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「1回失敗したら終わり。……それっておかしくない?」中学2年生の冬、初めての「炊きだし」。すべては、そこから始まった――。14歳から15年、ホームレス問題に向き合い、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019、日本を変える30歳未満の30人など次々と受賞している注目の起業家が見つけた、「働くこと」の意味
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おっちゃん
川口さんの行動力はすごいと思います。14才からのボランティアから始まり、紆余曲折あって、それでも前に進めていく。驚いたのは外国人のボランティア活動です。十代でも、率先して行動し企業と一緒に活動をする。何度も読みたいと思います。
#アツい #泣ける #タメになる
Posted by ブクログ
川口さんスゴイ!無いものは自分で作っていく。まさに今、求められている支援ですね。 #川口加奈 #働く意味
読みやすいし、よく当時のことを覚えているなというくらい、社会課題にであった頃の感覚などを本当に背伸びせず書いてくれているから、学生さんらにもほんとにおすすめできる。 一定の成功の後にその物事を見るのと、実績、事例がない時からその物事を見るのとでは全く違う。川口さんはもちろんすごい。けど、何度も平凡...続きを読むになる選択との狭間で揺れ動き、時に「普通」の学生になったりもする。 読んでいて、感動はもちろんするのだが、悔しくなった。日本の社会、企業、ボランティア団体、大人たちはこんなにも純粋に社会課題を解決しようと奔走する若者に冷たいのかと…自分もその1人なのかもとゾッとする。
文章に表れる、筆者の人柄と聡明さ謙虚さが素晴らしい。 とても難しく複雑なことを、とてもシンプルに誰にでも伝わりやすい文章にまとめている。 ホームレスを見たこともあるし、知っていると思っていたが、全く深く考えたことがなかった。 人にとって心というのはとても重要で、合理性だけで生きられるわけではない。...続きを読む 自分自身も、躓いた拍子に、何もできなくなることだって、あり得る。 そんな時に、自己責任という一言で人の命が左右されてしまうのは、なんか違うという気持ちになった。
誰もが挑戦できて、失敗してもやり直せる社会へ。 ホームレスの自立支援を行うNPO「ホームドア」を立ち上げた著者の、ホームレス問題に関心を持ち始めた14歳から現在に至るまでのお話。 ただただ圧倒された。 ホームレス問題は、ホームレスではない我々が動かなかれば絶対に解消されることはないと感じた。 ...続きを読むまず、なぜホームレスになるか。 日雇いで働いていたが高齢や健康を理由に切り捨てられた、事業に失敗したなど、皆さまざまな理由でホームレスになる。 働く意思はあっても、ホームレスになると住居、収入が十分でないため、まず「その日を生きる」だけで精一杯。次の仕事を見つけるにしても、住民票がない、 連絡手段がないなど、再就職するのに必要な最低限の環境がない。また、ホームレスに対する偏見もあり、今の日本では、ホームレスの人が再就職することは、自力ではほぼ不可能に近い。 その自力では不可能な部分(住まい、健康など)をサポートし、次のステップに繋げる役割を「ホームドア」は担っている。 実際「ホームドア」を通じて再就職し、ホームレスを卒業する人たちがいる。 「ホームレス」になったのは努力が足りないから、 怠けているから、、自己責任だという人がいる。 だけど我々は、日雇いという非正規雇用がなければ成立しない社会の中で暮らしている。間違いなく恩恵を受けて生きているのに、その基盤を作った人たちが社会で機能しなくなると「自己責任」だと無慈悲に切り捨てる。 ホームレス問題はホームレスの人たちの自己責任ではない。我々の自己責任である。 それをこの本を通じて思い知った。 そして、「誰もが挑戦できて、失敗してもやり直せる社会へ」を理念に活動する著者が、その1番の体現者であることは、説得力があった。 ひとりの女子大生が失敗を繰り返しながら奮闘し、諦めずに夢を実現する姿は、おっちゃんたちにこれからも希望を与え続けるだろう。 万人におすすめの作品です。 ぜひ一度読んでみてください。
そもそも、7割近くのホームレスの人たちは働いています。廃品回収、つまり、缶集めや段ボール集めです。それは、家庭からゴミが出たあとの夜中に集め回らなければいけません。だから、ホームレスの人の多くが昼夜逆転の生活を送っているんです。きっとあなたが見たホームレスの人は、ひと晩中缶を集めていた人で、1日の楽...続きを読むしみである働いたあとのお酒を飲んで、今から寝ようとしているところだったんじゃない。 路上で名前も知られず亡くなってしまう。そんな社会、もう嫌だと思った。 人生というプラットフォームから転落して、ホームレス状態になってしまいそうなとき、そうならないよう、私たちは最後の最後の砦、人生からの転落防止柵である。 「先輩から学べ」 私たちなんかがやろうとしていることは、絶対に誰かもやろうとしていたことだし、誰かがやっていることかもしれない。すでに問題解決に取り組んでいる先輩から学ぶことが、問題解決への近道であるということ。あわよくば、その先輩も協力者として巻き込むこと。 「ニーズの代弁者たれ」 起業というのは自分がやりたいからやる、となりがちだが、社会起業は違う。誰かのために起業する。自分の考えでやるのではなく、誰かのニーズを代弁する立場として活動しないと意味はないという。 つまり、自力で路上から脱出することは不可能に近いの 路上から脱出したいと思ったときに脱出できる選択肢があります」と認識してもらっておくだけでいいと思っ 「そうだ。これから企業は、就活をがんばる学生よりも、〝何か〟に挑戦する学生を獲得したいんじゃないか。失敗を買う時代になっていくんじゃない。 そんなとき、起業家の先輩から絶対に失敗しない方法を教えてもらった。 それは、挑戦しつづける。
“おっちゃん”という言葉にとても親しみを持つことができ、ホームレスの方をとても身近な人として考え直すことができた。これからもこの活動を陰ながら応援し続けたい。 また社会を変えていく人には必ず強烈なビジョンがある事を改めて感じた。絶対に成し遂げたいビジョンがあれば度重なる困難や障害に屈せず乗り越えて...続きを読むいけるような気がした。
タイトルは自己啓発本っぽいが、ホームレス問題の実態と、その解決を目指す団体ホームドア(シェアサイクルHubChari運営)の設立から本格運営開始までの自伝的エッセイがミックスされた本。
この本は筆者が14歳でホームレス状態の方々と出会ってから、向き合いつづけた記録でした。 印象的だったのは、炊き出しの列でホームレスの方にとっさに自分のコートをあげようとした時、それが解決策にはならないと実感したところ。 またボランティア親善大使に選ばれてスピーチをした時に投げかけられた、あなたの活動...続きを読むでホームレス問題にどんな変化があったの?という問い。 筆者の川口さんは読者の多くが共感するような戸惑いや無力感をたびたび感じながらも、周りの人を巻き込みながらホームレス問題に今も取り組み続けておられ、読んでいて活力をもらいました。 「何が起きても自己責任」より「何度でもやり直しできる社会」の方が良い!
朝、読み始めて、昼休みに読んで、帰りの電車で読んで、家に着いたら読んで、読み終えた。感動した!中学生の頃からホームレス問題に接し、ひたすらがむしゃらに取り組んできた結果のハブチャリ、その行動力に脱帽。
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14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」
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川口加奈
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