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Posted by ブクログ
代表作『南国少年パプワくん』『カミヨミ』で知られる女性漫画家である筆者が飼い犬と預かり犬との愉快な生活との日々をつづったエッセイコミックです。昨今のペットブームの「裏」の部分を垣間見る気がします。
僕が保護権預かりボランティアという存在を知ったのは作家である町田康氏の愛犬であるスピンクが書いた日記からで、彼自身もまた、彼の弟であるキューティーも町田氏の家族として迎えられる際にはこういったところを通じてのことだったのだそうです。本書は「南国少年パプワくん」などで有名な女性漫画家の筆者が自身で行っている保護権預かりボランティアの様子や、彼女の元にやってくる保護犬と、彼女の元にいる犬たちとの日常を描いたエッセイコミックです。
ペットブームの裏で「生産」された彼らが飼い主の都合、もしくはもろもろの要因で捨てられ、運がよければまた新しい家族の下に旅立っていくのですが、最悪の場合は「処分」という形で殺される、という現実を淡々と描いており、「生き物を飼う」ということはいったいどういうことなのか?ということを改めて考えさせられました。
印象に残っているのは筆者が過去に虐待を受けた犬を引き取ったときのことで、まったく表情がなかったり、散歩をしているときも前の飼い主と似た風貌の人が近くを通りかかったときに過去の記憶を思い出して固まってしまう、という箇所は本当に読んでいてつらい気持ちにさせられました。今のところ僕は犬を飼うつもりはありませんが、もし、彼らと縁があるときはペットショップだけではなく、こういったものも参考にするつもりで、そして彼らと暮らすには「最後まで面倒を見る」という覚悟が常についてまわるんだなと、そういうことを読みながら思ったしだいです。
最後に、ここに描かれている「蛍」というチワワのおばあちゃんが他界されたということを彼女のブログで知りました。謹んでご冥福をお祈りします。合掌。
Posted by ブクログ
柴田先生の漫画を久しぶりに買いました。動物が好きなので、気になるテーマだったこともあり読みました。
様々な理由で保護された犬を、次の飼い主さんを探すまでの間、一緒に暮らすボランティアをなさっているとのことです。やはり弱った犬や精神的に不安定な犬が多いので、家に常駐出来る人がいないと難しいのかな、なんて思いますね。飼い主さんが捨ててしまうのも悲しいけど、ブリーダーによる無理な出産や、産む為だけにゲージに閉じ込めっぱなしなんてのも嫌な話だなぁ。
保健所に連れてこられる動物をよく見る機会があるので、いつか飼える環境になったら保健所から貰ってくるつもりです。機会があれば大人の犬や大人の猫でも良いし。
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