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Posted by ブクログ 2014年07月21日
表紙には見るからに美味しそうなドーナツ。真ん中で穴が「I’m here」と言っている。そこにいるのは分かったが、「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」とは何の事やらさっぱりわからない。
この命題に果敢に挑戦した12人の識者は何れも大阪大学の教員で各分野の研究者だ。
工学研究科の准教授は「切る」「削る」...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月29日
「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」という難問に、阪大の教授陣は各分野を生かしてどのように立ち向かうのか。
「超ドーナツが超々ドーナツの本性を現し(数学)」とか、「私たち一人一人は小さな存在である。ドーナツのかなたに夕陽が沈み、ドーナツの地平から朝陽が昇ってくる(精神医学)」とか、ドーナツでとてつも...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月28日
「ドーナツの穴」を巡って、大阪大学の教員が自身の専門領域からそれぞれ執筆している。そのまま「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」という問題に答えているとは言えないものもあるし、ちょっと展開が強引だなと思うものも多かった。だが、普段あまり目を向けない分野を知るきっかけになったのは面白く、執筆者の目論見通...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月24日
大阪大学の学生・教員・出版会によるショセキカプロジェクトが作製した本。
各学問において、ドーナツから連想されるトピックを10名ほどの研究者が解説している。
「ドーナツを穴だけ残して食べる」という一見パラドックスに思える現象も、見事に実現している研究者もいる。(工学と法学)
そのほかの研究者については...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月05日
大学の勉強ってものすごく面白いんだなー。
私は言語学専攻でしたが、言語学の観点から「ドーナツの穴だけ残して食べる方法」ってなんだろう?なんて真面目に考えたくなったほど。
まったくわけが分からない章もいくつかありましたが(笑)ちゃんと理解したいなって思いました。なので分からなかったところはもう一度読...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月28日
先輩にいただいた本。
阪大学生が企画、作成、販売まで行った本。
タイトル通り「ドーナツの穴だけ残して食べる」ことに関して、経済学、法学、哲学、工学など様々な分野の教員が、その学問的アプローチで検証している。
学生による補足、語句説明があり、理解を助けてはいるが、全ての理解は難しい。だが、当著に『...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月07日
母校が出版した一風変わった本に挑戦。
様々な学部の教授たちが「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」について考えています。
2人ほど授業を取っていた(パンキョーですが)先生の名前を見つけてテンション上がりました。
それぞれの分野で考えたらこうなった、ということなんでしょうが、ドーナツの穴、置いてけ...続きを読む
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