電車を運転する技術 安全、定時、快適な運転の秘訣

西上いつき

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世界随一の鉄道利用国、日本。毎日定刻に電車が到着し、皆が当たり前のように利用していますが、そんな安全で安定した鉄道の輸送は、言わずもがな「運転士の技術」によって支えられています。しかし、多くの人々は普段どのように運転が行われているかをご存じないでしょう。ガラスで仕切られた運転台のその先は、果たしてどんな世界なのか……運転士を仮想体験できる有名なゲームもありますが、本書では、ゲームでは語れないその「リアル」に迫ります。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 趣味・実用 / 鉄道
• 出版社: SBクリエイティブ
• ページ数: 240ページ
• 電子版発売日: 2020年08月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 102MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

元電車の運転士さんが書いた本。
運転士は運転手と違う・・・。
なるほど、特別な役割を与えられた人ということである。
運転士さんの目線で書かれているので、「力行」「ブレーキ」の話が細かい。ここまで細かく書かれた一般者向けの書籍はあったかな？乗客の乗り心地なども考慮して運転するなんて神経がすり減る大変な作業だ。
新幹線以外の鉄道は、最高速を出していても600m以内に止まるように設計されているんだね。