日本のパラリンピックを創った男 中村裕

日本のパラリンピックを創った男 中村裕

1,155円 (税込)

5pt

4.0

知ってほしい!
日本に、こんなスゴイ男がいたことを!

日本の「パラリンピックの父」中村裕博士の生涯と、その遺志を受け継ぎ、障がい者自立の道を歩み続ける「太陽の家」(大分県別府市)を、中高生に向けてわかりやすく描いた感動ノンフィクション。

日本にまだ「リハビリ」という言葉さえなかった昭和30年代。大分県に住む1人の医師が、障がい者の社会復帰と自立のために立ち上がった。彼は1964年に開催された「東京パラリンピック」を成功に導き、次いで日本初の障がい者施設「太陽の家」を設立する。井深大、立石一真、本田宗一郎といった日本を代表する企業人でさえ驚いた、その強固な信念とほとばしる情熱。人生を全速力で駆け抜けた “日本のパラリンピックの父”中村裕、感動の物語!

本書の主人公の中村裕博士は、「障がい者雇用」という概念がなかった日本に、「保護より機会を」という理念を掲げ、障がい者自立の企業体を生み出しました。それに先立ち、「パラリンピック」という単語を初めて使用した世界規模の「スポーツ大会」を日本で開催したのも中村博士の業績です。

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日本のパラリンピックを創った男 中村裕 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中学生向の本だとは知らなかった。
    けれど、大人が読んでも充分な情報量。

    読み終えて一番意外だったのが、東京オリンピックで初めてパラリンピックを同時開催した部分が焦点の作品と思いきや(タイトル部分で)
    むしろそれは序章に過ぎなかったという事。

    章の割合も含め、
    中村医師のその後の業績こそ、この本が

    0
    2024年05月24日

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