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Posted by ブクログ
どうやら著者は「元外資系IT企業プロジェクトマネージャー」だそうで、かなりの偏見が混じるがガチガチに設定固めてくる辺り(魔法の制約やディティール)がいかにもそれっぽい。
魔法が出てきて、馬車が出てきて、基本現代ではないどこか昔の世界のお話だが、ミステリーではある。魔法の制約を絡めたミステリー。
大変読みやすい平易な語り口ではあるのだが、ミステリーとして読むと「足りない」。動機の設定が単純だったり、登場人物が薄かったり、魔法を絡めている割にそれが凄く活きている訳ではないところとか。
魔法設定も細かい割に使い切れておらず、ミステリーもファンタジーもやや中途半端な展開というのは否めないだろう。
しかし軽いテイストであっさり読める点は評価したいと思う。
今後も恐らくシリーズを書き継いでゆくようだから、恐らくその細部の詰めの甘さみたいなものが少しずつ筆力に追いついていけばよいのではないか、という感じ。
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