今さら聞けない！ 経済のキホンが２時間で全部頭に入る

吉田泰史

この本は、河合塾で高校生たちに経済を教えている公民科講師が、「経済ニュース」や「経済用語」について苦手意識を持っている方たちへ向けて、経済を徹底的に「わかりやすく」解説するものです。
16年、5000人以上の「経済が理解できない」という悩みと向き合ってきた経験から、各トピックそれぞれで「腹落ち」する例え話や図解を用いることで、読者が納得し、二度と忘れない工夫を随所に盛り込みました。
構成は「１見開き・１トピックス」になっており、経済の本質から、資本主義、市場の機能、経済成長、財政、金融、国際経済など、基本的な内容を網羅しました。片方のページに、見出しと要点、図解をまとめているので、時間のない方は、このページだけ読んでいただければツボがつかめるようになっています（「はじめに」より）。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経済
• 出版社: すばる舎
• ページ数: 216ページ
• 電子版発売日: 2019年11月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 31MB

[ブクログ · ★★★★★]

タイトル通りの本でした。
聞いたことはあるけど正直何のことだか…という経済の言葉、総復習。
あ〜高校の授業でやったな〜とか、こないだのニュースってこういうこと言ってたのね、みたいな感じですらすら読めました。
経済の基本をおさえるのにオススメです。

[ブクログ · ★★★★★]

1930年代〜今日までの貿易の流れについて分かりやすく解説されていました。授業のレポートを書く前に大変参考になりました。

[ブクログ · ★★★★☆]

見開き1テーマ完結なのでスキマ時間にちょこちょこ読めました。
左はイラスト＆右は文章というフォーマットで見やすくて取っつきやすく「これだけは知っておきたい（知っておいてほしい）」という内容がまとめられていました。

前半は学校の授業でやるような内容が続きますが(個人的にはすっかり忘れていたことも多くて良い復習になってよかったです)、Part6の後半やPart7・8の時事に直結する章だけを読んでみるというのもアリかと思います。