かりゆしの島のお迎えごはん ～神様のおもてなし、いかがですか？～

早見慎司

沖縄の南西外れにある小さな島、嘉例吉島にひっそりと佇む民宿「カリー！」。
どこか変わった雰囲気を醸し出すそのお宿では、宿を預かる不思議な女主人・金魚さんが、愛情を込めた美味しい沖縄郷土料理のおもてなしでお客様の心も身体も優しく解きほぐしていく――。
人情薫る沖縄料理とやさしい気持ちが、人とあやかしの縁を結ぶ――。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: メディアワークス文庫
• 電子版発売日: 2019年10月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

沖縄独特のゆったりとした時間が流れてました。
料理はついで？って感じがしましたが、どれも美味しそうでした！
ゴーヤーの苦味を和らげる方法があるとは……

晃さんの今後は気になりますね。
小説を書くのか、はたまたこのまま民宿の従業員になるのか……
晃さんが小説家ってことを忘れそうになるんですが、忘れそうになる頃に「自分は小説家」という主張をしてくれました。
自分に言い聞かせてるような感じもありますね…
1度は売れた小説家なら出版社から何かしらのアクションがあってもいいのにな～と思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

料理の部分は取って付けた感が。
神様の訪れは離島の雰囲気とあっていて、
面白い。
主人公の職業とその結末？については
ちょっとフワッとしてて、
なんか物足りない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

難しい雰囲気じゃない話ばかり。
沖縄っぽくて安心しました。

ゴーヤーは苦みがあって苦手なのですが、薄くできる方法があるとは！
実践してみたい・・・！！