いじめて愛して

きはら記子

【求めるのは、安定ではなく「刺激」】「君が付けた噛み痕、消えちゃいましたよ？」探偵事務所を営む飛名は、新しい事務所の近くにある喫茶店の店員・清志と出会う。反抗的な態度、その割に愛嬌のある雰囲気…。彼に興味がわいた飛名は、喫茶店に足繁く通う。一人で店を回している清志は、常連客となった飛名に対し、少しずつ心を開きはじめる。その様子に気づいた飛名はある夜お礼と称し、淫猥な手つきで清志に触れはじめ――…。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: フロンティアワークス
• 掲載誌・レーベル: ダリアコミックスe
• ページ数: 182ページ
• 電子版発売日: 2019年11月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 50MB

[こま · ★★★★★]

ちょっとダークっぽい

絵の雰囲気とか人間関係の進め方とかから、ダークな重めな話かと思っていました。でも読み進めると、めっちゃ不器用で素直じゃないふたりが、お互いに好き合ってるのにモダモダする話でした。かわいかったです。

＃切ない

[真名兎 · ★★★★★]

２度見送って、いざ購入したら

想定外に面白かったです！
試し読みページでは全く予想が出来なかった展開が有り、飛名さん（名前は？）の歪んだ性格や、清志くん（苗字は？）の頑固で素直な性格の交錯がページを増すごとにどんどん見えてきて、読むのを止められませんでした。
所員の御2人も、凄く良い立ち回り。
アフターストーリーや、スピンオフも読みたいです！

＃癒やされる ＃切ない ＃ドキドキハラハラ

[匿名 · ★★★★★]

ご注文はナポリタンと珈琲で

飛名さんの一方的な押しにいつの間にか絆されていた清志くん。
しかし清志くんが本気で好きになった時には、
飛名さんは及び腰でいつでも清志くんから逃げ出す準備万端な様子。
今まではそうやって色んな人を手離してきた飛名さんでしたが、
今回はなんだかちょっと違う!?胸が心がチクチク痛む…。
清志くんの飛名さんを想う気持ちに切なくなりじんわり涙浮かべつつ、
飛名さんの本気で人を好きになりたいけど怖い…という葛藤にもまた切なくなりました。
とても良い物語でした。

[廉 · ★★★★☆]

ひねくれてるのか素直なのか

完全にジャケ買いでしたが、買って良かったです。年下に振り回される攻めっていいですよね。なんだかんだ甘々な二人です。

[はさら · ★★★★☆]

え

絵がとてもきれいでした。イケメン受けがイケメンで（2回言う！）世の中のイケメンはみんな男が好きなのでは？！って、思えてくる、思考破綻した腐女子脳が活性化されました？！何言ってんの？！オレ！

[ブクログ · ★★★★☆]

表紙の美しさに惚れて購入。
探偵×喫茶店の店員。
この職業から素敵で、さらに探偵が隠れSだし、人に不信感を持っていて恋に本気になれないイケメンで〜（これはありがちな設定だけど好きです）
喫茶店店員の清志くんもツンデレだし、ガサツななかでも穏やかな優しさと情熱があって飛名さんが絆されるのも分かる〜〜
ジワジワと心温まる話で良きでした。

[asan · ★★☆☆☆]

思ってたのと左右逆でした

作者さん買いでしたが残念ながら今回は好みではなかったです。一方的に振り回される18歳がかわいそうに思えて、年上攻めならもっと包容力が欲しかった。

[みちかーる · ★★★★★]

無自覚素直に試される探偵

表紙左、黒髪男子が受けです。
は〜大好物！大変良作に出会えて感謝です！

いつも手近なMを一度きりと使い捨てして
一夜限りのアバンチュールを愉しむ探偵が出会ったのは
朴訥で吊り目が可愛い飾らない男子。
啼かせて愉しむつもりが、気安く手を出しちゃダメな
純情ハイティーンにまんまと捕まって、
最後には絆されてしまうハピエンなお話でした。

エッチもただのSMではなくて、心の枷を取っ払って
身も心も素直になる行為でキュンが詰まってます。
絵も背景も良い意味でナチュラルに丁寧に描き込まれているし、
登場人物のキャラクターもしっかり描かれていて、
ドラマを観ている感覚でした。
雑踏の路地を入ったら渋い喫茶店があって
厚切りベーコンの美味しいナポリタンが出てきたら
このお話思い出してムヒムヒすると思います。
ごちそうさまでした！

[ゆ · ★★★★★]

絵がとても綺麗だったので購入しました🥰

話は読み応えのある内容でした！
えろもあり！キャラの過去もあり！

[ブクログ · ★★★★☆]

こじらせ探偵×ぶっきらぼう店員
「君が付けた噛み痕、消えちゃいましたよ？」
探偵事務所を営む飛名は、新しい事務所の近くにある喫茶店の店員・清志と出会う。
反抗的な態度、その割に愛嬌のある雰囲気…。
彼に興味がわいた飛名は、喫茶店に足繁く通う。一人で店を回している清志は、常連客となった飛名に対し、少しずつ心を開きはじめる。その様子に気づいた飛名はある夜お礼と称し、淫猥な手つきで清志に触れはじめ――…。

つかみどころがなくて、でも手に触れた瞬間消えてしまいそうな拗らせ大人と恋愛をまだ知らない青二才のお話。
飛名さんがなんでこんなにも人と深く触れ合うのが好きじゃないかというと、実は幼少期の悲しい体験がそうさせてたって感じだけどそこをサラッと描いてて良かった！
あまり深く書き込んでお話に暗さが出ちゃってもしょうがないし、いい塩梅だと思いました。
諦めることが当たり前になっていた飛名さんが、本気でほしいと思った清志をあきらめずにいてくれて良かった～
清志はまだ若いのに、とんでもない大人に引っかかっちゃって‥って同情もあるけど、
なんだかんだいいカップルだしいがみ合ったり、でもちゃんと仲直りえっちもしちゃったりして幸せに過ごしてそう！
そしてきはら先生の描かれるキャラが大好きで、眉がくいっと上がって目が少し反抗的？なのが好きなんだ～
どの作品でもとても色気を感じます。