生活のレポートをこれか

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

     丸木舟で台湾から与那国へと渡り、日本人がどこから来たのかを探るグレートジャーニーの存在は知っていた。
     ただし、丸木舟を作る過程は知らなかった。

     著者は大工だが、古民家の仕事を経て石斧に出会う。
     縄文人がどのような家づくりをしたのか。
     実際に建てることによって縄文人の生活をなぞるようになる

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    今を生きる中、現代の過剰な進化や生産社会に疑問や疲弊を感じ何とかならないのかなあと妄想したり、高度経済成長以前の素朴な暮らしの中での知恵や工夫に関心を持っていたりする自分であったが、さすがに旧石器時代、せめて縄文時代までも振り返ってそういったことを考えたことは全くなかった...。

    本書を読んで、な

    0
    2020年10月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  縄文大工になったわけ
    第2章  能登に縄文小屋を建てる
    第3章  三万年前の丸木舟で大航海
    第4章  縄文暮らしから生まれた哲学

    <内容>
    宮大工から石斧を用いて木を倒し、家を建てた。縄文時代というありがちな、竪穴住居の発想を疑問視し、住みやすい環境と当時からできる技術で、縄文

    0
    2020年09月27日

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